「異世界居酒屋『のぶ』」 | 本の話がメインのつもり

本の話がメインのつもり

気まぐれに選んだ本を読みながら、何となく見つけたジャンクな菓子ばかり食べます。

異世界居酒屋「のぶ」/宝島社


蝉川夏哉さんの
「異世界居酒屋『のぶ』」を読みました。


古都(アイテーリア)にある
知る人ぞ知る酒場”居酒屋のぶ”は
不思議な店だった。

他にはないおいしいエールや
食べたことのない異国の料理を出す。

衛兵のハンスは同僚のニコラウスに
連れられ”のぶ”の虜になってしまった。



ブログのお友達のオススメで
読んでみました。

いわゆるゲームの世界のような舞台に
突然、日本の現代の居酒屋のような
店が登場するお話です。

ごく普通のビールも枝豆も
あちらの世界の客にはとんでもなく
おいしく感じられるようで
お店は大盛況。

おいしそうな料理もいっぱい登場します。
異世界と現代のギャップが楽しい作品でしたが、
登場人物たちのふれあいも
おもしろかったです。

馴染みとなったお客も多く登場して
これからの展開も面白くなりそうでした。

ご紹介いただきありがとうございました。