今朝のネオ君。
福島から来た彼は、晴れて預かり主さんのおうちの子になった。
その日を待っていたよ。
元々の飼い主さんは震災で行方不明である。
それを思うと、預かり主さんの心中は察するに余りある。
私は素直に嬉しい。
よかったねネオ君、このままずっと穏やかに過ごそうね!



ジャガイモ入りのご飯がとても美味しそうだった。
私がそう言うと、ネオ君は食べずにじっと私の顔を見ている。
まるで「ちょっと食べる?」と言っているようだ。
家なき子のレミだったか、母をたずねて三千里のマルコだったか、放浪中にご飯を犬に分けてもらった記述があり、とても感動した。
それを思い出してしまった。
優しいんだね、ネオ君。