沖縄の店舗で営業していた時に使っていたブログに、
こんな記事を投稿したことがあります。

 

◆2019年05月24日<「セルフケアはめんどくさい」という方のためのセルフケア法。>

 

↑の記事内に詳しく書いていますが、
 

まとめると

 

「僕の施術(手あて)の感覚を思い出してイメージするだけ」

 

というセルフケア方法です。

 

イメージだけでも、カラダはちゃんと反応してくれるんですね。

 

どれくらいリアルに、臨場感をもってイメージできるかによって、
反応の再現性も変わってきます。

 

先日、8月6日。

 

沖縄の店舗での、
最後の施術の日でした。

 

その日に施術を受けに来てくださった方が、
こんなことを話してくれました。

 

「パニック症状が出たとき・出そうになった時に、
照喜名さんの手あての感覚を思い出したら、
落ち着きました。」

 

と。

 

いやぁ、うれしい。

 

うれしかったです。

 

手あての感覚を思い出すだけで、落ち着く。

 

“手あて屋冥利”に尽きるお言葉をいただきました。

 

手あての感覚、
それがその方にとってリラックスの感覚だとしたら、
その感覚をリアルに思い出すだけで、
カラダのストレス反応が軽減してきます。

 

カラダのストレス反応が軽減するということは、
同時にココロのストレス反応も軽減してきます。

 

ココロのストレスは、
必ずカラダのどこかに“特に反応するポイント”があります。

 

そのポイントのストレス反応を鎮めていく、
あるいは解放していくと、
ココロのストレスも同じように鎮まったり、
解放されていくことがあります。

 

パニック症状といえば、
以前こんなこともありました。

 

閉所恐怖症で飛行機に乗れなかった方が、
その閉所恐怖症が反応しているポイントへの手あてをすると、
乗れるようになった、という話です。

 

◆2020年07月12日<閉所恐怖症と、手当て。>

 

パニック症状やトラウマなどの根深いストレスも特に反応するポイントがあって、
そこを丁寧に根気強く癒していくことで、
軽減してくる事例は数多く経験しています。

 

ストレス反応は全身に出るのですが、
特にポイントとなる部位があるのです。

 

そのポイントさえ見つけることができれば、
そしてそのポイントのストレス反応を癒していくことができれば、
根深いメンタルストレスも少しずつ癒していけるのではないかなぁ、
と感じています。

 

ただ残念ながら、
1度の施術ですべてスッキリ解決!

 

という事例だけではなくて、

 

「どれくらいの根深さなのか」

によって、かかる時間は変わってきます。

 

自覚症状がある(強い)から根深い、
自覚症状がない(弱い)から浅い、
というわけでもありません。

 

自覚症状がない(弱い)ときほど、
深く封じ込めてしまっていることも少なくないからです。

 

「封じ込められているならええやん!」

 

とも思いますし、
 

生活に支障が出ないのであれば、
封じ込めたまま・気づかないままでいい、
その方がいいこともあると思います。

 

わざわざ寝た子を起こすようなことをしなくても。

 

ただ、
 

快適さの妨げになるような感情の不安定感、

 

<なんとなく不安感を抱えている・なんとなくイライラしている>

 

などのネガティブな感情につきまとわれている感じがする場合などは、
放置しているとジワジワと心身が消耗されていくので、
その根っこにあるストレスから少しずつ癒していけるといいのかな、
とも思います。

 

できることなら抱えている重荷を少しでも軽くしていって、
より快適に過ごしていけるようになっていけるといいですよね。

 

ではでは、ありがとうございました。

 

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