焼酎のキャプに佇むストーリー
焼酎を瓶の中に封じ込めるキャップ。
焼酎と現実社会との間に立つ大事な橋渡し役、
ドアの役割を果たしています。
その入り口には蔵の個性が見事に
浮かびあがります。その意味では
キャップを鑑賞するのは大好きで
蔵の焼酎設計図の位置付けとして
どんな意味を持たせようとしたのか
考えながら焼酎を飲むのも情趣が
ありまして。
例えば、宮崎県黒木本店の
ウサギが焼酎甕をかき回しているもの、
大石酒造のアクネだねと地元の魅力を
訴求するもの、塩田酒造の六代目百合の
ラベルの百合をデザインしたものなどなど。
そしてこの写真は
東京島酒 情け島ブランドで著名な八丈島
八丈興発にて造られる焼酎のキャプです。
焼酎愛が瓶から溢れる不朽の名作。
八丈島、伊豆七島は全て火山活動によって
形成された島々で今でも火山活動は躍動しています。
いざという時に鬼も逃げる時には
大事な大事な焼酎を背負って逃げるという
構図が描かれています。
怖い鬼も天変地異にはお手上げで
自然を畏怖し、起きていることを受け入れる、
でも1日頑張ったご褒美時間の焼酎は
どこまでも連れていくよ、良いでしょう?
という人間らしさが焼酎の香りをさらに
豊かにしてくれます。
それも鬼に金棒の鬼にとっては生命線の
金棒に焼酎を引っ下げて
二人がかりで助け合いながら
チームワークで目的を達成しようとする
姿勢には島の逞しく生き抜くスピリッツも
浮かびあがりますね。
蔵の数だけあるストーリー
知れば知るほど焼酎の魅力に引き込まれて
いきますね!蔵元さんに感謝を込めて
今日も飲んで応援します。
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