サバイバルチームM.A.Gのブログ -3ページ目

「ザ・レイド(The Raid : Redemption)」2011年・インドネシア

「ザ・レイド(The Raid : Redemption)」2011年・インドネシア

監督・脚本/ギャレス・エヴァンス出演/ イコ・ウウェイス,ジョー・タスリム,ドニー・アラムシャー,ヤヤン・ルヒアン

【麻薬王が支配し、ギャングや殺し屋、ドラッグの売人の巣窟となっている高層ビルに、ジャカルタ警察の20人のSWATチームが強制捜査に突入。しかし作戦の情報が漏えいしており、激しい銃撃戦が発生する。】

わが「チームM.A.G」のカンフーマスターことフリーマン二等兵のおススメの1本。

日本ではあまり馴染みのないインドネシア発のアクション映画だが、あなどることなかれ。

開始10分後には激しいガンアクションが展開。
見ている者は一気に銃撃戦の中に叩きこまれる。

20人いたSWATの精鋭たちは、麻薬王の返り討ちに会い、1人また1人と殺られ、あっという間に4人に。

そして、前半のガンアクションに対比するように、後半は東南アジアの伝統武術「シラット」を駆使した肉弾戦。
鉈を振りまわす敵を相手に、素手、ナイフで激しく組み合う。

早回ししているかどうかは不明だが、動きの速さがハンパない。
そして、見ている方も「痛~い」えぐいシーンの連続。

主人公のSAWT隊員が雑魚を瞬殺していくシーンは圧巻かつ痛快である。
ナイフでサクサクと突いていくところはおしっこチビリそうなぐらい興奮。
残念なのはボスキャラ的な敵と戦うシーンはややクドイな感じであること。

シナリオはところどころに首をかしげる部分があるが、ビルという限定された空間でアクションに専念するには十分おもしろいと思う。

タイ映画の「マッハ!」や韓国映画の「アジョシ」などを観ていつも思うこと。
なんで日本ではこういうカッコイイ、激しいアクション映画ができないのか。
警視庁のSATや海上保安庁のSST、陸自の特殊作戦群、海自の特別警備隊などが主役になった映画できないかな~。

とにかく世界各国の軍隊で取り入れられている近接戦闘術「シラット」を堪能できる1本。


勝手に総評:★★★★☆

4コマ漫画「買いにきたんですけど・・・」

サバゲの「あるある」を漫画にしてみました。
中には「ないない」もあると思いますが・・・。

サバイバルチームM.A.Gのブログ

某友人が体験した話。

なんなんでしょうね。
親切のつもりなんでしょうが、ちょっとズレているというか。
お金を持ってない子供相手なら、いいと思うのですが。

「フランス特殊部隊GIGN エールフランス8969便ハイジャック事件(THE ASSAULT)」

「フランス特殊部隊GIGN エールフランス8969便ハイジャック事件(THE ASSAULT)」2011年・フランス

監督/ジュリアン・ルクレール
出演/ヴァンサン・エルバズ,グレゴリー・デランジェール, メラニー・ベルニエ

【1994年12月24日。アルジェリアで乗員乗客227名を乗せたエールフランス8969便を武装イスラム集団(GIA)の4人が占拠。乗客3名を次々に射殺。フランスとアルジェリア政府による主導権争いの末、マルセイユに移動した8969便に率いるフランス特殊部隊GIGNが突入する。】

リアル、というか実話だもんね。
アクション映画というよりは、テロリスト、フランス内務省官僚、GIGN、その家族の視点が交差するドキュメンタリータッチのドラマ。

ちなみに「GIGN(ジェジェン)とは、フランス国家憲兵隊介入部隊(Groupe d'Intervention de la Gendermerie Nationale)のことである。軍隊と警察の中間に位置づけられる憲兵隊から選り抜きを集めた超エリート集団であり、スパイ活動から破壊工作まで対テロ戦闘におけるあらゆる能力を兼ね備えた対テロ特殊部隊。1973年にPFLP(パレスチナ人民解放戦線)による在仏サウジアラビア大使館占拠事件が発生したのを契機に誕生した。日本のSAT(警視庁特殊急襲部隊)もGIGNを手本にしている」のだとか。

さておき、映画の方は原題が「ASSAULT(襲撃)」というだけあって、テロ発生から政治的駆け引き、交渉、GIGN突入までだんだんと盛り上がっていく流れ。

実際の作戦も、20分で完了し、一応隊員も死者は出なかったというのは知っていても突入シーンはハラハラドキドキする。

コックピットで、テロリストとの銃撃戦が展開され、一時膠着状態になるのだが、その辺りがとにかくリアル。突入隊員の装備は、MP5とリボルバーと(なかにはグロックを持っている者も)若干時代を感じさせる。

同部隊のスナイパーたちも若干活躍。その作戦の様子は実際にTVでも生中継された。
それを涙をこらえながら見ているGIGN隊員の妻、そして何も知らずに遊んでいる幼い子供。

抑えた演出が、逆に各キャラクターの心中を際立たせ、観る者の胸に熱いものがこみあげてくる。
映像も色味もおさえ、モノクロームに近い雰囲気でカッコイイ。

というわけで個人的にはなかなかよかったでごわす。


勝手に総評:★★★★☆