昨日(22日)休みを取って「呉」に有る「大和ミュージアム」を訪ねました。
朝9時過ぎに特急と新幹線を乗り継いで広島へ、そこからローカル線で午後2時頃に「呉」に着きました。
そこからは歩いて10分程で「大和ミュージアム」です。
館内に入るとすぐに巨大な「戦艦大和」が現れました。
艦尾から見た「大和」です。
「大和」の側面です。対空砲がズラリと並んでいます。。
上からの「大和」です。46センチ砲が「大和」の迫力を醸し出しています。
私が知りたかった人の写真がありました。
私が心を打たれた、「大和」と運命を共にした若干22歳の若き将校、臼淵巌(ウスブチ イワオ)大尉です。
彼が残した言葉です。
「進歩ノ無イモノハ決シテ勝タナイ。負ケテ目ザメル、之ガ最上ノ道ダ。負ケテ目覚メル、ソレ以外二ドウシテ日本ガ救ワレルカ。今目覚メズシテ何時救ワレルカ。今我々ハ、其ノ先駆ケ二ナルノダ。」
今、彼の思いを、どのように受けとったらいいのでしょうね…。 (でも、初めて写真を見ました。すごくいい男です。)
別のエリアに「零戦62型」が展示してありました。この型は主に特攻作戦に使われることが多かったみたいです。
「戦艦大和」はこの様にして、今も伝えられるのは何故か?私はこの「大和」にアートを感じます。力強さ、バランスの良さは私でもわかります。 とにかくカッコイイ。そこに悲劇(?)の艦(ふね)のイメージが重なる事がそうさせるのかと思います。
74歳にして、いろいろ考えさせられる一日でした。