かなり長い期間、メーカー欠品だったコレがついに入荷してきました!
ホンデックスPS-611CN
いや〜やっときましたね。定番の魚探なので本当にコレがない間はきつかったです。ついに入荷です!
僕も今、忍PROにガーミン魚探を固定してしまっているので、プロフィッシュ45と忍で出る時はこの魚探を愛用しています。
この魚探、僕は本当に気に入っています。
※僕がつけている遮光フードは別売りです。
特徴は・・・
PSシリーズ共通ですが、単3乾電池8本で動くこと。
もちろんエネループなどの充電式電池も使えます。
特に、真冬は電圧が落ちるので真冬にやるよ!っていう人はエネループプロ(黒いエネループ)の使用がオススメです。(4本入×2パック必要)
通常のエネループだと突然落ちる時があるんですよね。
もしご予算に余裕があれば、BMOの別付けバッテリーが超オススメです。
電池ボックス蓋のかわりにこのバッテリーをカチャっと取り付けるだけ。よく出来てます。
こちらは電圧も安定、電池の持ちも非常にイイ。連続動作約12時間なので安心です(アルカリ電池は約8時間)
BMOバッテリーをお使いの方も、電池ボックスの蓋は車に常に置いておいた方がいいです。もしBMOの別付けバッテリーの充電を忘れたー!なんていう時に電池ボックス蓋があればコンビニでアルカリ電池買えばその日、魚探が使えます。
配線とバッテリーの防水化が必要な魚探と比較するととにかく艇の上がすっきりシンプルにまとまります。
ただし、出力は低いので魚探で捉えられる水深は概ね水深100mが限界です
(水質によって多少前後する)
機能的なところでは・・・
海底地形図入りのプロッター画面!
まさかここまで乾電池式魚探が進化するとは。有名な根や漁礁なども入っています。
魚探自体も昔のモデルと比べると解像度と色の表現力も輝度も高くて見やすい。
魚探とプロッター画面を同時に表示できる!
マーキングしたポイントへの移動中の魚探反応も捉えることができます。
もちろんポイントマーキングはマークの色や形を変えて記録できるので、釣れた場所や有望な根をマーキングしていくことができます。
写真の白い線の丸い円は距離マーカー。マーキングしたポイントまでの距離感を視覚的に把握できます。
販売時は距離マーカーが1kmに設定されていますが、これはカヤックフィッシングにはデカすぎるので設定から円をもう少し小さくした方がいいです。僕は300mにしています。
航跡も記録できるので、当日の釣りで「あ!ここさっき来たところだ」とかわかります。航跡の色を変えることができますので、2日連続で同じ場所に浮く時も区別することも可能です。
「出航地登録」機能
これを毎回必ず出艇時にやっておくことは強くオススメします。
帰りに「出航地へ戻る」を押せば線でナビゲートが始まります。
出航地登録をしておくと常に出艇地までの距離が表示され続けますので、出艇地から今何キロ沖にいるのかも常に把握できます。
画像はデモ画面なので速度が22キロとなっていますが、実際カヤックではマックス巡航時速7〜8kmぐらいです。
もちろん自分の速度も常に表示されますので、流されるスピードも把握できます。風や潮が速く時速3kmで流されているなら、これは撤退だ!等の判断ができます。
あと、たとえば風が出てきて自分のパドリングの時速が4km台となった時、出艇地から2km沖にいるなら30分漕げば帰れるな・・・などの計算も成り立ちます。
振動子もコンパクト!
だから、艇によってはスカッパーホールからの引き上げだけで設置ができちゃったりします。
(具体的には、kayak55取り扱い艇ではバイキングカヤックのプロフィッシュ45や忍、ハリケーンカヤックスのスキマーシリーズ、ロックンロールカヤックスデスペラードなど)
ステーで落とすとどうしても水の抵抗で艇速が落ちますから・・・これも魅力の一つです。
スカッパー引き上げができない艇ではステーか、艇内部のボトム裏に貼り付けでももちろん使えます。
釣果面はもちろんですが安全面においてもオススメのGPS付き魚探。その中でとりわけリーズナブルで設置も楽。この魚探は初心者の方にもベテランの方にもオススメです!
今年のコロナ緊急事態宣言前ですが、春の館山湾でカヌーワールドさんのPS-611CNの取材釣行もやらせていただきました。以前アップしたものですがもう一度貼り付けておきます。
春のカヌーワールド・PS-611CN取材の動画↓↓