東京の店で開催中の陰陽五行講座3時間×4回。

昨日が3回目でした。

前回までは、
主に五行(木・火・土・金・水)の<木・火・金>をご紹介。

今回は主に<土・水>の回でした。

ところで、<陰陽>と<五行>って、
まったく別物ではないのです。

<すべての物事・存在は陰と陽のエネルギーによって成り立っている>というのが陰陽論ですが、
その陰陽をさらに細分化したのが五行なんですね。

陰⇒金&水
陽⇒木&火

というように。

あれ?4つしかない?

残りの「土」は?

陰陽をさらに2つに分けるだけなら4つでよかったはずなのに、
なぜ5つにしたのだろう。

たとえば「季節」は「春・夏・秋・冬」の4つ

「方角」も「東・西・南・北」の4つ

春・東が「木」
夏・南が「火」
秋・西が「金」
冬・北が「水」

やっぱり4つでよくない?

残りのひとつ「土」って、
なんで必要だったの?

「土」って、
陰でもなく陽でもなく、
陰でもあり陽でもある。

・・・というような、
「あいまい」なエネルギーなのです。

そしてその「あいまい」な「土」の存在こそが、
実は五行を語る上で最重要ポイントなのだと。

5つ目の「土」を加えて「五行」として設定をつくったのは、
最高のファインプレー・功績だと感じています。

僕個人としては「土」が少しずつ腑に落ちてきたことで、
五行の理解が深まった、というレベルではなく、
セラピストとして目指す方向が明確になり、
セラピスト人生が伸びたと思っています。

セラピストとしてここ10年くらいでもっとも成長した部分は?と訊かれたら、
「土」が腑に落ちてきたこと、だと答えます。

日本人は元々備わった国民性として「土」の気質が強い。

「土」について学ぶことで、
日本人気質の特徴、
良いところも悪いところも実感を伴って腑に落ちてきたような感じがしています。

あぁ、「土」を語りたい。

気が済むまで語りたい。

今度の日曜日は「触れるの探究6カ月コース」の3回目なのですが、
これまでの内容に絡めて「土」を語ります。

そして来週末の陰陽五行土日2日間講座でも「土」を語りたいと思います。

僕のセラピスト人生を変えた「土」を。

2日間「土」の話ばかりで終わってしまったら、
すみません笑

2日間講座の方はまだ受付中ですので、
気が向いたら「土」の語りを聴きにきてください。

「ゆるむってなに?」

「なぜゆるまない(ゆるめない)の?」

というところが腑に落ちます。