晴れたのは束の間
昼からは
冷たい雨風で
古家はあちこちから
「しんどい、しんどい」と
ガタガタ音を出す。


毎日1個ずつ落下する
花梨の実。
主さえも拾わぬ実は
コロコロ転がり
自ら隅っこへ身を隠す。
ちゃんと並ぶ
お向かいの
健気な花梨ちゃん



ヒメツルソバは強いナ。

暑さ寒さもなんのその!

しっかり、ちゃっかり

蔓延るその姿に

ヘタレなポットは

感心するばかりどす。




コーヒー


あと五日となった
秋田での講座。
テキスト作りで疲労困憊し
目の下にはクマを飼う始末。
それも終わりやっと日常に
戻ったけれど、
これからなんだよね。 
今夜でパッキング完了させ
明日は秋田へと荷を送ります。

この度の相棒、
のんびりな
朗読の爺さん先生は
「僕のテキストは
手荷物でいい」と。
私の荷に入れましょうか?を
潔く断った。

その時のあたし…
そんな訳はないナ、
きっと、あたしに持たせるよナ…
絶対だ!

性格の悪いあたしゃ
そう勘ぐりましてん。

その予感は的中し、
「16日の教室の日に
テキストを
持って行くからね。」と
LINEが届いた。

……ほら、
当たったでしょうもやもや
しかしもさ、
前日だぜ!

せっかちポットは
いつも爺さん先生に
何かにつけて
「済みましたか?」と問う。

で、爺さんは呑気に
「ポットちゃんは
いつもプレッシャーを
かけますなぁ〜」と、
のんびりご隠居様。
こんな
真逆なあたし達が
コラボするんだよなもやもや
ご同行のお姉様①に
口説いたら、





こんなスタンプが

届いた

あたしゃ

知らんぞ!ケケケ



だけど、お仕事は
きっちりやります!
朗読と紅茶in秋田
待っててね、
なまはげちゃん節分
ポット婆さん
頑張ります
爺さん先生も頑張れ!
でもって急いでおくれセキセイインコ青