ヤマザキデイリーの手作り弁当系は最高だと思うのですが、その中でも唐揚げ弁当は美味い!
さらに・・・・
キューピーの小さいマヨネーズを買って投入すると・・・
激ウマ!
唐揚げにマヨネーズは裏切れないホエールです、こんにちわ!
カロリー摂取した分、漕がなければ!
と思っているのですが・・・先週は出張が続いたりして1回しか浮くことができませんでした。
仕事が第一!!
そんな出張のひとつが、東京でおこなわれた
モンベルさんの展示会
今回の展示会では2020年秋冬モノの新作が展示されているのですが、まだ未発売の最新作は写真不可でした。
ただ、カヤック用品だとウェット系が今年の秋冬でリニューアル来ます。モンベルのパドリングジョンやジャケットは2.5mmとこの手のウェットは3mm厚が多い中で微妙に薄め。でも、それが逆にウエア選びに迷うちょっと暖かいけど水温は冷たい時なんかにマッチしてきます。期待です!
で・・・これらの写真はNGだったのですが、今年の春入荷のモンベル取り扱い艇の一部は写真OKということで撮影してきましたのでちょっとご紹介。
パーセプション・トライブ9.5
ウィルダネスシステムズ・ターポン120
2020年モデルを少し撮影してきましたのでご紹介しておきます
トライブは一体型シートの背面がパイプ仕様に変わるとのこと
そしてこれがだいぶ良くなったと思うのが・・・
サイドハンドルが別付ハードタイプに!
今までは艇と一体型成形のぶっといハンドルでしたよね。だいぶ進化してます。
あと、股の間に謎のネジが!?
これはなにかというと・・・
RAMのボールマウントがそのまま設置できてしまうのです。(別売り)
これによって、RAMの魚探マウントやロッドホルダーが未加工でついてしまうという優れもの。
やるな〜トライブ!
ボトム面のスカッパーホールのところがかなり凹んでいるのでホンデックスの振動子とかなら余裕で引き上げ可能です。
スターンのキールガード標準装備
価格はトライブ9.5が税別79,000円、トライブ11.5が税別89,000円。
トライブはシンプルで低価格ですが、個人的にとてもハルデザインがいい艇だと思います。安定しているのにそこそこ走る。
価格を重視しすぎて最近よく耳にする謎のメーカーの激安カヤックなどを買うぐらいなら、ぜひもう少しだけがんばってトライブを買うことを強くオススメしたいです。あと数万だせばトライブに届くはず。
ちなみに展示はトライブ9.5でしたが、海でのカヤックフィッシングは間違いなくトライブ11.5をお選びいただいた方がいいです。
続いて・・・・
伝統のウィルダネスシステムズ・ターポン120
ターポン120は僕がカヤックフィッシングを始めた15年以上前にはすでに日本に輸入されていた艇です。その頃に流行していた艇で生き残っているのはターポン120ぐらい。いや、あとはフィールフリーのジェミニ、ノマドとかはその頃からあってニューバージョンとなって生き残っていますね。
その頃の他の選択肢としては、オーシャンカヤックのプラウラーやドリフター、マリブカヤックスのエックスファクターやエクストリームとか、コブラカヤックスのフィッシングダイブやエスケープ、ダグのミッドウェーとかでしょうか。いずれももう廃盤で別のモデルになったり、日本への輸入が止まったりしてしまっています。
そして、その日本のカヤックフィッシング黎明期に圧倒的シェアを誇っていたのがウィルダネスシステムズでした。
ターポン120、ターポン140、タンデムのターポン130T。
シットオン最長クラスのターポン160も一時期は普通に輸入されていました。
僕もターポンに憧れた一人。2003年頃にアメリカのカヤックフィッシングのスタイルが雑誌で日本に紹介された時に掲載されていたのがターポンだったのです。そして、僕が最初に買った自艇がウィルダネスシステムズ・ターポン130Tなのです。その後に発売されたライド135にも乗りました。
その少し後にアメリカでカヤックメーカーの業界再編があり、大きい吸収合併が何社かあって、ウィルダネスシステムズもその流れに乗ったことで日本においても当時の輸入元から変わってモンベルさんが正規輸入代理店となりました。
そして、現在はターポンは120のみが輸入されているわけですが、その、伝統のターポン120は基本形状はそのままにどんどん進化しています。
これが今年のモデルのターポン120のシート部
シートのカラーリングがかっこいい!
シート後ろのフラッシュロッドホルダーやレールは無しです。
ハンドルはサイド、後部ともにパーセプションと共通化なのだと思いますがハードタイプがついています。
股の間にウィルダネスオリジナルボックス!?
足先のエリア。
バウ側(写真上)の横向きの黒いパーツはレール。レール系の艤装パーツを使えば簡単に魚探やカメラなどが設置できると思います。
問題は縦の黒いパーツ。
どうやらここはマグネットでいろいろなものを取り付けできるようになっているらしい!?
ちかづけていくと・・・
バチっとくっつきます。
面白いな〜どうしてこれをここにつけようと思ったのか。アメリカ人って僕らじゃ思いつかないようなことを考えて、しかも形にしてしまうから画期的なものができるんですよね。
おなじみのハードタイプの大型バウ側ハッチ。
大昔はこのハッチはラバータイプでした。
後部ラゲッジにはこんなカバーもついてくるみたい。
もちろん外せるので海のカヤックアングラーでクーラーを置く人は外して使う形です。
スターンのキール先端には、これもパーセプションと共通化だと思いますがキールガードが標準装備されています。
価格は税抜138,000円
あの頃、みんなが憧れた本格的フィッシングカヤック・ターポン120・・・・それがさらに進化しているのにお求めやすい価格で買える!
足漕ぎ系は写真は撮らなかったのですが、今年もモンベルさんは引き続き
パーセプション・ペスカドールパイロット
ライオット・マコ10
ライオット・マコ12
ライトット・マコ12CL
が輸入されるそうです。
あとカヤック系では注目はこれでしょうか。
ライオットのカヤックカート2機種
通常サイズとスモールサイズという感じ。
両方ともノーパンクタイヤ。
価格が衝撃的で・・・・
小さい方のサイズが税抜6,500円、大きい方のサイズが税抜7,800円とのことです。
ノーパンク系カヤックカートの中でもかなり安いと思います。
他にはSTARというメーカーのインフレータブルでSUPとシットオンの間のような艇が展示になっていましたね。フィッシング仕様でスコッティーやレイルブレイザHDなどの四角いマウントが簡単につけられるベースがあらかじめ複数ついていました。正直、海ではちょっときついと思いますが、バスフィッシングでは立てるメリットがあって面白いかもしれません。
モンベルさんはリーズナブルで機能的なカヤック用ウエアを多数リリースしていますし、カヤックフィッシング用としてベストセラーとなりつつあるPFDアングラー、個人的に傑作だと思うシーアンカーなどカヤックフィッシングのモノづくりにも本気です。
今年もモンベルさん系商品にもぜひご注目ください!