前回10g軽量化しましたが今回も同じような地道な軽量化です。

 
まずはステムのボルトをチタンに変更。
ステンレスボルトの約半分の重量になります。
 
これはボトルケージの固定ボルト。これも重量が半分に。
チタンボルトは錆びないのでちゃんとグリスを塗っておけばスポーツドリンクがこぼれても固着しにくいのも特徴です。
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STIレバーのバンドをアルテグラからデュラエースに変更。
同じバンドに見えますがデュラエースはチタン製です。ここまでやるか?!というくらいデュラエースは軽量化されています。
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以前使用していたデュラエースのバンドをずっと使い回ししています。
現行モデルはもっと軽くなっているかもしれません。
コンポはここ数年ずっとアルテグラです。

最後はプロトのパーツ。
コラムのトップカバーです。ボルトとカバーが一体化されているのでびっくりするくらい軽いです。
ボルト1本よりも軽く、水も入りません。
カバーも一緒に回転するので薄くグリスを塗りました。
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7.9+5.4+7.9+7.9=29.1g
 
前回10gと合わせて39.1g
現在使用しているボトルケージが44.8gが2個の89.6gと結構な重量です。
14gのカーボン製に交換する予定なので61.6gの軽量化ができるはず
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29.1g+61.6gで100.7g
 
100g=0.1kg!!!!
0.1kg変わると違いは感じます。
ただすぐに慣れるのですぐにわからなくなります笑
 
 
ただこのホイールは極端に軽くなり、走りも抜群に良くなりました!
チューブレスレディ 38mm(リム高)× 26.5mm(リム外幅)なのに前後で1292 g
練習ホイールが1800gくらいあったので500gも軽くなりました。
9.2kgだったバイクが8.6kgになりました。
なんとかあと200g削りたいです。
 
このクロモリフレームはグラベルバイクなので初めてグラベルに行ってみました。
ロードタイヤだったので上りでもトラクションをかけるのに必死でした。
30mmタイヤが必要ですね。
ディスクブレーキの恩恵をほとんど感じていませんでしたがグラベルに入ると自在にコントロールできて余裕が生まれました。
ダートよりもアスファルトを繋ぎ合わせた路面の方がありがたみがありました。
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ダートはゆっくり下ればいいですがコーナーの先に突然バキバキのアスファルトが現れたときは繊細かつパワフルにブレーキコントロールをします。
減速するブレーキとバイクを暴れさせないようにする"当て利き"の調整が簡単で、安心して悪路を走れました。
 
クロモリグラベルバイクなので強度の低い軽量パーツを入れることは考えていません。
7kg台に乗せるのは不可能に近いですがコツコツ楽しもうと思います。