えっ!

また同じじゃないか!

しかもさ、

やる気の起きない

雨の降る月曜の朝

やる気はない!

あたしゃ、

ないねんよもやもや


 




昨日は

お姉様①と共通の知人と

お喋りを楽しんだ






5〜6年ぶりに会った
知人は変わらず優しく
私の好きそうな
本の情報と
女の古の品格を
見せてくれた。

一方、
お姉様①とあたしは
あいも変わらず
年齢不詳の会話で
品格のひんの字もない。
どうなってんやろ…

品格と言えば、
つい先日、
あたしは爺さん先生の
無茶振りな指導に

「品がない!」
おいおい大丈夫なん?

と、生意気なことを
発言したばかり。
品格のないあたしの
どの口が言わすのかね。

えっ?
そんなあたしに言われた
爺さん先生は
どうしたかって?
撃沈、放心、
最後は
いつもの如く
遠くを見つめ
黄昏てましてん。

ずるい
お姉様方は
これで自分に
無茶振りな指導の
お鉢が回らぬと
うひょひょと
喜んでいた笑い

後で聴いた話し
爺さん先生は
「ポットちゃんを
一番小さい妹と思い
理解しようと思うが
僕には難しくって…」と
お姉様①に
お悩み相談をしたそう。
ちっ!

悪知恵が
天下一品の
お姉様①は
「あら、先生、
ポットちゃんも同じことを
言ってますわよ」
何処からそんな言葉が…
本当に、
げっ!だす!

それを
聴いた爺さん先生は
ただ、ただ、
黄昏て
しまったようです。
お姉様ってば!
勘弁してくださいよぉ〜

こうして
シニアサークルは
他人の不幸は蜜の味なる
シャーデンフロイデを
娯楽の如く楽しみ、
お姉様方の
うひょひょな陰謀が
渦巻く
腹の探り合いとなって
行くのであった。
ケケケセキセイインコ青