熊本県立美術館本館で開催中の
「わたしたちのルノワール展」
へ行ってきました!
ルノワール、大好きです💕(リョーユーパン風
九州でルノワール展が開催されるのは
1987年以来なのだそうです😳
今回特に印象的だったのが、
各所蔵館から寄せられたメッセージ展示です。
どの館も競うように
うちの娘が
一番可愛いでしょ💕💕💕(意訳)と
愛娘の旅立ちを応援しているような
ハートフルな文章ばかり💕
金の額縁に飾られてご満悦なご婦人
熊本弁を話しそうな少女
旅するヒロイン
不機嫌なルノワール
画面を舐めたエピソード
金融機関8社からの寄付金などなど
「よくぞここまでエピソードを掘り起こして」と
感動するほど愛されコメントが秀逸で、
会場で思わずクスッと
ほっこりしてしまいました。
(一部は公式HPでも公開されています!)
学芸員さん=堅くて真面目というイメージで
意外でしたが
おそらく企画者の方が裏で
暗躍されたのでは!?なんて。
会場ではルノワール本人の作品はもちろん、
影響を受けた日本人画家の絵もたくさん
展示されていて、とても興味深かったです。
(ルノワールという目玉で集客しつつ
日本人画家の素晴らしい絵も
一緒に広める戦略好きです!)
中村彝(ツネ)の作品は、
以前「福岡市美術館」の
アーティゾン美術館展で
観たばかりだったので、
記憶に新しかったです。
図録の見本コーナーで解説を読んでいて
驚いたのが
熊本県がルノワールの作品を
1.8億円で購入した当時の裏話まで!
美術館としての学芸員のプライド
vs
目玉が欲しいトップのリアルな対立が
赤裸々に書かれていて
(しかもそれを図録に載せちゃうのが最高!)
美術史の裏側にある人間ドラマも
興味深かったです。
最初は「1.8億円!高っ!」と思ったのですが
よく考えたら、我が県で現在物議を醸している
某モニュメント(推定3億円)より安いし、
県議さんの旅費(2.6億円)よりも安い。
(時代が違うので物価計算はわかりませんが)
そう考えると「ルノワールが1.8億円って
実はお買い得だった!?
なんて思ってしまいました
(昔の物価とはいえ!)
あの3億円モニュメントも、
今は色々と言われていますが
遠い将来素晴らしい💕と評価される未来に
なってほしいものです(期待!)
海外旅行費も
不毛地帯のように「庶民には見えないところで
実は国家レベルの巨額な利益をもたらす取引が行われていたんだ」と信じたいところですね(切実)
今回のテーマは「ルノワールの大衆化」
「多くの人に親しまれ、
馴染み深いものとなりました」
と綺麗にまとめるのではなく
あえて「大衆化」という
一言で表現されているのが
強く印象的でした。
どこか消費のニュアンスも感じられるこの言葉。
そして、九州での大衆化の象徴
やっぱりリョーユーパン💕
会場でCMが流れていました😳
血眼になって「リョーユーパン所蔵」の絵を
探しましたが、ありませんでした!
ダントツで多かったのはポーラ美術館でした。
ポーラの株主で良かった〜塩漬け株ですが笑
リョーユーパンの制作は電通九州!
JR九州のCMといい本当に
センスが良いですよね💕
おかげで、
九州人のルノワール認知度は
トップクラス!?
いつか、熊本県立美術館が1.8億円で購入した
あの少女の絵が、
リョーユーパンのCMで熊本弁を
喋ってくれないかなぁ、なんてこっそり思いました。
所蔵館からのメッセージ
専用のガラスケースに収めてお宝然とロビーで公開していたのは収集当初の話。所蔵品の充実に伴い、その後は展示室で他の作品とともに展示するようになりました。あまりに当館に根付きすぎたせいか、近年では「これって本物ですか ?」と尋ねられることも。画中の少女も熊本弁を話すかもしれません。
クラシック音楽は、当時は流行歌だったり
ショパンがアイドル扱いされていたものが
時代を経て高尚な芸術へと
変化していったようですが
一方でルノワールは、
高尚な美術品から
親しみやすい「大衆化」へと
愛され方が広がっていくのが
なんだか不思議で面白いなーと思いました。
この企画の
裏話ブログや
公式サイトも読んだのですが
作品を借りる苦労や、
保険の補償額が高すぎて断念した話、
先の熊本地震の際のご苦労など💦
ドラマ化できそうなエピソードが満載でした。
展覧会を観たあとに読むと、
さらに感慨深さが倍増するのでおすすめです!
本当に見応え抜群で行って良かったです💕
13日まで熊本で
そのあと、大分でもあるみたいなので
ぜひ💕













