今シーズン1本目のレース、白浜トライアスロンまで5日となりました。

ロードレースのプロとして走っていた時は毎週レースがあったので減量しませんでした。というか常に絞れていました。

 

また体重が落ちることでパワー低下に繋がることもあり、体重計に乗ることもありませんでした。

しかしトライアスロンはランニングパートがあります。スイムとバイクを終えた疲れた身体でのランは体重があると大きなダメージを負います。

劣化したゴムが千切れるように感じることもありました。

 

そのためトライアスロンに出場するようになってからは体重を気にするようになりました。

 

食事ではいつも言っているように油の摂取を意識しています。

良質の油を摂取することで体脂肪の代謝を良くし、肌の乾燥を改善させます。

水泳をするようになってから特に感じますが、泳いだあとは肌が乾燥します。マルホン胡麻油の太白胡麻油を毎朝10g摂取することで乾燥肌が劇的に改善され、疲れにくくなりました。

 

 

 

油を炭水化物と一緒に摂取することで血糖値の上昇を抑えてくれるのですが、もう一つ血糖値の上昇を抑えてくれるものがあります。

それは水溶性食物繊維サンファイバーです。

今までは腸内環境を整えるために摂取していましたが、先日食事前にサンファイバーを摂取することで血糖値の上昇が抑えられたというデータが出たと聞きました。

 

それからは朝食前に

 

太白胡麻油 10g

サンファイバー 6g

プロテイン 15g

を牛乳に溶かして飲んでいます。

 

朝食を食べた後に気だるさが出る体質なのですが、これを始めてから午前中のだるさがなくなりました。

 

また低糖質食の弊害として食物繊維の摂取量低下が問題となっておりますがサンファイバーを摂取することでこれを防ぐことができます。

 

最後に最近始めたメニューです。

マロニーです。鍋でおなじみのマロニーを減量期に使用します。

写真は先日のイベントで提供したマロニー塩焼きそばです。

マロニーは低GI、低GL食品です。

出典:https://www.malony.co.jp/know/gi.html

 

出典:https://www.malony.co.jp/know/gi.html

 

お腹いっぱい食べても血糖値が上がりにくく、体脂肪の生成が促進されにくい食品です。

 

練習をしている限り、回復のためにエネルギーは必要です。

アスリートにとって摂取カロリーを減らすことは栄養失調だと思っています。回復を遅らせ、運動能力低下に繋がります。

 

しっかりとカロリーは摂ることが重要です。

血糖値を急上昇させない食べ物でカロリーを摂取すれば体脂肪が付きにくく、お腹が減りにくく、身体も回復します。

 

僕の場合は低糖質食で減量するのは大会10日前から始め、3日前にはやめます。日常的にはしません。日常的にすることでトレーニングのパフォーマンスを低下させ、疲労の蓄積に繋がるため、普段はごく普通の食事です。

 

計画的に食事メニューを考えてみてください。