今期3戦目となる広島さくらロードレースに出場してきました。
Day1は出場せず、Day2にチームから4名出走。
E1.E2.E3の3カテゴリーが一緒に走る合同レース。
前戦の播磨中央のE3で優勝した川崎選手、8位だった南選手
E1の辻とヨノツ選手が土砂降り中スタート。
JBCF オフィシャルより
コミッセールカーの先導がいつもは遅すぎるくらいなのに大雨の中どんどんスピードを上げていき、集団は不安定に。
大雨だとリムブレーキとディスクブレーキの空走距離に差が出るためいつ落車が起こってもおかしくない状態。
スタート前にリーダージャージを着用している松木選手に
「レース距離が120kmと長いですし、雨が酷い場合は丸1周ニュートラルにしてコース状況を把握するのはどうでしょうか」
と提案。
Eカテゴリーの中では僕よりも松木さんの方が知名度があり、リーダージャージの提案は集団をまとめやすい。
ニュートラルが終わる頃には集団の速度が上がり、どこから破裂音が聞こえてもおかしくないようなギリギリの状況に置かれていることに誰もが気づいているようだった。
「ニュートラル!ニュートラル!」
松木さんが声を上げてくれた。1名が声に聞こえずアタックして抜け出したけど集団は減速。
すぐに先頭に出て落車が起こらないように速すぎず、遅すぎないペースを意識して集団を引く。
JBCF オフィシャルより
誰も前に出ず、1周ニュートラルを理解してくれた。
ただ前だけを見て先頭を引いていたのでこの写真を見るまで気がつかなかったけれど
松木選手や高岡選手、マトリックスの選手も前方に位置して集団を抑えてくれていた。
三段坂の山頂付近でアタックが始まり、下りでは肩をぶつけて抜いていく選手がいたりとコントロール不能に。
僕は不整脈の精密検査の結果が出ていないので1周走ったところでリタイア。
長いレースなのでチームのサポートに回る。
川崎選手は安定した走りで集団前方をキープ。
南選手はリムブレーキだったため下りで迷惑かけないようにと集団の後方をキープ。
見るからに低体温症だったのでレース後食べるために用意しておいたカップうどんを作る。
ボトルにスープだけを入れて渡す。スタッフとスープの温度はどれくらいがいいか真剣に悩んだ笑
レース後
「あれめちゃくちゃ美味かったです!専用品ですか?
ホームストレートで一気に飲み切りました!」
と聞かれましたがただのうどんスープです
スープなしの麺だけ残ってますが食べますか???
レースの方は天気予報での気温18度には程遠い寒い雨が続き、集団はどんどん小さくなる。
川崎選手は中間ポイントを獲得しながら余裕を持ってゴールを目指す。
2名が逃げ切り、3位集団の7番手、9位でゴール。
貴重な55ポイントと中間18ポイントを獲得!
現在チームランキング 6位 277ポイント
苦しいレースを走った男の笑顔はかっこいい
レース後はみんなでお好み焼き屋さんへ
もう19年通っているお好み焼き屋さんです。
また来るねーーー!
濡れたバイクはルーフキャリアに積んで移動。
innoのタイヤホールドはリムブレーキもディスクブレーキも
ロードもMTBもシクロクロスも
29インチから20インチまでさまざまはタイプに対応。
取り外しも簡単なのでロッドボックスとタイヤホールドと頻繁に付け替えています。
次戦は舞洲クリテリウム。
薬で心拍数を抑えているので得意のクリテリウムで爆走することができませんがチームは大爆走してくれるはずです!
応援よろしくお願いします。