ホエールです。
先日仕事前朝練でカヤックからのキャスティングのエギングに行ってきました。
艇はバイキングカヤック忍pro。
春のエギングでは僕はキャスティングオンリーで水深3〜10mぐらいまでを狙うのでそこまで距離は漕がないし、逆にキャスト後や釣りの最中に艇の姿勢を整える片手パドリングでクイックに動く忍はとても使いやすいです。
なにより車載や砂浜の運搬が軽いし楽、朝練ではどうしても忍を選んでしまうな〜
アオリイカ、昔は春イカシーズンになるとかなりやりこんでいたのですが、最近はいろいろなカヤックからの釣りモノを狙うようになってきて、あまりやれていませんでした。
アオリイカが最盛期を迎える5月6月あたりは青物も動き出すし、シーバスは釣れるし、バスだって始まるし、真鯛も活性が上がってるし、マゴチも釣れてくるし・・・1魚種1魚種に割ける時間が少なくなります。嬉しい悲鳴な季節なんですよね。
ですが、やっぱりイカならではの、魚とはまた違うアタリやファイトがしばらく味わっていないと恋しくなてきました。知的生命体っていう感じなんですよね、イカって。
さらに今年はこのロッドが出るということでエギングでもテストをしておきたかったのです。
Bifarrのマルチエフェクター(プロト)
Bifarrのパドルフィッシングロッドの4機種のシリーズ中、唯一のチューブラーカーボンのキャスティングにだいぶ寄ったロッド。これはもちろんシーバスや青物、フラットフィッシュなどにはいいはずなのですが、イカにも良さそうだなと感じていました。それを確かめておかないと。
なにが良いかというと、ロッドの強さです。
6.6ftでグリップ長が短すぎず長すぎず、カヤックにちょうどいい。そんなキャスティングロッド自体が少ないのですが、それでいてかなりパワーがあるっていうのもけっこう特殊。
カヤックのキャスティングのアオリイカでは陸っぱりよりロッドの振り幅が狭くなります。(オカッパリで堤防なら下から上までロッドの振り幅が取れますが、カヤックでは水平から最高でも90度)
さらに短いロッドを使うので跳ね上げがどうしても小さくなってしまいます。そこでやや強めのロッドでしっかりシャクるというのが必要になってきますが、その面でもこのマルチエフェクターはいい感じです。
ちなみにラインはPE1.5号クラスのロッドです。アオリイカには太いですが水深10m以下で釣るシャローの場合はさほど問題は出ないと思っています。(むしろ餌木の高切れや根がかりは激減)
僕は普段キャスティングゲームもほぼ全てベイトタックルでおこなうので、スピニングは不得手なのですが・・・
なんとか釣れました!
この日の模様はさっそくBGM無しの簡単編集でアップしているのでもしよろしければ見てやってください↓↓
キャスティングのエギングは風があるとかなり厳しいので、条件は選ぶのですが、つまりそういう日は海面が落ち着いていて、とにかく気持ちいい!
カヤックの上での朝食も落ち着いて食べれます!
冷たい蕎麦が美味い季節になってきました〜
ヒット餌木は全てシマノのクリンチ フラッシュブースト
反射板入りの餌木、かなりこれはどちらかというと人間側が「これなら釣れそう!」とモチベーションが上がる部分が大きいかもしれませんが(笑)
今回は大型が出なかったので、できればシーズン中あと一回はカヤックエギングやりたいです!
獲物一匹ゴミ一個運動
今日遊んでくれた海とイカに・・・・感謝!