僕は昔から目指す生き方があった。
ジャンプの主人公のように生きたい。
子供の頃から読んでいたジャンプ。
そこの主人公はみな気持ちの良いヒーローだった。
人の為に傷付く事を恐れず。
自分の信念に向かって進み。
小さい事は気にせず。
自分よりも他人を優先できる人物ばかりだった。
ダメ超人と馬鹿にされても腐らず、馬鹿にしてくる人々へも優しく、命をかけて戦うキン肉マン。
友の為に自分の目を潰し、片足を落とし、笑って死んでいく北斗の拳。
仲間の為に涙を流し、傷付き、常に笑顔で笑い飛ばすワンピース。
主人公は皆、ヒーローだった。
そしてアニメの鬼滅の刃を観た。
炭治郎の心の広さと努力と優しさと。
常に前を見て謙虚に生きる姿。
僕は炭治郎のように生きれるだろうか。
生きて行けるのだろうか。
先日の日記に『クソな常連客』を書いた。
恥ずかしかった。
煩悩ばかりでないか。
傷付けて別れたNに、いつまでも未練がましく。
前を向いて進もうとする彼女に、また振り向いてくれやしないかと。
自分のエゴばかりでないか。
優しく僕を思ってくれている妻に対する裏切り。
主人公の彼等はそんな事するだろうか。
バーカウンターの中でマスターとして立つ。
そこから見る目を、もっとジャンプの主人公のようにしなくてはならない。
好きだった人へ、彼女が幸せを掴めるように。
黙って陰ながら祈らなくてはならない。
もっと、ジャンプの主人公のように。
生きたて行きたい。