今年に入ってから旅行をすることが増えてきました。
各地に行ってその場にいるからこそ感じられるもののをキャッチする楽しみも大きいのですが、実は旅行中の大きな楽しみがあるのです。
それは移動中の読書!
今の生活の中ではなかなか読書の時間を作ることが難しくて、読みたい本ばかりが溜まっていく日々なのです。。
旅行の飛行機などで娘が偶然眠っている時が私の読書タイム♫
最近の旅行中に読み切って感動した本を2冊ご紹介したいと思います。
井上荒野 『あちらにいる鬼』 集英社
金原ひとみ 『アタラクシア』 朝日新聞出版
こちらの2冊とも、入り込みすぎて周りを気にせず涙を流しながら読んでしまったほど、本当に素晴らしい作品でした。
『あちらにいる鬼』は著者の父である作家・井上光晴の妻、つまり著者の母親と、光晴と長年にわたり男女の仲だった作家・瀬戸内寂聴の特別な関係と心模様の変化を深く掘り下げている作品。
読み応えのある作品であることはもちろんのこと、著者の芯の強さと作家魂に感動しきりでした。
『アタラクシア』は夫婦のすれ違いを描いた長編小説。
「望んで結婚したのに、どうしてこんなに苦しいのだろう――」という帯の一文が切なく響いてつい手に取ってしまいました。
恋人でも家族でも結局のところ他人は他人で、伝わらない、分かり合えない。
私は金原ひとみ作品は素晴らしく好きなのですが、最終章で私が感じる「金原ひとみらしさ」が光ってて泣きました。
「わかりあえない、それでも希望はある」というように感じられて悲しいような明るいような切ないような。もう一度読み返したい作品の1つです。
読書の秋、マイペースに楽しみたいと思います^^
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