昨日は休みで時間があったので、
ちょっと長い距離を走ってみようと。

そして走ったあとに温泉に入れたら、
とっても気持ちがいいだろうなぁと。

「走りやすいコース」かつ「近くに温泉施設がある」

この条件で探すと、ありました。

コースはこんな感じ。

多摩川の河川敷です。

ちょっと憧れていたんですよね、河川敷ランニング。

快適に走れました。

15kmも走れちゃった。

そして、
ランニングコースから徒歩1分のところに、
温泉施設が。

走る前に荷物を預けられるんです。

荷物を預けて、走って、温泉。

最高でした。

ちなみにここです。

<国立温泉 湯楽の里>

またお世話になりたいと思います♪

・・・ということで、本題です。

オンライン美尻塾参加者の方からの、ご質問。

「バックキックのとき、足首は曲げるor伸ばす、どちらの動きをした方がいいんですか?」

ちなみにバックキックとは↓のエクササイズのことです。

尻トレの王道、のひとつです。

このエクササイズのとき、足首はどうした方がいいのか。

ちなみに足首を曲げる動きは「背屈(はいくつ)」

足首を伸ばす動きは「底屈(ていくつ)」

といいます。

「バックキックのとき、足首は背屈or底屈、どっちの方がいいのか?」

めちゃいい質問です。

どっちがいいと思いますか?

正解は・・・

「どっちも良い」

というか、

「目的によって変わる」

です。

バックキックのときに、
股関節と足首の動きが自然に連動するのは、
「底屈」の方です。

なので、

「動きの連動性(協調性・統合性)を高めたい」

という目的であれば、底屈が正解。

なのですが。

「尻にバシッと効かせたい」

という目的であれば、背屈が正解。

なのです。

全身の連動性が高まる、
動作に「繋がり」ができてくると、
「しなやか」な動きになってきます。

それはおそらく一般的に「ボディワーク」で目指しているところ。

一方で。

あえて特定の部位・特定の筋肉に負荷をかけ、
集中的な刺激を入れる。

それが「筋トレ」で目指すところです。

(実際はボディワークや筋トレも、人によって目的はいろいろだと思います。
あえてわかりやすい対比をしています。)

全身の連動性を高め、繫がり・しなやかさをつくる。

そのためには「力み」は、ない方がいい。

「力む」と、流れが滞るからです。

いかに余計な力を抜けるか。

いかに特定の部位に負荷をかけずに繋がりで動けるか。

いかに特定の部位を疲れさせずに済むか。

それがボディワーク的に目指すところ。

逆に、

いかに狙った筋肉に集中的に負荷をかけられるか。

いかに狙った筋肉を効率よく疲れさせられるか。

いかに狙った筋肉の筋力・筋量を向上させられるか。

それが筋トレ的に目指すところ。

要は、真逆なんですよ。

目指しているところが。

どっちが良いとか悪いとかではなく。

目的によって変わるのです。

ということで。

「バックキックの際の足首の動きは、底屈or背屈、どっちが正解か?」

ボディワーク的な正解は、底屈。

筋トレ的な正解は、背屈。

しなやかな動きをつくりたいのなら、底屈。

背屈をすると自然な連動を妨げますが、
その分だけ尻にバシッと効きます。

なので、とにかく尻を育てたい!

のなら、背屈が正解です。

ボディワーク的な運動と、
筋トレ的な運動。

いまの自分にとって、どっちが必要なのか。

その見極めも大切ですが。

まぁ、どっちもやればいいんじゃないですかね!

と、思います。

ではでは、ありがとうございました。

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