12/24 第47回 スタバde朝活読書会 | 本の話がメインのつもり

本の話がメインのつもり

気まぐれに選んだ本を読みながら、何となく見つけたジャンクな菓子ばかり食べます。

お久しぶりの朝活読書会へ
行って参りました。

いや、冬に朝活読書会へ
行こうとすると
家を出るときに真っ暗なんですよね。
夜です。
行きたいと思いつつも
ついご無沙汰しちゃってました。

今回は、名駅での開催と
合わせて記念すべき100回目の開催でありつつ
本年最後の読書会だったので
気合で早起きして参加しましたよ。

クリスマス・イヴということで
お菓子はいっぱいもらっちゃうし
主催者ご夫妻からは
お誕生日プレゼントまで……!
とっても楽しい会でした。

早速、紹介本をメモしておきます。



サンタクロースって、だあれ?―その伝説と歴史をたずねて/教文館

R.クリクトンさん、M.ニスベットさん
「サンタクロースって、だあれ?」

サンタクロースの起源などをつづった絵本
クリスマス・イヴらしい1冊ですね。



精霊の守り人 (偕成社ワンダーランド)/偕成社

上橋菜穂子さんの
「精霊の守り人」

いわずと知れた有名ファンタジー小説ですが
ご紹介者さんは
むちゃくちゃ読み込んでおられるようで
上橋さんをノーベル賞推しする活動を
されているようです。

私もノーベル賞賛成!
上橋作品、大好きです。



サントリー対キリン/日本経済新聞出版社

お酒関係のお仕事をされている
ご紹介者さんからはこの1冊。

ベンチャー系のサントリーに
財閥系のキリンを中心に
ビール業界のエピソードがいろいろと
書かれている本らしいです。

ビール好きにも
企業系エピソード好きにも
楽しめそうな本ですね。
ちょっと読みたいです。


雨の日も、晴れ男 (文春文庫)/文藝春秋

水野敬也さんの
「雨の日も晴れ男」

神のいたずらによって
次々に不幸に見舞われる男。
しかし、常に前向きに生きて行く、という
お話だそうです。

なかなか面白そうですね。
あの「夢をかなえるゾウ」の
著者さんみたいです。


おかしな本棚/朝日新聞出版


クラフト・エヴィング商會さんの
「おかしな本棚」

本棚の写真がいっぱいで
本好きにはたまらない1冊ですね。

「旅する本棚」とか
「波打ち際の本棚」とか
気になる本棚がいっぱいでした。
これは是非読んでみたいですね。


新装版 塔の断章 (講談社文庫)/講談社

乾くるみさんの
「塔の断章」

乾作品の雰囲気を熟知していれば
いろんな方面から楽しめる作品だそうです。

有名な「イニシエーション・ラブ」しか
読んでないので、
もうちょっと読んでからの方がよさそうですね。
気になる作品です。


サンタさんのてがみ/ひさかたチャイルド


ジョセフィン コリンズさんの
「サンタさんのてがみ」

仕掛け絵本で
びっくりするようなところから
手紙が飛び出してくる
かわいらしい本です。

仕掛け絵本って大好きです。
まだうちの姪っこは
仕掛けを取って食べてしまいそうですが、
分かるようになったらプレゼントしたいですね。



野性の証明 (角川文庫)/角川書店

森村誠一さんの
「野性の証明」

集落で起きた大量虐殺事件から
人間の野性を描いた作品とのことですが
ご紹介者さんもまだ途中までしか
読んでないとのことでした。

ちょっと面白そうな作品ですね。
大量虐殺……。

マークスの山〈上〉 (新潮文庫)/新潮社


高村薫さんの「マークスの山」

ご紹介者さん未読の本だそうです。
山の本だと思って読もう思ったとのことですが
他の既読参加者さんによると
「実物の山は関係ない」そうです。

憶測が憶測を呼び
妙に興味がわいてきましたね。

羊男のクリスマス (講談社文庫)/講談社

村上春樹さん
「羊男のクリスマス」

ご紹介者さん未読だそうです。
クリスマスらしいですね。
ドーナツが出てきたりするらしいので
甘いもの好きとしては
読みたい本です。

イラストが多くて
すぐに読み終わりそうだったので
さらっと読んでみようかしら。



新・百人一首―近現代短歌ベスト100 (文春新書)/文藝春秋


「新・百人一首―近現代短歌ベスト100」

近現代の短歌で
百人一首を作ったみたいですね。

短歌好きとしては
目を通しておきたい一冊です。

短歌仲間のご紹介者さん
いい本ありがとうございます。



村上海賊の娘 上巻/新潮社

和田竜さんの
「村上海賊の娘」

話題になった本なので
ずっと気になっていました。

やはりここでご紹介して頂いたので
読んでみるべきですよね。
ストーリーも面白そうですしね。


竜馬がゆく〈2〉 (文春文庫)/文藝春秋


司馬遼太郎さんの
「竜馬がゆく」

高校生の頃読みましたが
ほとんど忘れてしまったので
再読したいところですね。



私の紹介本は
「一日一菓」です。


一日一菓/新潮社

365日分の和菓子と器の
ワンショットが載っているという
よくわからない本です。

和菓子が好きなので
毎日見てるんですよね。



今回も「まだ読んでないですが」と
ご紹介を始める方多発の
ゆるっゆるな雰囲気の中
和やかな会でした。
気を張らずに参加できる読書会って
いいですね。

今年最後ということで
たくさんの常連さんともご挨拶できました。
来年もよろしくお願いします。