あかぎれにはオロナインと言われるくらいですから、手の乾燥にはオロナインを塗れば治りそうですよね。
ですが、オロナインを塗って治る手荒れもあれば、痒みが出て手荒れが悪化する人もいます。
オロナインで手荒れが治ると言うのは軽度の乾燥、または季節性の手荒れ。
オロナインにはグリセリンやオリブ油、ミツロウやワセリンなどの油剤が配合されているので保湿して皮膚からの水分蒸発を抑えてくれます。
オロナインを塗って痒みが出てしまうと言うのは、主婦湿疹や手湿疹の人に多くてオロナインの成分に反応して痒みが出てしまいます。
症状が落ち着いているときなんかは大丈夫なんですが、手に赤みが強く出ているとき、乾燥が酷い時には過敏性が高まっているのでオロナインだけじゃなくてハンドクリームとか乳液とか様々な物に痒みが出ます。
主婦湿疹や手湿疹って普通の手荒れとは違います。
物理的な刺激やアレルギー物質、体質や環境などが原因になっています。
オロナイン塗って主婦湿疹が治ってくれれはいいのですが、そんな単純なものではないです。
オロナインで主婦湿疹や手湿疹は治るんじゃないの?って思っている人は、症状の酷い箇所に塗らずに、軽い乾燥部分に塗る方が良いかもしれません。
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