1年ぶりにGSRカップに出場してきました!
これがGSRカップだ!
1枚で色々伝わると思います笑
1年ぶりのロードレースということで練習不足を補うために細かなテクニックを使いながら走りました。
頭を低く、風を受けないフォーム、コーナーではしっかりバイクを倒しタイヤのグリップを最大限に利用します。
3時間エンデューロではホストチームのチーム右京 徳田優選手が最高走行距離チャレンジをしていました。
茂原ツインサーキットはアップダウンが激しく、ペースキープが難しいコースなのですが平均時速35km/hを超えたそうです。さすがプロ。
今回は「ろんぐらいだぁす!オフィシャルチーム」のアドバイザーをしました。
速く走ること以上に大切な「止まる」ことの大切さとブレーキのセッティングを伝えました。
その後のエンデューロ前にお手本としてチャンピオンクラスに出場しました。
そのチャンピオンレースのレベルが高すぎてかなり苦しみました。
スタート直後に前を引くオレンジのジャージの選手。競輪S級の小嶋敬二選手です。
猛烈なスピードでスロースタートタイプの僕には苦しいスタートでした。
なんとか追いついて少し温存。あまりにもペースが速く、先頭を引いた選手が次々にちぎれていきました。
メイン集団の後ろではこんな光景も。前を走るのが徳田鍛造選手。後ろは栗村修さんです。
現役のプロよりエアロフォームでペダリングも美しく、顔芸も素晴らしかったです。
レースは中盤に1名がエスケープ。
単独追走を試み、全力でアタックしました。
追いついてから逃げ続けることを考え、遅筋だけを使った超後ろ乗りアタック。
これも技の一つです。
なんとか追いつき2人で逃げるも2名に追いつかれ4名の集団に。
ラスト2周でろんぐらいだぁす!チームのお手本となる「ゆるふわライド」アタック!
シャーーーー
数秒のリードを稼ぐもラスト1周前に吸収。4名での勝負となりました。
最後の登りでアタックする選手に付いていけずドロップ。
先頭3名でのスプリント勝負になりました。
非常にレベルが高く、安全で速いレースでした。
久しぶりのレースでしたが今の力を出せて楽しめました。
チャンピオンレース後はエンジョイエンデューロ
ろんぐらいだぁす!チームにアドバイスをしました。
コーナーでバイクを倒すことが苦手な方が多いですが、倒さないとタイヤのハイグリップコンパウンドを使用できないのでしっかり倒しましょうと伝えました。ペダルが擦る角度までは問題なく倒せます。
35km/h以上になるとペダリングしやすさより、エアロフォームの方が有利になるので風を受けない走り方についても説明しました。
エンジョイエンデューロでは「うまい棒3本」か「あずきバー1本」を食べると1周。
「新幹線アイス」を食べると3周加算されます。食べることも勝負の一つとなります。
チームは5名で3時間なので1回目は20分、2回目は15分走ってもらいました。
1回目から学んだことを活かし、2回目は”15分間で出し切る”という目標を作りました。
5人全員が足がガクガクになるまで追い込んで走ることができました。
全然”ゆるふわ”ではありませんでしたが次に繋がるいい走りでした!
第9回大会もすごく楽しみです