思春期・反抗期の子供と心を通わせる
こんにちは
川澄さつきです。
「あっち行って」
「私に話かけんといて」
「もう触らんといて」
小6になった娘は、どんどんそっけなくなっています。
思春期は、親から少しずつ離れて、「自分の」人生を「自分で」歩み出す力を、「自分で」育てようとする自立の段階。
(「自分で」ばかり!)
だから、親の言うことは聞きたくない!指図されたくない!という気持ちで、そっけなくなる。
あんなに甘えん坊だった娘の変貌ぶり!
順調な成長に安心すると共に、寂しさが入り混じる毎日です。
小さい頃に、たっぷり手がかかった子、手をかけた子は、自立が早いのよ。
そう言われたことがあります。
ならば、幼少期は「あなたは愛されてる」ということをたっぷり感じてもらいたいな。
まるで自分の幼少期も共に癒すように、愛情を伝えることをずっと意識していました。
もちろん、私は人間なので、怒ったり、泣いたり、
もう家事も育児も、家族全部、嫌になり、短時間家出をしたこともあります。
親の状態がどうであっても、必ず愛情が伝わるのが「肌へのふれあい」。
優しい言葉が出てこなくても、娘を抱きしめ、撫でて、マッサージしました。
心の余裕がない時ほど、「肌へのふれあい」に頼っていたことを思い出します。
小さな我が子に触れる事で、私の気持ちが落ち着く感覚が大好きになって♪
彼女も「ふれあい」が大好きになりました。
そういえば、小学校1年生まで、抱っこをせがんできていました。
そんな彼女が、急に「触らないで!気持ち悪い。」と言って、私の手をはねのけるようになりました。
抱きしめることもできなくなり、話しかけても返事がない状態に、、。
友達とは、わいわい楽しそうにしてるのにー。
これまで、娘と一緒にいて話したり、抱きしめたりすることで、私もたくさん癒されていたんだって事に気付かされました。
娘が3、4歳の頃は、早く手が離れないかなーなんて思っていたのに。
ほんと、勝手なものです。
こんな寂しさの中でも、たった1つだけ、つながりが残っています。
それは、マッサージ。
寝る前に「ママっち~、マッサージして~」
これだけは自分から求めてくるんですよ。
赤ちゃんの頃からずっと変わることのない習慣。
以前、先輩セラピストさんがこんなことを言っていました。
「思春期の娘にマッサージすることができなかったら、本当、どうなっていたことか!って思うわ。」
この気持ち、今、感じ始めたところです。
思春期の子供との心のつながりは「手作りの食事」だけになってくる、とも言われますが、マッサージも本当にオススメ。
親の言うことに反抗し、素直さがなくなってくる時期ですが、ふれあいマッサージをする時は、素直な気持ちを伝えてくるんですよね。
「あのな〜、、」っておしゃべりが始まります
人は心地よい状態だと、素直に、そして優しくなれますからね。
寂しさでこわばりそうな私の心も、ふれあいで素直になります。
私、さみしいんだ。
でもこの寂しさって実はありがたいことなわけで、また1つ人間として成長させてもらえるんだ、と冷静に感じる事ができています。
先日、彼女の髪の毛をゆっくり撫でていたら、あんなに嫌がっていたはずなのに、わたしにの肩にもたれてきました。
そして、「落ち着くわー」と。
彼女は自立と依存を、行ったり来たりしているんですよね。
大人って自立と依存を行ったり来たりして成長していくもの。
確かに大人の仲間入り、始まっているんですね。
私と同じ想いの方と一緒に、この講座の内容を通して、子供達のしあわせな生き方を応援していきたい。
そう感じる毎日です。
扱いにくい、自分に自信を無くしやすいと言われる思春期、反抗期の子供達。
彼らと、その親の心をケアし、素直になるのがふれあいマッサージです。
お読みいただきありがとうございました。
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川澄 さつき