彼が亡くなってしばらくしてから
旅先でスケッチブックを買ったんです。
娘が産まれてからというもの、毎日のようにバシャバシャと
写真を撮っていたのだけど、ある日無性に、
記録としてではなく、自分の目で見た娘の何気ない一瞬を
自分の手で残してみたくなって。
この
--のこしていく--
っていうのがその後の私の活動の
キーワードになっているんです。
時々手に取っては書き残すビビッドピンクのスケッチブック
いろんなことが詰まってるんですよ。
日記、寝顔やお弁当の中身、好きな遊び場のスケッチ、まだ小さかった娘が描いた落書き、会話が出来始めたときのおもしろ語録、娘からの手紙、テーマパークのチケットなどなど。
初めは等身大の彼女に向けて書いていたのが、いつの間にか
娘が1人の女性に成長したときに理解できる内容(Daddyの死や私自身について)も入っていて。
酔っぱらって書いているときなんか乱筆乱文&猛烈愛のラブレターが止まりません(笑)
そう、私にとってはすごく特別な1冊。
将来娘が大事にしてくれるはずだから。
愛がたっぷり詰まった
日記+スクラップブック+スケッチ+将来の娘への手紙
なんです。
のこしたいという思い.....
なにを?
なんで?
もちろん、誰=娘になんだけど、なにを、どうして、の所を
あまり気にせずやってきました。
それがある日、すとーーーーん!と分かったんです。
これを始めたこと、いつも死を身近に感じていること、Daddyを覚えていない娘がDaddyのことを大好きなこと。
私は死ぬことが怖い。
正確にいうと自分の人生が終わることよりも、残された娘を思うと
不安と申し訳なさでいっぱいになる、だから怖い。
娘が幼いうちに、両親とも失うことは絶対に避けたい。
でも若くして最愛の人の突然死を経験した私は
「明日はないかもしれない」というのを知っています。
できることならずっと、娘が娘らしく成長したと感じられるまで
側でサポートしたいんです。
でもその前に私が死ぬかもしれない....それでも
死んでもなお、娘の人生を支えることができれば
彼女が歩む道はまっすぐで平らなものではないはず
ときには落とし穴、立ちはだかる壁、傷つく茨の道もあるでしょう。
生きている時間のなかで伝えたり教えたりできても、
ロボットでもない限り全て記憶に残せません。
だから「形」として遺さないといけないのです。
娘が好きなときに取り出して心にしまうことができるもの。
つまずいたときに思い出して励みになるもの。
大好きな人達とシェアできるもの。
大勝負のとき、自分に自信を持って一歩前に踏み出すのを、ほんの少しでも背中を押してあげられたら。
困難な状況になったとき、突破口の道しるべになれたら。
何もかも嫌になったとき、悲しくてたまらないとき、
自分を誇りに思えることを成し遂げたとき、幸せだと感じるとき、
いつも側にいるって思ってもらえたら。
それこそ今、私がするべき事なんだと分かったんです。
彼が亡くなって6年、ようやく次のチャプターへ行けそうです。
------------------------------------------------------
作り手と贈り手のための絵本作りグリーフケア
・若くして伴侶を亡くした人
・子供を残して死ぬことが怖い人
・親がいない子供を育てている人
・大切な人に言い残していることがある人
・流産を経験した親
・病気の家族を持つ人、もしくはその家族を支えたい人
・ともに苦しみを分かち合っている夫婦
もしあなたが上のどれかに当てはまるなら、あなたの言葉とあなたの記憶の中にある絵で形にして、残してあげることを始めてみませんか。
あなたの大事な人のために、
そしてあなた自身のために。
メルマガに登録していただいた方に、私をこの活動に導いた
初作絵本をダウンロード形式でプレゼントします。
伴侶の死、母親としての覚悟、不安、愛情、
いろんな思いを言葉と絵にし、私を1歩前へ出させてくれた
思い入れのある1冊です。
メルマガではさらに具体的な絵本作りやグリーフケアについて、
お茶会のお知らせなどを配信していきます。
私と一緒に少しずつ前を歩いていきたい方、お待ちしています。
メルマガ登録はこちら
登録完了後、すぐにメールが届きます。
もしinboxにない場合は迷惑メールフォルダをご確認ください。




