[写真と動画] 嬬恋 Day1、大迫力のSS4 | Rally & Trial Team SHAF SHAF 活動記録ブログ

2/3(金)に出かけた、全日本ラリー選手権の開幕戦「ラリーオブ嬬恋」。

前回のセレモニアルスタートにつづいて、今回はギャラリーステージ SS4 をレポートします。

 

SS4、1台目が20時20分ごろ通過予定。  観戦するには、その30分ほど前に指定の集合場所に集合、有料観戦の場合はチケットを購入し、そこから観戦エリアへ徒歩移動します。

 

Day1のギャラリーステージはSS1とSS4、チケットは両方に有効で、値段は1000円。 主催者挨拶や参加選手が収録されたプログラム(今回はカラー24ページ)もついてきます。

 

観戦エリアに到着。 アナウンスによると、気温はマイナス6℃。

かなり寒いものの、雨降りでないのと、風が弱いのが救いです。

 

 

 今回はコーナーの内側・外側 両方が観戦エリアになっているので、自分好みの観戦場所を確保し、ラリーカーの通過を待ちます。 時間通りに1号車が接近、1分ごとに各車がつぎつぎ全開走行で通過します。

 

そのようすが ↓の動画。 No.32 唐釜・新井組デミオは、6分ちょうどぐらいから登場。 そのあとNo.35 南野・Paul組の新型デミオが "かなり慎重に”ギャラリーコーナーを通過します。

 

 実は、南野さんがドライブするNo35デミオ、No.32デミオ・No36とは種類の違うスタッドレスを装着しての走行。

 1月の御岳スノーラリーでテストしておく予定だった新しいスタッドレスで、このタイヤの特性が嬬恋Day1の温度や氷雪にあわず、動画の実況・解説の通り、SS4と同じコースを使うSS1では 同じギャラリーコーナーで雪壁にスタック(!)www   Day2以降のタイヤ選択を悩ませることになります。

 

 また、同じ2輪駆動車でも FR、かつ 車重も重たい86やBRZはさらに苦戦。 SS4では坂を登りきれずに動けなくなるクルマが出てオフィシャルの4駆車が救助に向かうほどで、結果、Day2以降、2輪駆動車にはチェーン装着が認められることに。 

 

 No.35 南野・Paul組は、予定していたスタッドレスの使用を諦め、タイヤ本数の競技規定(=使用できるタイヤは8本まで)を超過するペナルティ承知で No.32 唐釜・新井組のスタッドレスを借用することに。

 一般道のチェーン装着と異なり、ラリー走行に耐えるチェーンの巻き方は特殊で、装着するにも時間ロス覚悟な状況だったそうです。

 

 次回は Day1の締めくくり、サービス→パルクフェルメのようすをレポートします。