「沈底魚」目が回る急展開の嵐 | 本の話がメインのつもり

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気まぐれに選んだ本を読みながら、何となく見つけたジャンクな菓子ばかり食べます。

沈底魚 (講談社文庫)/講談社


ドキドキ:1717 /5
急展開:ぎゃーーぎゃーーぎゃーーぎゃーー /5


曽根圭介さんの
「沈底魚」を読みました。


警部補の不和は
現職の国会議員に
中国のスパイがいるという情報を聞く。
しかし上の決定により
なぜかそれは捜査されなかった。

ところが、女性キャリアの凸井が
やってきて
急遽捜査が開始される。

不和は上層部の動きに
不信を感じるが――。



お久し振りの曽根作品ですが
今回はホラーではなくて
スパイ物でした。

二転三転する急展開の連続に
やや頭がついていかないところも
ありましたが、
結構スリリングで楽しめましたよ。

しかし、まぁ、個人的な意見ですが、
曽根作品はホラーっぽい作品の方が
好みでしたかね。

いろんなジャンルが書けるんだなぁと
ビックリでしたが。


過去に読んだ曽根作品

あげくの果て