前回、タンクの錆による穴開きを塞ぎ、タンクシーラーを流して漏れの修理中の、
部品取り目的で購入した赤フジカ KSP-222Kですが、まだタンクシーラーの
硬化待ちや不足部品の手配などが残っていますが、タンク穴開き修理を含めた
レストアが一区切り付きました。
訳有って知人に飾り板を譲りましたが、譲ったカバーはおいおい探します。
一応タンクの修理の方の目途がついたので、他の所も弄ります。
そんな中、アクシデントが発生しました😓。
赤フジカの、ブルーフレーム機でいう所の、バスケット部をタンクに
固定する部分は、蝶ネジで留まっているのですが、自分の赤フジカは
1個欠品していたので、ネジ径からM4の蝶ナットを手配したらなぜか
留まらない。
まさかのインチですか⁉︎
あ〜、これは面倒いぞ〜〜〜。
フジカブルーは揃っていたので気にして無かったです。
一応ネットで探してそれっぽい物を手配しましたが約1か月待ち。
・・・とりあえずは付いてきたナットで固定できるので、待つしかないか😓。
ヴィンテージ物ではこういうトラブルはしょっちゅうありますね。
まぁこれも経験という事で。
そして待ちに待った週末です。
定期通院が終わった午後から作業を開始します。
1時間のタンクの漏れチェックも無事パスして、赤フジカKSP-222Kが
完成しました😄。
なんだかんだ、土曜日は用事が立て込んでいて忙しかったので、
組み立てだけで精一杯で、火入れは明日ですかね・・・。
ちなみに、サイズ感の確認でフジカブルーと並べての比較をしました。
・・・フジカブルーの方が大分大きいですね。
これが、届いて開梱した際に「でっか!」となった原因かと。
赤フジカもイメージよりは大分大きかったですが・・・😅。
そして日曜になりました。
新品のガラス芯を装着し、灯油を入れて芯に吸わせた後に、
うまく点くかな~と内心祈りながらの点灯でした。
・・・うん、大丈夫そう😇。
フジカKSP-222K 無事火入れ完了です。
赤火ストーブなんて使うのは三十年ぶり位なので、丁度良い火加減なんて
とうの昔に忘れました。
(網を綺麗に赤熱させようとすると暑いし、ハンチングを起こします)
そして、前もって用意していた五徳も装着します。
今回も天板に合う様に追加工していたら、1番外のリングが溶接外れをしたので
取っ払いました。
見た目シンプルになって、置く物も薬缶程度なのでこれで良いかと。
それにしても、見た目とは裏腹にタンクが腐っていて、一時期はどうなることやらと
頭を抱えましたが、何とか形になってホッとしています😄。
しばらくは芯の調子とタンク漏れの確認の為に毎日点灯します。