こちらもサイクルモードで公開されます。
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太いように見えますが全体的に細いサドルです。
オススメできるのは
「エイジカテゴリー」「アイアンマン」
です。「エリートカテゴリー」の方にはオススメしません。

その理由としてはサドルの前後位置のルール

JTU競技規則第78条(4)

(4)ハンガーセットの中心を通る垂線とサドル先端の間隔は、後ろに15cm以内、前5cm以内とする


によってエリートカテゴリーはサドルを前に出すことができません。

エイジカテゴリー、アイアンマンではサドルを前方に取り付けることができるため、そのルールに合わせた専用サドルを作りました。

サドルを後ろに引いた状態と前に出したときで大腿部の角度が変わります。
下の写真はロードですがサドルが半分見えているくらい前乗りしています。そうなると大腿部が地面に対して垂直に近いくらいの角度になります。
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こうなると最近流行している短く幅のあるサドルを使用すると内腿を擦ってしまい、パワーロスしてしまいます。

エストライサドルは一番幅がある部分でも100mmしかありません。
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また、二股や穴あきにしていないのにも理由があります。
接地面積の大きさです。
二股や穴あきタイプは接地面積が少なくなってしまうため、点で支えてしまうものもあります。

面で支えることで圧力を分散します。
ロード用サドルは先端に向かって硬い素材が使用されていますが、エストライサドルはトライアスロン用に柔らかい素材を採用しました。

柔らかい素材と面で支えることで痛みが起こりにくく、パワーロスも少ないサドルが出来上がりました。

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取り付け角度はDHバーを多用する方は前下がりがおすすめです。
 
明日から始まるサイクルモードでは是非東京サンエスブースまで見に来てください。