「涼宮ハルヒの憂鬱」SFなのか、学園ものなのか。人物設定が魅力的 | 本の話がメインのつもり

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気まぐれに選んだ本を読みながら、何となく見つけたジャンクな菓子ばかり食べます。

涼宮ハルヒの憂鬱 (角川スニーカー文庫)/角川書店


破天荒:ぎゃーーぎゃーーぎゃーー /5
設定がすごい:ワクワクワクワクワクワク /5


谷川流さんの
「涼宮ハルヒの憂鬱」を読みました。
ブロ友のMirokuさんに頂いた本です。


学区内の無難な県立高校に
進学した俺は
後ろの席の女生徒の自己紹介に驚愕した。

「ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、
 未来人、異世界人、超能力者がいたら、
 あたしのところに来なさい」

大変な高校生活が始まった瞬間だった。



人気のあるライトノベルだったので
一度読み始めてみたのですが
肌に合わず挫折した作品でした。

しかしMirokuさんに
再チャンスを頂き、読了です。
いつもありがとうございます。


むちゃくちゃな言動をする
美少女・涼宮ハルヒと
キョンと呼ばれるごくごく普通の主人公、
そしてハルヒが集めてきた不思議な仲間たちとの
コメディタッチの学園もの、ですかね?

ただの学園ものじゃないので
何ともいえないですね。
SFですか?

とにかく設定がすごいんです。
SF要素のあるものをかき集めて
「ツッコミ上等!」な勢いで
ギュギュっと詰め込んだような……。

すごい。
ただただ、すごい、としか。

一度挫折してしまうと
読了のハードルって
かなり高くなる気がするんですが、
Mirokuさんのおかげでするっと読了できました。

人気作品だったので
押さえることができて
よかったです。
ワンチャンス、ありがとうございました。