チームスキル研究所のブログ -3ページ目

チームスキル研究所のブログ

チームスキルとはメンバーとチームが、最高のパフォーマンスと、更なる成長に向け、変化し続けるために必要なスキルの総称です。

誰でもリーダー?

組織の構成を考えると、もしかしたら、あるメンバーはITに興味をもっているかもしれない。だったら自分がどうするかなと考えているよりも、その部下に委任をしてその部下がやってくれたほうが、彼も面白いし、結果、組織内というか部署の力もあがるし、その成果も組織に対してインパクトを出せ、影響も出せることになります。つまり、人の使い方一つで変わってくるのです。マネジャーに課せられた役割を、メンバーに新しい役割として担ってもらうことは十分に考えられます。全部結果をマネジャーが出さなければならないという風になっていないでしょうか。



現実だと仕事が多すぎて管理職がすべてやることはできないし、一方、上司が忙しすぎて指示が出せず、部下が暇という可能性もあります。有効性のある仕事をどれだけやっているかという意味での暇です。利益に直結するような仕事じゃなくて、製品の色を変えるとか、ペットボトルの形を変えるとか、いろいろとあるでしょうが、有効性としてそれが本当に付加価値率の高い仕事になっているでしょうか。例えば、1000円をもらって1万円を生むような仕事をしてるか、または今は1円でもいいけれども10年後に1億円稼いでくれることになるでしょうか。10年後は例えばITを使って過去のデータベースを調べれば誰にでもできるような付加価値のつかない仕事をしてないかって考えてみるとどうでしょうか。設計変更や開発のリードタイムはどんどん短くなっていく中で、目の前の“もぐら叩き”をやっていませんかという事です。



マネジャーだけで進めるのではないというときに、チームスキルが、ひとつのソリューションとして全員が打てる打ち手としてあるのじゃないかと思っています。裏側には、組織開発という言葉が潜在的に繋がっています。組織開発は、1960年代から70年代に一時流行して衰退し、今再びブームとなってきている。2000年頃からのコーチング研修やファシリテーション研修の流れの中で、これまで話してきた世の中の動きと相まって強い個人も重要だけど加えてチームや組織を扱う「組織開発」が重要になってきているのです。