行くあてのない午後 | Team RYEのブログ

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関西在住の平和な一家


R りゅう

公立中学校に在籍しているだけの
明るい引きオタ



Y ゆっきー

りゅうのママ
のんびり、おっとり




E えみりん

マイペースなおばあちゃん



こんな三人家族の日常です 

もう、冬の足音が聞こえそうな寒い日でした。

 

私たちは3人で

肩を寄せ合うようにして歩き始めました。

 

娘は終始、何かに怯えているように

キョロキョロと周りを見回しています。

 

そして、何度も

 

「タクシーに乗りたい」と言います。

 

どうやら父親が追いかけてくるのを

警戒していたようです。

 

私はバイクを押していました。

エンジンのかかっていないバイクはとても重く

手や足に痛みを感じていました。

 

それでも立ち止まるわけには行きませんでした。

 

孫は娘と手を繋ぎ小さな足で

一生懸命に歩いてくれていました。

 

「どこへ行こう?」

 

私は歩きながら必死に考えていました。

 

目的地もなくただとりあえずここから

なるだけ遠くに離れることが最優先でした。

 

とにかく今夜、泊まれる場所を

探さなければなりませんでした。