第6試合 日本スーパーウエルター級タイトルマッチ 野中選手の4度目の防衛戦
強固な信頼関係で共に戦う桂トレーナーと集中力を高める。桂トレーナーは全選手のトレーニング相手をしているため身体は限界を超えていた。
テーピングで腕をサポートしているのではなく、腕がテーピングのサポートをしているというほどボロボロに。選手以上に痛みと戦っているように感じた。
試合が始まると終始チャンピオンペース。挑戦者がどんなに打とうと当たらない。見えている。
打たれても全てガード
チャンピオンは全身を使ったパンチでペースを掴む。
桂トレーナーに指示を求めるかのようにアイコンタクトを取りながら自分の世界に相手を引きずり込む。冷静な試合運びで圧倒。
判定で3-0 点差は大きく開いていた。
こんなにも差があるのかと思うくらいの試合だった。
ダメージの無い顔。38歳まだまだ伸びざかり。
全てを犠牲はこの瞬間のために。
初めて見たボクシングでしたが応援している選手が全勝し、力をもらえました。自分自身不調で何もできない現状でトレーニングできないので少しでも力になりたいと思い、できる範囲でサポートさせていただきました。とてもいい経験ができました。
どの選手もこの先があり、すぐに次の準備が始まります。これからも応援していきたいと思います。
最後に超ミーハーですがお願いして写真を撮っていただきました。
