● お金を使うのも、貯めるのも、殖やすのも楽しさが倍増されるフィンテック
こんにちは。FPコーチ市川真由美です。
フィンテック!フィンテック!と最近は、楽しさのあまり、フィンテックで頭がいっぱいです。笑
お金(ファイナンス)とテクノロジーが足し算されるフィンテック、お金を使うのも、貯めるのも、殖やすのも楽しさが倍増されます。
今日は、その具体的な例を3つお伝えしたいと思います。
フィンテックの分野で、金融業界をリードされている、住信SBIネット銀行さんにお話を伺いました。
住信SBIネット銀行は、口座数282万口座で、住宅ローン取扱額ネット銀行No.1なので、ご存知の方も多いでしょう。
もちろん私もユーザーの一人です。
な、な、なんと!
フィンテック事業企画部長の吉本憲文(よしもと のりふみ)さんから、直接お話を伺えるチャンスをいただき感激!
2年以内に、API連携に向けた体制を整備するよう努力しなさい!
と、言われた「金融機関」。
『API連携』っていったい何でしょう???
APIを説明するために、具体的な例を3つ上げたいと思います。
【具体例1】
マネーフォワード for 住信SBIネット銀行
家計簿アプリの代表的な『マネーフォワード』
銀行や証券会社、電子マネーからポイントまで、一目瞭然で管理できるとても便利なアプリです。
このアプリ上で、銀行のログインIDとパスワードを預けずに、サービスを受けられるのが、API連携。
住信SBIネット銀行は、どこよりも早くAPI連携を始められています。
ログインIDとパスワードを預けずに済むというのは安心ですね。
ちなみに、API連携されていない情報をマネーフォワードで見る場合、ログインIDとパスワードをマネーフォワードに提供しなくてはなりません。
【具体例2】
finbee(フィンビー)
自動で楽しみながら確実に貯金ができるアプリ『finbee(フィンビー)』
finbee(フィンビー)のアプリ内で、旅行貯金や車貯金・結婚貯金など目的別の口座を作れます。
毎日500円貯金とか、5,000歩いたら1,000円貯金とか、買い物のお釣りを貯金とか・・・
モチベーションが上がる貯金の仕方(特別口座が作れます)を自分でカスタマイズできる楽しさがあります。
このサービスをAPI連携して実現しているのは、住信SBIネット銀行だけです。
もちろん、ログインIDとパスワードをfinbee(フィンビー)に、預けることなくサービスが受けられます。
【具体例3】
ウェルスナビ for 住信SBIネット銀行
ロボアドバイザーが、高度な金融アルゴリズムで賢く長期運用してくれるウェルスナビ。
住信SBIネット銀行の口座を持っていれば、ウェルスナビの口座を作るとき、本人確認の手間がなくなる(要同意)のがAPI連携。
手間なくすぐに長期運用が始められるのは、本当に便利だと思います。
いかがですか?
・マネーフォワード for 住信SBIネット銀行
・finbee(フィンビー)
・ウェルスナビ for 住信SBIネット銀行
この3つの例でAPI連携について何となく理解できましたか?
API連携が進めば、色々なアイデアによって金融にイノベーションが、まきおこるかもしれませんね。
多種多様なアプリが金融機関とつながってくれたら、自分に合った楽しみ方が必ず見つかるようになると思います。
インターネット上だからこそ、楽しく手軽に賢くワクワクしながら、お金と向きあえるようになりますね。
そのためにも、色々な金融機関にAPI連携をお願いしたいところです。
改正銀行法で、2年以内にAPI連携を整備する努力をしなさい、といわれた金融機関。
インターネットが普及する前からある金融機関が、このAPIのシステムを導入するには、莫大な費用が必要だそうです。
なので、実際に全ての金融機関に導入されるまでには、相当な時間がかかるんじゃないかという印象を受けました。
ますますフィンテックが進んでいったら、API連携していない金融機関は、今後どうなっていくのかな?なんて、余計な心配をしてしまいました。
顧客目線で、どんどん便利になっていくエネルギーは、誰にも止められないものだと思います。
住信SBIネット銀行の吉本部長のお話を伺いながら、お金を楽しんでもらいたい!という気持ちを感じました。
IoTで、物とインターネットがドンドンつながっていっている今、お金を使うのも、貯めるのも、殖やすのもインターネット上で行われます。
フィンテックで、お金を使うのも、貯めるのも、殖やすのも楽しさが倍増されていくのが、本当に楽しみです!
残席1名かけこみ参加OKです♪♪