焼酎の新カテゴリーひだま

宮崎県宮崎市渡邉酒造場さんと言えば
農業の蔵、芋焼酎は芋の90%は自社農園で
栽培。母なる大地に根を張る蔵元さんです。

地元宮崎のローカリズムを焼酎に反映させながら
常に新しい試みに挑戦していくことも渡邉酒造さん
スタイル。

蔵の代表渡邉幸一朗さんが手にお持ちのこだま
も焼酎のもつ可能性に挑む意欲的な作品。蔵の
麦麹仕上げで愛媛産はだか麦(マンネンホシ)の香ばしさが魅力のレギュラー酒、「旭万年星」ベースに自家焙煎の麦茶を入れたオリジナルリキュール。
 



麦茶は香りを色濃くするために中華鍋を
自らふるって焙煎しています。この手法でないと
豊かな麦の香りがでないと誇らしげに語る渡邉さん。

本格焼酎に後から麦茶を加えているため
焼酎のカテゴリー一線を越えリキュールになりますが
要は麦焼酎の麦茶割りの原酒。

それも25度で仕上げてあるので
そのままロックでもソーダ割りでもOK。
常温水割りやお湯割りで香りをひらくのも
麦感を楽しめます。

渡邉幸一郎さんのユニークなご提案は
牛乳割り。ご教示の通り早速試してみましたが
麦の色濃い香りが牛乳を通して全面にでてきて
非常に飲みやすく、5:5でもいくらでも飲めてしまう
危なさもありました(笑)

焼酎の新たな可能性に挑んだ「ひだま」
焼酎ファンの入り口を押し広げる火の玉です!

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大和桜酒造さんの焼酎蒸し燗

東京の新風物詩として、焼酎お湯割り文化が
花開く企画、冬にお湯割りを飲むイベント。

すでにこのイベントの代名詞になりつつある
大和桜酒造杜氏、若松徹幹さんが提案する
蒸し燗。



蒸し器により焼酎が全方位からじわじわ温まるため
アルコールもとびにくいそうです。見た目の演出
効果もあり、いわゆるお湯割りより香り豊かな気も
します。立ち上る湯気も飲み手を蒸し燗ワールドへ
誘います。

ピーク時にはこのお湯割りの一杯を求める焼酎ファンの
列が広がり30分待つ方もいらっしゃいました。

徹幹さんらしい焼酎の飲み方の可動領域を
押し広げたアイデアと実行力に乾杯です!

いよいよ来週お湯割りの開花が楽しみですね。

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東京真冬の新風物詩、焼酎お湯割り文化の新提案。

「冬に焼酎お湯割りを飲むイベント」。
中目黒の新たな名物になりつつあります。

この企画の潔いところは、
参戦する焼酎は一本勝負であること。

渾身の一本に対して蔵元さんは全身全霊で
目の前に対峙する焼酎ファンにお湯割りを
注ぎます。


そこには対話が生まれ、造り手と飲み手に
顔の見える関係がふんわりと立ち上ります。

ブースを周りながら笑顔で満開になっている
会場を眺めているのホッとします。
お湯割りならではの和める情景。

この写真は佐藤酒造さんの最強コンビ、峻さんと
安東さん。2人がかりでお湯割りファンの輪を
広げます。

佐藤酒造さんと言えばまさにお湯割り一択。
昨年も佐藤寿峻さんが佐藤白のお湯割りを
ちろちろっと丁寧に淹れていただきました。

顔の見える契約栽培の黄金千貫を
地下38メートルから組み上げる
霧島の硬度28mgの軟水で仕込み。

丁寧に三年かけて熟成させる
豊かな香りがお湯割りで花開きます。

心がゆるむ贅沢なお湯割りタイムに乾杯です。
いよいよ2週あと当日が楽しみです。

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2025年春、神泉から代々木上原に拠点を移したイゴールコージー。感度の高い飲み手が毎晩集います。

蔵元さんとも顔がつながり、焼酎を自分の言葉
で語りながらオリジナルな提供方法でおもてなし。
笑顔な焼酎サービスにお客さんも心をゆるめて
笑顔になります。

焼酎を理解するキーワードは多様性と包容力。
個性溢れる蔵元さんが醸す地域の風土、文化に立脚した
焼酎には、飲み手の数だけ飲み方があります。
そこには選ぶ楽しみがあります。焼酎を選び、飲み方も
選べます。自分だけの焼酎スタイルを探求する
面白さがあります。

飲食店でもお店の数だけ焼酎スタイルがあり、
イゴールコージーではワイングラスで焼酎を大事に
味わい感じることができます。



そのオリジナルな提供方法のバリエーションの豊かさにはスタッフみなさんの熱心な探求が投影され、メニューの行間を読むだけでも笑顔になります。

先日は東京麦麦スタイルが提供されており
嬉しくなりました。東京都内で製造される
川原製粉所のメイドイン東京の麦茶と
東京島酒八丈島の坂下酒造さんの麦焼酎を
合わせた麦焼酎の麦茶割り。

東京麦茶×東京麦焼酎のコラボという意味では
東京麦麦。坂下酒造自慢の麦焼酎「黒潮」は、
カカオ風味が特長の麦焼酎、麦焼酎に9割に
1割と比率で芋焼酎がブレンドされている
ことも東京島酒のらしさです。

色濃い麦茶の香りにワイングラスに
浮かび上がるカカオの風味、微かに芋焼酎の
甘さも芳香を引き立てます。

東京産の生産者同士の作品を
イゴールコージーが橋渡し役として結び
新たな付加価値を高めている一杯のグラス。

グラスのムコウには「砂釜焙煎」で手仕事で
麦茶の造り手の川原さんと八丈島で農業もしながら
誠実に直向きに焼酎を造る沖山さんの嬉しそうな
お顔を浮かびます。

カウンターで豊かな気分で
楽しめるアートな一杯でした。
この一杯の誕生まで関わっていただいた
造り手、伝え手のイゴールコージースタッフ皆さんに
心から感謝なのでした。

お見送りの素敵な笑顔に乾杯です!

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かつて池尻大橋にて毎晩賑わいをみせていた
宮崎焼酎酒場ひなた。この人気店が期間限定で
1.21から2.28まで新橋駅前、銀座コリドーにて
復活するグッドニュースです。

宮崎県内全38蔵の焼酎が揃い。
チキン南蛮、おでんなど、
かつての人気メニューも復活。
宮崎のご当地麺、辛麺もあります。
昨日は柳田酒造 杜氏柳田正さんも蔵元代表で
お越しにお披露目がありました。

そして柳田さんが手にするボトルは
ローズマリーに漬け込んだ霞千本桜。
来月にはひなたにて、柳田さん焼酎のカクテルも
飲める嬉しい提案も。




宮崎県の焼酎の魅力を新たな視点で
楽しめる焼酎カクテルウィーク&イベント「MIX UP」が
来月開催。

「TOKYO MIX UP WEEK」として
東京×宮崎焼酎のカクテルが都内参加約60店舗
にて期間限定オリジナルカクテルが
2.7から2.21まで楽しめます。

ひなたにて飲める柳田さんカクテルも
楽しみにしています。今月から来月は新橋に
通う日々が続きそうです。



宮崎焼酎がひなたになるひとときに乾杯。

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八丈島酒造さんの芋麦ブレンド焼酎、「島流し」。
八丈島には1606年の宇喜田秀家から始まり約1900流罪として江戸から

流人が流れついています。同時に彼らは島の人々に教育、文化、技術面で貢献していきます。


貴重なお米を使わずに麦を麹として用いて、食料として根付きつつあった薩摩芋を使って焼酎を造るノウハウを教えたのも薩摩藩の流人、丹宗庄右衛門です。濁酒文化が焼酎文化として八丈島で新たな独自の地酒文化として華開きます。


この「島流し」は流人の島への貢献に敬意を表してネーミング、焼酎という作品として蔵のメッセージがいくつか封じ込まれ、飲み手には華やかな香りを届けます。

八丈島や青ヶ島では薩摩芋を育てるときに単一種でなく白芋、黄金芋、紅芋、橙芋など多様な芋を同時に栽培、病気に対する耐性を高めるノウハウがあります。


それは特定の芋が病気になっても全滅しないように強かに生きていく逞しさであり、焼酎造りでいえば弱みを強みに変換し磨きあげた魅力でもあります。均質の芋では表現できないミックスされた独特の香りを創出します。



「島流し」は多様な芋が統合されることで柑橘系の香りが多層的に混じり合い香りのグラデーションを表現しています。グラスに注いだ焼酎から浮き上がる芳香は圧倒的なシトラス感。マンダリンオレンジやグレープフルーツ、ポンカン、清美オレンジなどなど柑橘の香りがオールスターズで顔を出します。


柑橘系の香りを統合的に草原に穏やかな漂う清涼感あふれる酸味が包みこみ合わせて麦麹と6:4(芋:麦)でブレンドされた麦の控えめな香ばしさを芋の柑橘の香りを引き立てています。またこの香りがワインのように空気に触れて酸化することで移ろう変化も楽しめます。お湯わりにすれば香りの開きがわかりやすく強調されます。一粒で何度も美味しい深みのある東京島酒、島流し。


台風もあり、流人もいて、飢饉も不定期にやってくる厳しい環境にも打ち勝ってきた島の不屈な精神性が生み出し磨き上げた独自焼酎、人々の喉と心を潤す一杯は

明日への活力をしっかりと湧き立たせてくれます。花開く東京島酒文化に乾杯!


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雑誌dancyuの焼酎特集を並べてみました。


2001年から2023年まで。
最近でKindleで読むことが多いですが
過去の焼酎特集の誌面は紙の手触り感が良いですね。

今でも大事にたまに紐解いて
造り手の歴史を辿ったり、
市場の変遷を学びとったり。

焼酎文化を知る大事な大切な情報源です。

2001年の特集では座談会の会場は伝説の居酒屋、
市ヶ谷の嘉多蔵。数えきれないくらい通い焼酎を
学んだ日々も心の引き出しにしまってあります。

2000年代初頭の第三次焼酎ブームは、
黒胡麻、黒豚、黒酢などの黒のプレミアム感の
イメージも手伝って、黒麹の焼酎が大人気となり
ました。

スリーMも全盛期、村尾や森伊蔵、伊佐美
は入手が難しい時代、飲み方も主流はロック。
居酒屋には、まだソーダ割り文化は
出現していませんでした。懐かしいです。




それぞれの特集ごとに当時の想い出が蘇りますね。
焼酎を飲みながらビンのムコウ側に
dancyu焼酎特集を肴に、登場する蔵元さん
を眺めながら焼酎の歴史と未来を膨らませて
いく時間はおかわりも進みます。

蔵元さんの世代交代、バトンタッチも
誌面から頼もしく浮き上がってきます。
紹介されたお店も新規に一通り行きました。
どの特集も行間まで読んで焼酎世界を
学ばせていただいてます。

過去一度だけ自分自身が特集のティスティングメンバーにもお声かけいただき憧れの焼酎特集誌面に登場できたことも宝物な思い出です笑。

造り手蔵元さんと伝え手(歴代の編集ご担当皆さん)の最強タッグで見せていただいた日本が世界に誇る焼酎の魅力、世界観を誌面を通して伝えていただいたご尽力に心から感謝です。

蔵元さんたちが毎年毎年オリジナルで
焼酎を探求、開発を続けてこられたお仕事に敬意を
表して。

これからも続く焼酎ワールドの新世界に期待して
今日も乾杯します。

#dancyu
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奄美大島蘭舘山の麓、名瀬の町のほとりで
夕刻、ほのかに灯る蔵のあかり。

1951年創業、富田酒造さんでは32個の個性の
違う甕と大事に向き合いながら黒糖焼酎を醸します。
一昨年から酵母は無添加で、蔵付き酵母のみの
仕込み。



創業以来住み着く菌と折り合いをつけなら
蔵の次世代が提案する黒糖焼酎、龍宮。
細かいところまで目が行き届く
家族単位だからこそ勝負できる優位性。

黒麹の重厚さに加えて自然酵母で発酵させる
新たな付加価値が甘い香りを磨きあげています。

黒糖焼酎龍宮を飲みながら
ビンのムコウ側に浮かび上がる蔵の灯りは
蔵の未来を明るく照らしています。

蔵の数だけあるストーリーに
今日も乾杯です。

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日本のお酒の歴史は日本酒から派生し、寒仕込みができない気候が温暖な地域やお米の入手が

難しい風土環境では日本酒が造れないため、制約をチャンスに変えて先人は工夫をお酒を醸してきました。


殺菌力が強い黒麹を使った泡盛、貴重なお米が使えない鹿児島や宮崎では薩摩芋やサトウキビを使ったり。屋久島や八丈島や伊豆諸島など田んぼがない地域では米の代わりに麦麹を

使ったり、と。


風土環境の制約があるからこそ先人の知見は磨かれ、各地域で独自の地酒文化が醸成されてきました。蔵元さんごとにあるビンのムコウ側に広がる歴史を紐解くと面白くて興味は尽きませんね。


そして壱岐焼酎ですが、壱岐の島は魏志倭人伝にも登場するほど恵まれた穀倉、農業地域があり

今でも長崎県2位の平野が広がります。米にも麦にも恵まれ、温かい気候に雨も多く地下水も豊富で、日本酒文化と焼酎文化が共存してきた壱岐スタイルの酒文化があります。


制約の切り口では室町時代から松浦藩となり、年貢でお米を納める必要があったため

年貢に納める必要がない麦をつかい、中国大陸からの伝播した蒸留技術を使い、米麹からの麦焼酎を造る文化が育まれてきました。





現在は7蔵の生産者がGIブランドで守られた壱岐焼酎を醸しています。製法は米麹1に対して

麦は2の比率で(ちなみに芋焼酎標準は米1:芋5)造ります。これは7蔵全て共通で

米の旨み、甘さと麦の香ばしさが同居するのが壱岐焼酎の魅力。仕上がった麦焼酎を貯蔵・熟成

することでらしさを磨きあげることも壱岐焼酎の優位性。蔵ごとの魅力の訴求軸は多様です。


昨年は壱岐焼酎のトップランナー、玄海酒造さんを訪ねて仕込み風景、明治33年

からの蔵の歴史を教わりました。蔵の敷地に焼酎資料館があり、壱岐焼酎の発展過程や

明治時代の酒づくりの民具なども拝見できて1日過ごしていたいくらいです笑


玄海酒造さんといえば「むぎ焼酎 壱岐」が人気ですが、中でも一番人気は

樫樽(ホワイトオーク)で寝かせ熟成させた壱岐スーパーゴールド。米の旨み、甘さと麦の香ばしさが統合された穏やかな風味に投影された樽の色と香り。それも度数が22度と軽めに仕上げて

いるため飲みやすい仕上がり。気持ち濃い目のソーダ割りがグッドです。ハイボールのように

レモン風味を添えるともオススメです。


悠久な壱岐の歴史の世界を浸りながら飲む壱岐焼酎、明日への活力も湧きますね!乾杯


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柳田酒造さんが目指す「自然の恵み」と「農家さんの
手の温もり」が伝わる焼酎

かつて宮崎にて広く栽培されていた在来種「ミヤザキハダカ麦」。手前味噌を家庭で作る習慣もなくなり、生産者の高齢化、市場では安価な海外産の麦に押され、昭和の終わりにはほぼ絶滅となってしまいます。

柳田酒造さんには、
「地元に深く根付いた焼酎造りこそ本来の地酒のあるべき姿」という教えがあり、それを体現すべく在来種麦を復活させ、柳田酒造さんの看板レギュラー酒、駒にて
「ミヤザキハダカ 駒」を世の中に送り出しました。

写真はミヤザキハダカ麦の畑を背景にした柳田さん。
かつての池尻大橋の人気居酒屋「ひなた」にて、交流会をした際、撮影したものです(今年期間限定で
ひなたが復活するそうで、とっても楽しみです)。



在来ミヤザキハダカの麦焼酎は、在来種復活という
地域文化の継承が付加価値として投影されています。
飲み手として飲んで応援感が強まる造り手の挑戦は
嬉しくなりますね。

改めて杜氏の生き様が蔵の文化で
あり同時に地域文化を育てていくものだと実感します。

毎年現状に甘んじず蔵の理念、哲学を懐に
挑戦を続けている柳田酒造さんの2026年、
新年から楽しみです。乾杯!

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