ラストパートのラン。前回はゴール後に歩けなくなるまで消耗したこのパート。
あの痛みが来ることを想像すると怖くなったけれどそれ以上にドラフティングしていた選手に抜かれたくないという気持ちが強かった。
ランニングも特に速いわけではなく、ハイアーチの足底と過度のO脚が強い負担をかける。
前回の5分05秒/kmより速く、東京マラソンの4分42秒/kmより少し遅い4分50秒/kmを目標にスタート。前半は身体を慣らすために落ち着いて入る。
4分00秒/km。。。
おかしい。GPSの調子が悪いのだと思った。少しペースを落としてみると4分20秒/kmと表示される。問題ないようだった。それならこのペースで行くしかない。
コースを知らないことが不安だったけれど目標の4分50秒/kmを越えないことを気をつける。
５kmほどでランナー出身であろう選手に抜かれた。あれはやばい。全く抵抗できず抜かれる。
気温も高すぎず所々日陰もあり走りやすい。吐き気は全くない。
エイドステーションがこまめにあるので水分で困ることはない。
水、コーラ、スポーツドリンク、薄めたレッドブル。
自分で持っているのが「ここでジョミ」と「エスタロンモカ(カフェイン)」
集中しすぎると頭が疲れるので無になり走る。目から入ってくる情報を減らしたく薄目で走る。元々薄目だけどもっと薄目。
4分40秒/kmペースまで落ちるもキープできた。6kmを3周するコースに入ると誰ともバトルすることなくただ距離をこなす。途中少し速いペースのおじさんに抜かれて付いてみるも4分20秒/kmだったので離脱。少し前を走っていた選手はそのおじさんに付いて一緒に走っている。離されたくないけれど追いつけないペース。自分を信じて走る。
気温が上がってきて頭に水をかけながら走る。気合いが入るので気に入った。
10km走ったところで5分00秒/kmを越えたのでカフェインを飲む。集中力を切らしたくなかった。
すぐに集中力は戻って来てペースを取り戻す。
12km地点でも5分00秒/kmを越えたのでもう１錠飲む。飲むペースが速いのがわかっていたけれど中盤で気持ちが折れると取り戻せなくなる性格なのを理解した上で飲んだ。
しばらく4分30秒台/kmをキープ。完全に戻って来た。
15kmでもう１錠。汗が出るからか効果がすごく短いような気がした。
おじさんグループは15km地点ほどで一度崩壊。おじさんに付いて走っていた選手がエイドで止まって補給を繰り返していた。お互い単独になれば追いつけるだろうと思っていたら、おじさんがコース脇で立ちションしていた。そして見事に終了と同時にペア再結成！キツかったけれど笑った。
ラスト１周残り６km。再度ペアが崩壊。絶対ゴールまでに2人を抜くと決意し我慢する。
17km地点が緩やかに登っているのか5分30秒/kmまで落ちた。もうカフェインカフェインしかない。
2錠飲んで爆走スイッチを入れた。162拍/分ほどだった心拍数はじわりと170拍/分まで上がり、5分10秒/kmだったペースは4分30秒/kmまで上がる。
おじさんを目標に走る。
遂にラスト2kmで捉える。同時にもう一人をパス。
力を残さずゴールしたくてまだまだプッシュ。3分台/kmに入り、心拍数も今大会最高の175拍/分まで上がる。
すべてを出し切って70.3マイルを走りきった。
もう一歩も歩けない。座ることもできず近くのマッサージベッドまで運ばれる。順番待ちの椅子に座ったときに脱力した。
この時点では順位がわからないため８位くらいだろうと思っていた。トップ５を目指して台湾まで来たもののスイムでの39分というタイムを出してしまい、すごく悔しかった。
あのおじさんがいて「おつかれさん」とバリバリの関西弁で握手を求めると
「お前めっちゃナイスペースやないかい」的なことを言ってくれた。
カメラを向けられると笑顔になるものの残念な気持ちとゴールした安堵感で不思議な感情だった。
軽くマッサージを受けてスタッフと合流する。よく頑張ったと言ってもらえたが順位が出るまではサポートの恩返しができたかわからないため複雑な表情だったと思う。
とりあえずホテルに戻りシャワーを浴びた。昼食を摂り、デザートのソフトクリームを買いにマクドナルドへ。
ソフトクリームとポテトという最高の組み合わせと同時にリザルトが届いた。
５位
思いもしなかった好成績でみんなで喜んだ。もしかしたらスロット獲得できるかもしれないとそわそわし始めた。
ここでジョミ・ジョミライト４本お試しセット/大雄産業株式会社
￥1,231
Amazon.co.jp
あの痛みが来ることを想像すると怖くなったけれどそれ以上にドラフティングしていた選手に抜かれたくないという気持ちが強かった。
ランニングも特に速いわけではなく、ハイアーチの足底と過度のO脚が強い負担をかける。
前回の5分05秒/kmより速く、東京マラソンの4分42秒/kmより少し遅い4分50秒/kmを目標にスタート。前半は身体を慣らすために落ち着いて入る。
4分00秒/km。。。
おかしい。GPSの調子が悪いのだと思った。少しペースを落としてみると4分20秒/kmと表示される。問題ないようだった。それならこのペースで行くしかない。
コースを知らないことが不安だったけれど目標の4分50秒/kmを越えないことを気をつける。
５kmほどでランナー出身であろう選手に抜かれた。あれはやばい。全く抵抗できず抜かれる。
気温も高すぎず所々日陰もあり走りやすい。吐き気は全くない。
エイドステーションがこまめにあるので水分で困ることはない。
水、コーラ、スポーツドリンク、薄めたレッドブル。
自分で持っているのが「ここでジョミ」と「エスタロンモカ(カフェイン)」
集中しすぎると頭が疲れるので無になり走る。目から入ってくる情報を減らしたく薄目で走る。元々薄目だけどもっと薄目。
4分40秒/kmペースまで落ちるもキープできた。6kmを3周するコースに入ると誰ともバトルすることなくただ距離をこなす。途中少し速いペースのおじさんに抜かれて付いてみるも4分20秒/kmだったので離脱。少し前を走っていた選手はそのおじさんに付いて一緒に走っている。離されたくないけれど追いつけないペース。自分を信じて走る。
気温が上がってきて頭に水をかけながら走る。気合いが入るので気に入った。
10km走ったところで5分00秒/kmを越えたのでカフェインを飲む。集中力を切らしたくなかった。
すぐに集中力は戻って来てペースを取り戻す。
12km地点でも5分00秒/kmを越えたのでもう１錠飲む。飲むペースが速いのがわかっていたけれど中盤で気持ちが折れると取り戻せなくなる性格なのを理解した上で飲んだ。
しばらく4分30秒台/kmをキープ。完全に戻って来た。
15kmでもう１錠。汗が出るからか効果がすごく短いような気がした。
おじさんグループは15km地点ほどで一度崩壊。おじさんに付いて走っていた選手がエイドで止まって補給を繰り返していた。お互い単独になれば追いつけるだろうと思っていたら、おじさんがコース脇で立ちションしていた。そして見事に終了と同時にペア再結成！キツかったけれど笑った。
ラスト１周残り６km。再度ペアが崩壊。絶対ゴールまでに2人を抜くと決意し我慢する。
17km地点が緩やかに登っているのか5分30秒/kmまで落ちた。もうカフェインカフェインしかない。
2錠飲んで爆走スイッチを入れた。162拍/分ほどだった心拍数はじわりと170拍/分まで上がり、5分10秒/kmだったペースは4分30秒/kmまで上がる。
おじさんを目標に走る。
遂にラスト2kmで捉える。同時にもう一人をパス。
力を残さずゴールしたくてまだまだプッシュ。3分台/kmに入り、心拍数も今大会最高の175拍/分まで上がる。
すべてを出し切って70.3マイルを走りきった。
もう一歩も歩けない。座ることもできず近くのマッサージベッドまで運ばれる。順番待ちの椅子に座ったときに脱力した。
この時点では順位がわからないため８位くらいだろうと思っていた。トップ５を目指して台湾まで来たもののスイムでの39分というタイムを出してしまい、すごく悔しかった。
あのおじさんがいて「おつかれさん」とバリバリの関西弁で握手を求めると
「お前めっちゃナイスペースやないかい」的なことを言ってくれた。
カメラを向けられると笑顔になるものの残念な気持ちとゴールした安堵感で不思議な感情だった。
軽くマッサージを受けてスタッフと合流する。よく頑張ったと言ってもらえたが順位が出るまではサポートの恩返しができたかわからないため複雑な表情だったと思う。
とりあえずホテルに戻りシャワーを浴びた。昼食を摂り、デザートのソフトクリームを買いにマクドナルドへ。
ソフトクリームとポテトという最高の組み合わせと同時にリザルトが届いた。
５位
思いもしなかった好成績でみんなで喜んだ。もしかしたらスロット獲得できるかもしれないとそわそわし始めた。
ここでジョミ・ジョミライト４本お試しセット/大雄産業株式会社
￥1,231
Amazon.co.jp