グーグルの会長が書いたということで話題になっている「第五の権力」を読んでみた。
2025年世界人口の80億人が相互につながる世界となり、インターネットとモバイルがもたらすコネクティビティがどのように世界を変革するかということを書いてある。
この本の邦題は「第五の権力」だが意訳しすぎだと思った。英語の題の「新たなデジタル時代」がやはり内容をよく表していて、将来のデジタル社会を少し特殊な観点から描いている。多くの読者は、薔薇色かどうかは別として何か夢のある未来社会の話を期待するだろうが、最初の1/3くらいはその手の話が出てくるが、そのあとのほとんどは、インターネットとそれに関する技術が如何に国際紛争・テロ・軍事で活用されていくのかという、かなり暗澹たる未来予測を提示している。
最初の1/3くらいで描かれる将来技術の話は、色々なところでも語られているので、知っている人にとってはあまり驚きはないかもしれない。そんな中でも個人的に面白いと思ったのは、インターネットに実質上国境ができるという話。
その後の話は、政府・国家・テロリストなど様々な団体がそれぞれの思惑で如何に情報技術を活用し活動していくことになるのかが描かれている。将来我々の住む社会はプライバシーがあるようでなく、インターネットと物理社会のリンクの強さが逆にリスクの観点で脆弱性を強めることになる。
グー グルの会長がインターネットの未来にこういうことを予想していることがわかると、彼らが作っている最先端の技術が将来どういうものを生み出すことになるか も十分分かってやっているわけで、ある意味恐ろしさも感じると同時に、そういう負の側面を分かった上で何らかの対処を考えて技術開発をしていると期待した い。
2025年世界人口の80億人が相互につながる世界となり、インターネットとモバイルがもたらすコネクティビティがどのように世界を変革するかということを書いてある。
この本の邦題は「第五の権力」だが意訳しすぎだと思った。英語の題の「新たなデジタル時代」がやはり内容をよく表していて、将来のデジタル社会を少し特殊な観点から描いている。多くの読者は、薔薇色かどうかは別として何か夢のある未来社会の話を期待するだろうが、最初の1/3くらいはその手の話が出てくるが、そのあとのほとんどは、インターネットとそれに関する技術が如何に国際紛争・テロ・軍事で活用されていくのかという、かなり暗澹たる未来予測を提示している。
最初の1/3くらいで描かれる将来技術の話は、色々なところでも語られているので、知っている人にとってはあまり驚きはないかもしれない。そんな中でも個人的に面白いと思ったのは、インターネットに実質上国境ができるという話。
その後の話は、政府・国家・テロリストなど様々な団体がそれぞれの思惑で如何に情報技術を活用し活動していくことになるのかが描かれている。将来我々の住む社会はプライバシーがあるようでなく、インターネットと物理社会のリンクの強さが逆にリスクの観点で脆弱性を強めることになる。
グー グルの会長がインターネットの未来にこういうことを予想していることがわかると、彼らが作っている最先端の技術が将来どういうものを生み出すことになるか も十分分かってやっているわけで、ある意味恐ろしさも感じると同時に、そういう負の側面を分かった上で何らかの対処を考えて技術開発をしていると期待した い。
- 第五の権力---Googleには見えている未来/エリック・シュミット

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