この本は、「100円のコーラを1000円で売る方法」3部作で有名な永井氏による新作である。書店で見かけて、購入し、面白いので、あっという間に読んでしまった。
この本には、企業の戦略を練る上での重要なステップが、ストーリー仕立てで、巧妙に書かれているので、企業のトップレベルから、自部門・自組織まで、幅広く応用が利くだろう。自社の強みをとことん見極めて、製品・サービスを設計することの重要さがよく分かる。
それに加えて、社会への貢献という要素が入っているのが味噌だ。コトラーのマーケティング3.0で言われている「社会を良くする」という要素が取り込まれている。とかく、資本主義社会にどっぷりつかっていると、企業は利益を上げてなんぼというのが染み付いてくるが、何のために利益を上げているのかを忘れがちになる。株主のため?いや、そうではなく、企業は継続的な社会貢献をするために利益が必要だというのが、本書での位置づけ。マーケティング3.0の考え方と言うべきだろうか。今後の社会の指針として重要な概念だと思った。
以下は、本書でも紹介されている松下幸之助の言葉。流石、経営の神様と言われる方は、本質を見通していたということか。
「利益追求が企業の最大命題ではない。企業に大きな利益が与えられるのは、さらに大きな社会貢献を為せとの世の声だ。」
この本には、企業の戦略を練る上での重要なステップが、ストーリー仕立てで、巧妙に書かれているので、企業のトップレベルから、自部門・自組織まで、幅広く応用が利くだろう。自社の強みをとことん見極めて、製品・サービスを設計することの重要さがよく分かる。
それに加えて、社会への貢献という要素が入っているのが味噌だ。コトラーのマーケティング3.0で言われている「社会を良くする」という要素が取り込まれている。とかく、資本主義社会にどっぷりつかっていると、企業は利益を上げてなんぼというのが染み付いてくるが、何のために利益を上げているのかを忘れがちになる。株主のため?いや、そうではなく、企業は継続的な社会貢献をするために利益が必要だというのが、本書での位置づけ。マーケティング3.0の考え方と言うべきだろうか。今後の社会の指針として重要な概念だと思った。
以下は、本書でも紹介されている松下幸之助の言葉。流石、経営の神様と言われる方は、本質を見通していたということか。
「利益追求が企業の最大命題ではない。企業に大きな利益が与えられるのは、さらに大きな社会貢献を為せとの世の声だ。」
- 戦略は「1杯のコーヒー」から学べ! (ビジネス・経済)/永井孝尚

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