新車から1年で漏れてきたスーパークーラント。果たしてこれは漏れと判定されるのか?
去年買ってもらった新車ですが、法定の12ヶ月点検の依頼を受けました。
エンジンオイルの交換なども依頼されたので、アンダーカバーを外して・・・。おや?
なんかこれは、漏れていませんか?
オイルパンに伝わっている青い筋。これは明らかにクーラントが漏れて蒸発、固まったあと。
次に行うのは、一体どこから漏れてきていたのかを調べる事です。
上の方から垂れてきたようですね。上に行けばいくほど湿っている。
そして、漏れているであろう箇所が判明。ウォーターポンプのようです。
一応上からのぞいてみましたが、上からだと確認取れませんね。
ここで頭をよぎったのは、近年のウォーターポンプからの水漏れ判定について。
以前こちらのメインサイトでも書いてみました。
大した内容ではないのですが、トヨタから注意喚起としてリリースされたものを元に書いてあります。
ウォーターポンプの漏れについてですが、基本的に現在進行形でもれてるのかそうではないのかを見極めよ!というものになります。
ではこのエンジンはどうなのか?
非常にわかりにくいのですが、やはりウォーターポンププーリーからもれてきているのが分かりました。
で、現在進行形なのか否か?
上の方に行くと、湿ってきているので黒に近いグレーではないかなと感じます。
事実サブタンクの量が半分以下まで減っていました。
この車は買ってもらってからまだ1年目。つまりメーカーの保証修理がきく時期でもあります。
ということで、後日お客さんに時間をもらって、ディーラーで判定してもらうと思います。
これは放っておけない状況ではないかな。個人的な感想ですけど。
車種はあえて書きませんけど。エンジンはVR30DETTです(笑)
VR30DETT自体初めて触るエンジンなので、ウォーターポンプが弱いのかとかそういうデータも持ち合わせていません。
保証になればいいなぁ。ならなかったら、そのまま乗ってもらうのもちょっと怖いなぁ。
次の点検までの間、クーラントの量が気になるし、逆に困りますね。保証期間内にこちらで有償修理する必要もないし・・。
高価な車だし、高性能エンジンだし。