「ウケる技術」ウケて終わった | 本の話がメインのつもり

本の話がメインのつもり

気まぐれに選んだ本を読みながら、何となく見つけたジャンクな菓子ばかり食べます。

ウケる技術/水野 敬也

「ウケる技術」
という本を読みました。
再読です。実は学生の頃に購入して蔵書として保存
してます。ウケるので(笑)

ウケました。

これはより高度な笑いを巻き起こす技術を

綴ったハウツー本でした。


正直に申しまして、

普通に生活している人にこの技術は

使えません。

というのもおよそ実践的ではないからです。

例題にもありえない状況が出てきます。


例えば

店で上司に気に入られようと笑いをとるという状況設定で

無駄に店員が大活躍し、ストッキングを5千円で売ってもいい

という発言をしています(笑)

いませんね、そんな店員。

それだと「ウケる技術」を見せる前に

店員がおもしろいです。


しかし心理学的な知識も盛り込まれており

読み物としては退屈しません。

この技術を使うことは個人的にオススメできませんが。

話術の禁じ手を手に入れたい方は是非。