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子供がまだ小さいので、講座を学んだ後に自宅でサロンができるか不安です。
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とご質問いただきました(^0^)
お子さんが小さいうちは、誰かに見てもらう必要がありますね。
わたしは、娘が幼稚園に通い始めた頃から、自宅サロンを開きました。
娘が幼稚園をお休みした時は、どうするか?
体調が悪い時こそ、他人に預けても、子供がリラックスできないだろうと思い、お客様にはご予約日を延期してもらっていました。
予約の時に「娘が休んだ時は、恐れ入りますが、ご予約日を延期させていただく場合があります」と、ご承諾いただいていたんです。
わたしが自宅サロンを開いたのは、私自身が子育て中に、家族から少し離れて癒してもらえる、子連れでもほっと自分解放できる場所が欲しいなあって思ったから。
同じように思う女性にそんな場所を提供したい、と思ったのがきっかけです。
お客様はみんな子育て中のママさんでした。
だから、お客様のお子さんが体調不良で、当日の急なキャンセルになっても、快くOKしていました。
子育て中って、子供の体調不良でキャンセルするのに気を使うこともあるじゃないですか(^^;
私の完璧じゃないスタイルはお互い様の関係になり、お客様の気持ちを少しラクにしていたのかなーとも思います。
一般的なサロンでは通らない話かもしれません。
でもね、わたし、思ったんです。
子育て中のママが仕事をするには、自分と子供を、常識という枠に、無理してあてはめないこと。
臨機応変に、しなやかにやる工夫、が必要だな、って。
じゃないと、自分にも子供にも、しわ寄せがくるなぁって。
そして、こんな条件付きのスタイルを実際にやることが、同じママセラピストになりたい人の勇気にもなるかなあって(^^)
もちろん、仕事は趣味ではないです。
プロの意識は忘れません。
でも、「お客様と深くて良質な関係を築く」という本質を見つめた時に、大切なことをきちんと押さえておけば大丈夫だと感じたのです。
初めてのことだったので、失敗もありましたよ。
でもそれを参考にして、どうしたらこれからはうまくできるか、を考え、娘の成長に合わせて、私自身の活動も進化していきました。
今振り返っても、小さい時からサロンをやっていてよかったと思っています。
同じ子育て中のお客様と、たくさんの気持ちを分かち合う、豊かな時間となりました。
お客様に自分の弱み(実際は弱みじゃなくて強みなんだけど笑)を認めてもらいながらも、信頼関係をつくるために、どんなことに気をつけたらよいのか。
私の失敗談、うまくいったこと、工夫したことなどはこの講座で詳しくお話しますね!
自分、家族、お客様の心と身体を幸せにするセラピストになろう!