ドラマチック!
こんばんは、ユッキーでございます。
更新が遅くなり、申し訳ありません
面白いことですか。
ここのところ「これぞ」っていうことには
なかなか出くわしてないですね。
バレンタインも、既婚者には新鮮味もありがたみもなくなっちゃったし
(あ、主人にはありがたがってほしいですね。
不景気のせいなのか、もてないからなのか
義理チョコすらもらえず、
妻のおなさけチョコをようやく確保できたのですから)
あ、そうでした
面白いといっては語弊がありますが、
先ほどまで参加していた「住民説明会」なるものは
うんじゅう・うん年生きてきた中でも初めての経験です。
時々ニュースなどでも耳にいたしますよね。例えば
「どこそこの緑豊かな自然がマンション計画によって破壊されようとしており、
それに反対する近隣住民に対して説明会が行われたが
話し合いは紛糾しました!」とかです。
まさに、これを渦中で体験してきました。
もちろん実際わが身の問題ですから真剣に参加しておりましたが、
様々な人間模様が、そこには見えてくるのですよ。
人間って、考え方も人それぞれ、性格も十人十色。
利害とか、正義とか、歴史とか、
もうあらゆる要素が交錯して。
「会議は踊る、されど進まず」
という言葉があてはまるかどうかはわかりませんが、
ある意味、ものすごくドラマチックな3時間だったと思いました。
なんか、台本1冊書けちゃいそうなくらい濃密な世界です。
こうしてみると、
実生活の中にはいたるところに
たくさんのドラマが隠されているってことでしょうかね。
そうそう、
今度の TEAM JACKPOT の5月公演も
そんなドラマチックなものになっているのです!
みなさま、どうぞお楽しみになさってくださいませ
マチャキくんは、どんなことにドラマを感じる?
更新が遅くなり、申し訳ありません
面白いことですか。
ここのところ「これぞ」っていうことには
なかなか出くわしてないですね。
バレンタインも、既婚者には新鮮味もありがたみもなくなっちゃったし
(あ、主人にはありがたがってほしいですね。
不景気のせいなのか、もてないからなのか
義理チョコすらもらえず、
妻のおなさけチョコをようやく確保できたのですから)
あ、そうでした
面白いといっては語弊がありますが、
先ほどまで参加していた「住民説明会」なるものは
うんじゅう・うん年生きてきた中でも初めての経験です。
時々ニュースなどでも耳にいたしますよね。例えば
「どこそこの緑豊かな自然がマンション計画によって破壊されようとしており、
それに反対する近隣住民に対して説明会が行われたが
話し合いは紛糾しました!」とかです。
まさに、これを渦中で体験してきました。
もちろん実際わが身の問題ですから真剣に参加しておりましたが、
様々な人間模様が、そこには見えてくるのですよ。
人間って、考え方も人それぞれ、性格も十人十色。
利害とか、正義とか、歴史とか、
もうあらゆる要素が交錯して。
「会議は踊る、されど進まず」
という言葉があてはまるかどうかはわかりませんが、
ある意味、ものすごくドラマチックな3時間だったと思いました。
なんか、台本1冊書けちゃいそうなくらい濃密な世界です。
こうしてみると、
実生活の中にはいたるところに
たくさんのドラマが隠されているってことでしょうかね。
そうそう、
今度の TEAM JACKPOT の5月公演も
そんなドラマチックなものになっているのです!
みなさま、どうぞお楽しみになさってくださいませ
マチャキくんは、どんなことにドラマを感じる?
バカンス(*・ω・*)2
更新遅くなりました
木村です
アアアァ~
座長に殺されるぅ~
だってバカンスが楽しかったんだもん
本村さん
代筆ありがとうございます[emoji:v-7]
木本くんが「きむ姉」なんて呼ぶから、私に振られていることを見落としてしまいました。。。。
今朝座長に言われて、初めて知りました
木村はバカンスに行って参りました[emoji:v-238]
バカンスと言っても、さむーーーーーい福島県へスノボに行ってきました[emoji:v-276]
寒かったですが、とっても楽しかったです[emoji:v-237]
そして今、座長のNEW写真が出来上がりました!!!!
待望のNEW PHOTOはこちら[emoji:v-238][emoji:v-238][emoji:v-238][emoji:v-238]

ちょっと大きすぎました[emoji:v-12][emoji:v-12][emoji:v-12][emoji:v-12][emoji:v-12]
のでもう一度[emoji:v-238][emoji:v-238][emoji:v-238][emoji:v-238][emoji:v-238]

こんな写真、いつ撮ったのでしょうか
こんな感じで、今日はバレンタインです
木村は、仕事が早く終わったにも関わらず、もちろん直帰です[emoji:v-238][emoji:v-238]
バレンタインなんてなくなれば良いのに。。。。
おかげで、財布も心も寂しくなってきました[emoji:v-14]
そして眠たくなってきましたので、次は本村さんが池田ママに振ったので、他には幸せなバレンタインを過ごした人、多いに語ってください
では、おやすみなさい[emoji:v-10]
木村です
アアアァ~
だってバカンスが楽しかったんだもん
本村さん
代筆ありがとうございます[emoji:v-7]
木本くんが「きむ姉」なんて呼ぶから、私に振られていることを見落としてしまいました。。。。
今朝座長に言われて、初めて知りました
木村はバカンスに行って参りました[emoji:v-238]
バカンスと言っても、さむーーーーーい福島県へスノボに行ってきました[emoji:v-276]
寒かったですが、とっても楽しかったです[emoji:v-237]
そして今、座長のNEW写真が出来上がりました!!!!
待望のNEW PHOTOはこちら[emoji:v-238][emoji:v-238][emoji:v-238][emoji:v-238]

ちょっと大きすぎました[emoji:v-12][emoji:v-12][emoji:v-12][emoji:v-12][emoji:v-12]
のでもう一度[emoji:v-238][emoji:v-238][emoji:v-238][emoji:v-238][emoji:v-238]

こんな写真、いつ撮ったのでしょうか
こんな感じで、今日はバレンタインです
木村は、仕事が早く終わったにも関わらず、もちろん直帰です[emoji:v-238][emoji:v-238]
バレンタインなんてなくなれば良いのに。。。。
おかげで、財布も心も寂しくなってきました[emoji:v-14]
そして眠たくなってきましたので、次は本村さんが池田ママに振ったので、他には幸せなバレンタインを過ごした人、多いに語ってください
では、おやすみなさい[emoji:v-10]
バカンス(*・ω・*)
更新遅くなりました[s:17703]
木村です[s:20296]
アアアァ~[s:17703]座長に殺されるぅ~[s:20529]
だってバカンスが楽しかったんだもん[s:20536]
嘘です。‐が増えて
『本村』です(´Д`)
てっきり影武者さんの番と油断してましたわん。
んもぉん、座長の意地悪ん♪
最近楽しい事ん?
あるわよん♪
あるわよん!!
そうねぇん♪
海賊王を目指す少年の冒険記録を綴った本を買ったわん♪
最新刊なの。
エスカレーターで前に乗ったお姉さんがガラガラ引っ張ってて降りる時にガラガラ引っ張るもんだから着地のタイムラグで本村が着地できなくなって本気で転びそうになったわん♪
みんな気を付けた方がいいわよん♪
最近メロンパンにハマってるわん♪
オキニはセブンイレブンのよん♪
他にも沢山あるけど珠玉の3つはこれねん♪
うん、ねぇよ(・ω・)
楽しいエピソードなんかねぇよ(゚Д゚)ゴルァ
いけないいけない、最近すっかり人格がビリーよ。
カレーは食べるけどお金は食べない。
映画はよく観るけどお金は観ない。
お芝居はみんなとするけどお金とはしない。
女の子に恋はするけどお金には恋しない。
ああん、でも一番欲しいわん(*´Д`*)
あ、別に金欠な訳ではないのでヽ(・ω・)ノ
毎日(・ω・)こんな顔で立ってるだけで精一杯よ。言ってる事の八割は嘘しか言ってないわよ。
あああ、タラちゃんと飲みてぇよ。
ダッチと鍋でもつつきたいよ。
これ読んでたらメールでもくれないかしら。
あ、でも暇がないので飲むのはその内ね。
ここまでで古い携帯の人は読めないのかしら?
うっせ(゚Д゚)
新しいの買えщ(゚Д゚щ)
安いのなら買ってやるわ!
でもでも、今日はキモと2人で漫才の事で集まったの。
2人っきりで会うのなんて初めてよね。
でも何だか楽しかったわよ?
コーヒー奢ってやったわよ(´∀`)
可愛いやつめ。
ただ、漫才のネタは任せた!
新宿は今日も黒い服着たお兄ちゃんが顔の半分位隠れるサングラスかけてオッパイはみ出てる服着たお姉ちゃんに声かけてるし、おっちゃんは眼鏡のお姉ちゃんとチュウしてるし、足元にはこれでもかってくらい綺麗なピンク色のゲロはあるし、電車の中では女子大生が彼氏について熱く語ってます。
そんな中僕の耳ではipodからスピッツの「春の歌」が流れてます♪
春と言えばまだ寒いのにもう花粉で鼻がグシャグシャです(;ω;)
頭の中で音楽が鳴り止まない(´Д`)
負けないで~もう少し~♪最後まで走り抜けて~♪
ゴールが見えねぇよ(゚Д゚)
桜吹雪の~♪サラ
サライって何(゚Д゚;)?
いまだにわからない。
生きててよかった
生きててよかった
生きててよかった
そんな夜はどこだ!?
あ、でもロマンスの神様には会いたいな(´ω`)
そういえば今日はセントバレンチヌスの聖誕祭ではないですか。
大好きなあの子からチョコは貰えるかしら?
あんまり遠くに行かないでぇ~(;ω;)
ロッケンロー
ロックてそもそもなんじゃい(・ω・)?
次は無意味にユッキーに振ってみようかしら。
あ、お題もよろしくで。
本物の影武者さんも隙をついて書いてね!
座長~ん♪
面白い事なかったので思い付いた事書きました♪
今回のブログは全編左手で打ち、全体的にオカマ口調で書きました。
みんな!
超ド級に駆け抜けろ!
モトムラでした(´Д`)
木村です[s:20296]
アアアァ~[s:17703]座長に殺されるぅ~[s:20529]
だってバカンスが楽しかったんだもん[s:20536]
嘘です。‐が増えて
『本村』です(´Д`)
てっきり影武者さんの番と油断してましたわん。
んもぉん、座長の意地悪ん♪
最近楽しい事ん?
あるわよん♪
あるわよん!!
そうねぇん♪
海賊王を目指す少年の冒険記録を綴った本を買ったわん♪
最新刊なの。
エスカレーターで前に乗ったお姉さんがガラガラ引っ張ってて降りる時にガラガラ引っ張るもんだから着地のタイムラグで本村が着地できなくなって本気で転びそうになったわん♪
みんな気を付けた方がいいわよん♪
最近メロンパンにハマってるわん♪
オキニはセブンイレブンのよん♪
他にも沢山あるけど珠玉の3つはこれねん♪
うん、ねぇよ(・ω・)
楽しいエピソードなんかねぇよ(゚Д゚)ゴルァ
いけないいけない、最近すっかり人格がビリーよ。
カレーは食べるけどお金は食べない。
映画はよく観るけどお金は観ない。
お芝居はみんなとするけどお金とはしない。
女の子に恋はするけどお金には恋しない。
ああん、でも一番欲しいわん(*´Д`*)
あ、別に金欠な訳ではないのでヽ(・ω・)ノ
毎日(・ω・)こんな顔で立ってるだけで精一杯よ。言ってる事の八割は嘘しか言ってないわよ。
あああ、タラちゃんと飲みてぇよ。
ダッチと鍋でもつつきたいよ。
これ読んでたらメールでもくれないかしら。
あ、でも暇がないので飲むのはその内ね。
ここまでで古い携帯の人は読めないのかしら?
うっせ(゚Д゚)
新しいの買えщ(゚Д゚щ)
安いのなら買ってやるわ!
でもでも、今日はキモと2人で漫才の事で集まったの。
2人っきりで会うのなんて初めてよね。
でも何だか楽しかったわよ?
コーヒー奢ってやったわよ(´∀`)
可愛いやつめ。
ただ、漫才のネタは任せた!
新宿は今日も黒い服着たお兄ちゃんが顔の半分位隠れるサングラスかけてオッパイはみ出てる服着たお姉ちゃんに声かけてるし、おっちゃんは眼鏡のお姉ちゃんとチュウしてるし、足元にはこれでもかってくらい綺麗なピンク色のゲロはあるし、電車の中では女子大生が彼氏について熱く語ってます。
そんな中僕の耳ではipodからスピッツの「春の歌」が流れてます♪
春と言えばまだ寒いのにもう花粉で鼻がグシャグシャです(;ω;)
頭の中で音楽が鳴り止まない(´Д`)
負けないで~もう少し~♪最後まで走り抜けて~♪
ゴールが見えねぇよ(゚Д゚)
桜吹雪の~♪サラ
サライって何(゚Д゚;)?
いまだにわからない。
生きててよかった
生きててよかった
生きててよかった
そんな夜はどこだ!?
あ、でもロマンスの神様には会いたいな(´ω`)
そういえば今日はセントバレンチヌスの聖誕祭ではないですか。
大好きなあの子からチョコは貰えるかしら?
あんまり遠くに行かないでぇ~(;ω;)
ロッケンロー
ロックてそもそもなんじゃい(・ω・)?
次は無意味にユッキーに振ってみようかしら。
あ、お題もよろしくで。
本物の影武者さんも隙をついて書いてね!
座長~ん♪
面白い事なかったので思い付いた事書きました♪
今回のブログは全編左手で打ち、全体的にオカマ口調で書きました。
みんな!
超ド級に駆け抜けろ!
モトムラでした(´Д`)
最新。しかし、寒いですねぇ。
どうも、新澤です。
影武者木村がバカンスに行ってて更新する事が出来ませんので、代わりに更新します。
それと、もう一度いいます。
影武者は私の影武者なので、他のメンバーが影武者に振る事は出来ませんので宜しく。
今回のリレーコメディなんですが、私がマサキの書いた所を半分位間違えてカットして更新してしまったらしく、マサキから、皆で書いてる意味ねーだろ!と、マジギレのメールが昨日届きました。
スマンスマン。
でも、カットしても変わらないから良いじゃん!
ばかやろー。
それと、古い携帯からだと文章が最後まで読めない場合があるらしいね。
途中から読めなくなってしまう方に、文字数決めて更新もしましょう!
これもマサキからマジギレで言われました。
スマンスマン。
今度の稽古覚えてろよ。
ばかやろー。
今回のコメディ、つまらなかったね。悔しいね。
もっと面白いものを書いてブログを見てくれてる方々に楽しんでもらえたら最高だね。
気合い入れて次回挑戦しよう!
着々とTJP漫才大会が迫ってきてますね。
漫才大会やろう!
・・・なんか言わなければよかった。
と思っている次第であります。
まぁ、優勝しますが。
では、次はバカンスに行った影武者木村、楽しめました?
あと、もっちゃん最近どう?面白い事あった?ないでしょ?
影武者木村がバカンスに行ってて更新する事が出来ませんので、代わりに更新します。
それと、もう一度いいます。
影武者は私の影武者なので、他のメンバーが影武者に振る事は出来ませんので宜しく。
今回のリレーコメディなんですが、私がマサキの書いた所を半分位間違えてカットして更新してしまったらしく、マサキから、皆で書いてる意味ねーだろ!と、マジギレのメールが昨日届きました。
スマンスマン。
でも、カットしても変わらないから良いじゃん!
ばかやろー。
それと、古い携帯からだと文章が最後まで読めない場合があるらしいね。
途中から読めなくなってしまう方に、文字数決めて更新もしましょう!
これもマサキからマジギレで言われました。
スマンスマン。
今度の稽古覚えてろよ。
ばかやろー。
今回のコメディ、つまらなかったね。悔しいね。
もっと面白いものを書いてブログを見てくれてる方々に楽しんでもらえたら最高だね。
気合い入れて次回挑戦しよう!
着々とTJP漫才大会が迫ってきてますね。
漫才大会やろう!
・・・なんか言わなければよかった。
と思っている次第であります。
まぁ、優勝しますが。
では、次はバカンスに行った影武者木村、楽しめました?
あと、もっちゃん最近どう?面白い事あった?ないでしょ?
第二回リレー台本作品 タイトル:『愛ってなぁに?』 作:TEAM JACKPOT
とある喫茶店
カップルが仲むつまじくお茶している
女 「でね、聞いてよー。そこで部長がいうのよ、おぃ、誰だ私をカツラだというやつは!って。
もう私たち笑いこらえるの必死だったんだよー」
男 (微笑みながら)「ふーん」
女 「だって、ずれてるんだよ。すでにずれてるのに、どなったりするから、その度にカツラがゆれるの!もう、まさに生き地獄って感じだったー」
男 「はは、大変だったね」
女 「でしょ!…あ、もう私ばかりしゃべってる、達夫さんも話してよー」
男 「ううん、おれはきみの話を聞いていたいんだよ」
女 「もう、達夫さんはいっつもそうなんだからぁ。今日ばかりは許しませんからね。私、達夫さんが話してくれるまでしゃべらないもん」
男 「…分かったよ」
二人、沈黙。見つめ合っている。
お互いうれしはずかしくなってくる。
女 「んもう、。私、負けないよ。」
男 「のぞむところだ。」
沈黙。見つめあって、仲むつまじい感じ
男 「…わかった、おれの負け!」
女 「へへーん、じゃあ話して」
男 「…実は、おれ、キミに話したいことがあるんだ」
女 「え、なになに?…あ、でもね、私も今日伝えたいことがあるんだよ」
男 「じゃあ、おれから。緑子…」
男、うちポケットから指輪をだそうとする
すると、一人のおじいちゃんがテーブルに近づいてきた。
男 「!!…なにかご用ですか?」
老 「…」
女 「あ、ちょうど良いタイミングだから、やっぱり先に私から話すね」
男 「(戸惑いながらも)わかった」
女、おじいちゃんの手を取って
女 「私たち、婚約したの!」
男 「……………。…えっ?」
女「だからぁ、私たち婚約したの!」
男「ちょっ…ちょっと待ってくれよ!婚約って…」
女「ね~♪重ちゃん」
女、嬉しそうに老人の肩に寄りかかる。
老人「あぁ…そうじゃ」
老人はゆっくりと女の肩を抱き寄せ、二人はイチャイチャし始める。
男「おいっ!!ちょっと待ってくれよ!!何のつもりだ!どういう事かちゃんと説明してくれよ!」
女「もぅ…さっきから言ってるじゃない。私は彼と婚約したの。重ちゃんのお嫁さんになるのですぅ~♪」
男「ふざけるな!じゃあ、俺は…俺は何だったんだ!?緑子にとって俺はなんだったんだよ!?」
女「えっ……何って……」
女は黙り込みしばらくうつむいてたが、勢い良く顔を上げると笑顔でこう言った。
女「セフレ!」
達夫 「セ…フレ?」
緑子 「うん!!」
達夫 「そんなキラッキラした笑顔で言われても…嘘だよね?」
緑子 「嘘って…じゃあ今までの事は何だったの?達夫さんの誕生日やクリスマスに甘い言葉を囁きながらSEXしたのは嘘だったって言うの!?」
達夫 「それ俺のセリフだよ!?」
緑子 「とにかく私たち結婚するの」
達夫 「…うん、一回整理しよう。俺達付き合って何年だっけ?」
緑子 「セフレね」
達夫 「…セフレになって何年だっけ?」
緑子 「3年」
達夫 「この重ちゃんとは?」
緑子 「2週間」
達夫 「俺、2週間に負けたんだ…?」
緑子 「重ちゃんとっても優しいんだよ!いつも手を繋いで歩いてくれるし、笑顔で私の話聞いてくれるし、髪型が変わった時はすぐ気付いてくれるし、銀座に土地と一軒家持ってるんだよ?」
達夫 「最後のはお金目当てだよね?」
重ちゃん 「ほ、ほ、ほ…お若いの…」
達夫 「はい…」
重ちゃん 「………」
達夫 「何か言えよ?」
緑子 「重ちゃんにそんな口のききかたやめて!」
達夫 「なに?お金目当ての結婚?」
緑子 「愛してるの」
重ちゃん 「ほ、ほ、ほ、お若いのの…千代さんを責めんでおくれ」
達夫 「誰だよ千代って!」
重ちゃん 「千代さんはな、ワシがまだ若いとき、戦時中の頃だっ」
達夫 「その話長くなります?」
重ちゃん 「ワシがいよいよ兵隊として徴兵される前の夜…」
以後、重ちゃん勝手に話続ける
達夫 「とにかく認めないから。納得のいく説明してくれ!君と付き合って3年」
緑子 「セフレ」
達夫 「セフレになって3年と2ヶ月、付き合った記念日も毎年お祝いしたし、クリスマスや誕生日も一緒にお祝いしたし」
重ちゃん 「千代さんトイレ」
達夫 「うるせえ!同棲の計画だってしてるし、来年の今頃は結婚しようかなんて考えてるのにセフレってどういう事だよ!?ちゃんと説明してくれ!」
男 「それは私が説明しましょう」
達夫 「誰だよてめぇは!?もう1人のセフレか!?それとももう1人の婚約者か!?あー!!わかった!!援交オヤジか何かか!?」
緑子 「お父さん」
達夫 「ああぁ…お父様ぁ」
男「君にお父さんなどと呼ばれる筋合いはない。」
達夫「あぁっ。申し訳ありませんでした。」
男「いや、今の台詞は、娘が生まれたときから言ってみたかっただけだから気にしないで。」
達夫「はあ。」
男「そんなことより、君かね、娘の体を3年間も弄んでいた男というのは。」
達夫「いや、そんな、僕はそんなつもりは・・・。僕は、緑子さんと真剣にお付き合いをさせていただいているつもりだったんですよ。」
緑子「お父さん、この方3年間セフレの達夫さん。」
達夫「・・・。」
重ちゃん「千代ちゃん、さっきから言うとるセフレとはなんのことかの?」
緑子「重ちゃん、セックスフレンド。和訳すると、まぐわい友達ってことだよ。」
重ちゃん「なんと、友達とまぐわうとはのう。嘆かわしいのう。わしの時代はまぐわいとは、結婚初夜に初めてするもので、女性は綺麗な体で嫁に行ったものじゃったが。一度、まぐわった男性には一生操を立て・・・・・(重ちゃん、また何かぶつぶつ言い始める。)」
達夫「うるせー、じじい。」
男「君、娘の婚約者にじじいとは何だ。」
達夫「あ、すみません。」
男「このかたはただのじじいではない。四菱商事会長である・・・じじいだぞ。」
達夫「名前知らないんですか。じじいって言っちゃてるし。」
男「君が、娘の体を弄んだ3年間。花の命は短いものだ。娘の一番きれいな年代の3年間。何物にも代えがたいものだ。」
達夫「はあ。」
男「しかし、あえて、代えるとしたら3百万円。」
達夫「え?」
男「君の、娘を弄んだ罪は大きい。決して許されるものではないが、慰謝料として3百万円払ってもらい、水に流そうではないか。」
達夫「・・・・金金金金・・・。結局お前らはすべて金なんじゃないか!俺はなあ、俺は、本気で緑子のことを愛していたんだ。今だってまだ信じられない。お前らこそ、俺のこの純粋な思いを返せー!!」
その時、コンコンと、テーブル横のガラス窓をノックする音がする。
若い女が達夫に向かって笑顔で手を振っている。
若い女「達っちゃん、みっけ!!」
達夫「えっ!!!!?」
若い女、そのまま笑顔で喫茶店に入り達夫の隣に座り込んだ。
達夫「うぉっ!?」
達夫、小声になる
達夫「な、なにやってんだよ!南!」
南「なにって、今日デートの日なのに達っちゃんが待ち合わせの場所に来ないから探してたの~。このへんぐるぐる探しちゃったよ~!」
達夫「デート!?そんな約束してないぞ!」
南「あぁぁぁぁ、達っちゃん忘れてるー!!こないだ南の家に泊った時、次のデートの日決めたじゃーん!!!」
達夫「・・・」
南「忘れてる~。もう・・・。」
落ち込む南。ふと顔をあげる
南「ところで、この人たち誰?」
緑子「ちょっと!あなたこそいきなり来て誰なの?いま大事な話をっ」
南「・・・・!? 重ちゃん!?わぁ~!!重ちゃんだーー」
緑子&達夫「ちょっ!!重ちゃんを知ってるの?」
重ちゃん、ボーっと南を見てる。若干、体が小刻みに震えてる。
達夫「なんで南が重ちゃんのこと知ってるんだよ!!」
南「それは、ねぇ~重ちゃん!私たちは夜友だもんね~!」
達夫&緑子「夜友!?」
重ちゃん、思い出したように
重ちゃん「うぉっ!?おぉ~千代さんじゃないか。」
達夫、南にむかって
達夫「お、お前も千代さんかよ!!何なんだよ千代さんって!」
重ちゃん「ほ、ほ、ほ、…お若いの千代さんはの…」
達夫「…って言えよ!!」
重ちゃん、先ほどより震えが強くなっている
南「重ちゃん?…あぁ!!重ちゃん、トイレ行きたいんでしょ!?」
重ちゃん「千代さん、その通りじゃ。」
南「もう~重ちゃん、トイレの時はいつも早く言ってって言ってるのに~」
重ちゃん「いやいや千代さん、さっきこちらの千代さんに言ったんだが聞い…」
南「はい、重ちゃんおトイレ行くよっ」
重ちゃん「すまんのぉ」
南、重ちゃんをトイレに連れて行く
達夫&緑子「・・・。」
その時、緑子の携帯がなる
緑子「もしもし。・・・はい。・・・そ、そんな、それは約束が・・・いえ、分かりました。」
緑子の様子がおかしい事に気付き、心配する達夫
達夫「どうした?」
緑子「何でもない。」
達夫「何でもないって事はないだろ?どうしたんだよ?」
緑子「何でもないってば!」
達夫、黙り込む
緑子「そ、そんな事より誰なのよ!あの女は!」
男「そうだぞ!うちの娘を弄んでおきながら、何という破廉恥な!」
達夫「いとこです。」
緑子&男「え?」
達夫「南は俺のいとこです。あいつ小さい頃からおれに懐いてて。昔からああいう奴なんです。」
緑子「そんな出任せ、信じられる訳ないでしょ?あたしというものがありながら!」
達夫「セフレだろ?」
緑子「えっ?」
達夫「おれ達、ただのセフレなんだろ?なのに何でそんなにつっかかるんだよ。」
緑子「・・・。そうだよ。ただの・・・ただのセフレだよ・・・。」
自分に言い聞かせるような様子の緑子
緑子「でも、ただのセフレでも、ちゃんと愛は感じてたでしょ?」
達夫「あぁ。勿論感じてたよ!だから今日はこうして指輪まで用意したのに、何なんだよ!」
そこへ南と重ちゃんがトイレから戻ってくる
重ちゃん「うぃ~、すっきりしたのぅ。」
南「間に合って良かったねぇ、重ちゃん。」
達夫「良かない!いや、トイレに間に合ったのは良かったけど。つーか、一人で勝手に清々しい顔してんじゃない!」
南「何よー、達っちゃん。そんなに怒って。間に合わなかったら大変だったでしょ?」
重ちゃん「そうじゃ。あのままじゃったら、それはもう世にも恐ろしい事態になっていたのじゃぞ?」
達夫「単なるお漏らしになるだけだろうが!…いや、多少恐ろしいけど。そーじゃなくて!そもそもなんでじじ…もとい、重ちゃんはそんなに緊張感が無いんだよ!一応コレ修羅場だろ!?」
修羅場という言葉に、重ちゃんの表情が一瞬変わる。
重ちゃん「若いの。今、修羅場と言ったか?」
達夫「な、何だよ?」
重ちゃん「修羅場と言うのはな…。」
達夫「…。」
重ちゃん「…。」
達夫「…だから、続きを言えって!」
達夫達がやいやい騒いでいる中、緑子に父親がボソッと喋り掛ける。
男「緑子さん、今の電話は…。」
緑子「…。」
男「もう時間はあまりありませんよ。分かっていますね?」
緑子「…分かっています。」
様子のおかしい二人に気付かずに一人エキサイトしている達夫に、緑子は何かを決意した様に喋り掛ける。
達夫「そもそも、金以外にアンタらに本当の愛ってもんが…」
緑子「達夫さん。」
達夫「な、何?」
緑子「達夫さんは、本当に私の事を愛しているの?」
達夫「当たり前じゃないか!だからこんな状況を納得出来ないんだ!」
緑子「じゃあ、達夫さんの愛を証明して。」
達夫「証明?」
緑子「そう。」
達夫「証明って言われても…。結婚を考えて用意した、この指輪じゃダメなのか?」
緑子「そんなの、所詮モノじゃない。達夫さんがさっきから言ってるお金と大して変わらないわ。」
達夫「違うよ!何の愛情も無いただの金とは違う!これは、俺の君への愛の証。決意の証だ!」
緑子「私には、同じだわ。」
達夫「そんな…。でも緑子、そもそも君は俺の事を愛してなんかいないんだろ?君にとって俺は…単なるセフレだ。」
緑子「そ、それは…。」
達夫「俺の事を何とも思っていない君に、今俺がどれだけ君への愛を証明しようとしても伝わる訳無いよ。」
緑子「…。」
重ちゃん「ほっほっほっ。若いの、それで引き下がるのかぇ?」
達夫「え?」
重ちゃん「今時の若いもんは腹がすわっとらんのう。嘆かわしい」
達夫「余計なお世話だ。」
重ちゃん「わしの若い頃はのう…」
達夫「自慢話かよ。」
重ちゃん「…千代さん、お腹が空いたのう。わしは昼飯をまだ食っておらんかったかの?」
達夫「だから、続きを話せよ!」
南「ちゃんと済ませてるはずだよ、重ちゃん。」
緑子「なんであなたにわかるのよ。」
南「ごめーん、重ちゃん。今晩南、夜友駄目なんだあ。これから達っちゃんとデートなの。ほんとごめん。」
達夫「いやだから、デートって。」
緑子「今晩って、あなたまさか重ちゃん担当の夜勤のヘル…」
南「おーっと、それはは禁句。だから夜友だって。」
緑子「だからさっき、夜勤のヘル…」
南「夜友。」
緑子「夜友がドタキャンになったって電話が…」
南「ま、そういうことね。」
男「緑子さん、こうなったら早く会長をお届けしないとまずいですよ。」
緑子「もう、あなたのせいで時間がなくなっちゃったじゃないのよ!達夫さん、お願い証明して。あなたの本当の愛の証!早く!!!」
達夫「なんでそんなに慌てなくちゃいけないんだよ。だいたいなんでお父さんが娘にさん付けなんだ。」
緑子「そ、それは…」
緑子と男、慌てる様子。
達夫「ふん。俺をセフレだって言い切る君が、愛の証を求める理由を知りたいもんだね。」
重ちゃん「まあお若いの。ヤケにならんでな…」
達夫「あんたが口挟むとややこしくなんだよ!」
重ちゃん「わしが千代さんを射止めたのときはの、それはそれはあつーい接吻で一発じゃったぞ。」
達夫「あ、あんた、意外とやるな!」
重ちゃん「男はやる時はやるもんじゃ。ふぉっふぉっふぉっ。」
突然南が達夫にキスする。
呆然とする達夫。
南「女だって、やる時はやるよ!」
緑子「なにするのよ!」
緑子、南を押しのけて達夫にキスする。
呆然とする達夫。
緑子「 …これが私のセフレの証明よ!」
達夫「いや、それはわかったって。」
緑子「わかってない!」
達夫「な、」
緑こ「私の名前漢字で書ける?私の誕生日はいつ?私の家族の名前全員言える?私が初めて貴方にプレゼントしたものは?こないだ私が一番喜んだ話は?貴方、私の事興味あるの?貴方は私の事が好きなの?」
達夫「ちょっと落ち着けって!」
緑子「早く答えてよ!」
達夫「そんなに沢山聞かれても直ぐ言えないだろ!」
緑子「重ちゃん!」
重ちゃん「苗字は立花漢字は立つ花で立花、名前は色の緑に子供の子で緑子誕生日は11月19日のイクの日ちょっとエロいね、家族の名前は母信子に父権兵衛、兄、茂に本人緑子、初めてのプレゼントはガチャベルト、喜んだ話はプランクトンて切ないねって話」
達夫「・・・すごい」
緑子「じじぃでもこれだけ覚えてんのよ!達夫は何も私の事覚えてないじゃない!私の事なんか興味ないじゃない!そんなのもうセフレでしかないじゃない!」
達夫「・・・ごめん」
緑子「ごめんで済んだらじじぃは要らないのよ!」
重ちゃん「ハ?」
緑子「達夫さん、今日は何日?」
達夫「11月にじゅう........!!!!!!!」
重ちゃん「じ、じ、じ、じ、じじぃ!!!!」
緑子「はぁー。達夫さん、私の誕生日はいつ?」
達夫「11月のイクの日」
重ちゃん「オイ!緑!」
緑子「重ちゃんうるさい。達夫さん、こんなに覚えやすいゴロの日なのに、なんで覚えてくれないの?去年は、よく行くヘルスの1919サービスデーだったからって、そっち行っちゃったし。まさか今年も覚えてないなんて。。」
重ちゃん「おぉ!若いのも、去年のサービスデーに行ったのか!あれは良いよな!なんといってもあのサービスは、年に1回、11月19日しか受けられないからな。そうか、これは緑の誕生日が悪いな。緑は、産んだ母さんを恨め。」
達夫「重ちゃんも行ったのか!あれは最高ですよね!ってか、さっきは緑子のこと千代さんって呼んでたのに、なんで緑になってるんだ!?そういえば、南、あそこのヘルスで働いてたよな。。。」
南「あ~あ。南、知らな~い!」
緑子「私の誕生日を忘れてヘルスに行ってた達夫さん。あなたをセフレにしてじじいと付き合ってた私。もうおあいこでしょ。むしろそっちの女の子とキスした分達夫さんの方がひどいじゃない!」
達夫「別に俺からキスしたわけでもなんでもないじゃん!」
南「え~……私は気持ち感じたんだけどな~……」
達夫「もう口突っ込むな!(口を開こうとする重ちゃんを見て)っておめぇもだじじい!」
緑子「もう、被害者ぶらないで。証明してよ。誕生日を忘れても、他の子とキスしても、お金がなくても土地がなくても、それでも私が好きだっていうなら!」
達夫「いや、銀座に土地もってなければ不誠実ってのは……」
緑子「いいから早く!」
男「そろそろ時間です。」
緑子「……もう、いいわ。達夫さん。さようなら。」
男と緑子が立ち去ろうとする。横目で見る重ちゃんと南。そこでガタンと立ち上がる達夫
達夫「待ってくれ!」
緑子「……」
達夫「これっきりなのか?緑子が俺をセフレと思ってたとしよう。そこのじじいと結婚予定があるとしよう。……本当に、それが答えなんだな?」
緑子「……」
達夫「俺はそこのじじいほど金はないさ。褒められるほど学もない。でも、緑子を思う気持ちは、きっと誰にも負けない。そして緑子と一緒にいてこの世で一番幸せになれるのは、この俺だ!」
緑子「何よそれ?自分の幸せだけ考えてプロポーズするの?」
達夫「そうじゃない。こんな俺だからこそ。緑子の幸せを一番に考えたいんだ!じじいと結婚するのが緑子にとって一番の幸せなら……それが俺の幸せだ。だから、ここで二人の幸せを素直に祝福すること、それが俺の証明だよ。でも、緑子からまだ、聞いてないよ。本当に、それが、緑子にとっての幸せで、そのために俺はもう必要ないんだって。言ってくれ。本気なら。」
男「立ち止まってはいけません。向こうがあなたを待ってますよ。」
緑子「嫌。」
男「……今なんと?」
緑子「やっぱり、私、達夫さんといる!」
男「そんな、今さらそんなことは通りませんよ!」
緑子「いくらお父さんの指示でも、顔も知らない相手と決めつけられた結婚なんて無理!達夫さんは言ってくれた。私の幸せを一番に考えてくれるって。私は私の幸せのために、達夫さんの幸せのために、彼と一緒になるの!」
男「……わかりました、そう伝えておきます。」
男出ていく。事態が飲み込めない達夫。
達夫「ええっと、お父様はどこへ?」
緑子「別にお父さんでもなんでもないわよ。会社の役員。」
達夫「役員?どこの会社?」
重ちゃん「あの若者わしの会社で見たんじゃが、誰じゃったかのお。」
達夫「四菱!?」
緑子「そうよ。私のお父さんの部下。芝居打ってもらっただけ。」
達夫「な、なんでわざわざそんな。」
緑子「あなたの気持ちを確認するため、信じるため、よ。私このままだったら外国の変な人と結婚させられるところだったの。でも、もうそんなの関係ない。達夫さん、あなたを信じる。愛してる。」
達夫「緑子……なんだかよくわかんないし、事情はもっと聞きたいけど……ありがとう。でもなるほどな、だからこんなところに四菱の会長がいるのか。」
緑子「いや、重ちゃんと結婚するのは本当だよ。」
達夫「え!?何それ!?」
重ちゃん「ああ千代さん、書類は持ってきとるからな。」
緑子「達夫さんは重ちゃんの後だから❤」
達夫「さっきのセリフはなんだったんだ!」
緑子「だって達夫さん……上手いんだもん!」
重ちゃん「ほう、若いの、お主千代さんを喜ばせるとはやるではないかの。これからもよろしくの。」
達夫「浮気するのは認めるんだ!」
南「そうよね~達っちゃんはほんと超絶テク持ってるからね~。」
達夫「いとこのお前が俺の何を知ってるんだ!」
緑子「そういうことだから、達夫さん、数年セフレ、その後お婿さんとして、よろしくね!」
達夫「納得いかない!俺は……もう何も信用しないぞおおおおお」
達夫が店から出ていく
ナレーションby達夫「その4年後、僕らは結婚した。婚約指輪は眠ったままだ。何故って?結婚式で何を渡したかって?決まってるじゃないか。土地の権利所だよ。」
Fin
カップルが仲むつまじくお茶している
女 「でね、聞いてよー。そこで部長がいうのよ、おぃ、誰だ私をカツラだというやつは!って。
もう私たち笑いこらえるの必死だったんだよー」
男 (微笑みながら)「ふーん」
女 「だって、ずれてるんだよ。すでにずれてるのに、どなったりするから、その度にカツラがゆれるの!もう、まさに生き地獄って感じだったー」
男 「はは、大変だったね」
女 「でしょ!…あ、もう私ばかりしゃべってる、達夫さんも話してよー」
男 「ううん、おれはきみの話を聞いていたいんだよ」
女 「もう、達夫さんはいっつもそうなんだからぁ。今日ばかりは許しませんからね。私、達夫さんが話してくれるまでしゃべらないもん」
男 「…分かったよ」
二人、沈黙。見つめ合っている。
お互いうれしはずかしくなってくる。
女 「んもう、。私、負けないよ。」
男 「のぞむところだ。」
沈黙。見つめあって、仲むつまじい感じ
男 「…わかった、おれの負け!」
女 「へへーん、じゃあ話して」
男 「…実は、おれ、キミに話したいことがあるんだ」
女 「え、なになに?…あ、でもね、私も今日伝えたいことがあるんだよ」
男 「じゃあ、おれから。緑子…」
男、うちポケットから指輪をだそうとする
すると、一人のおじいちゃんがテーブルに近づいてきた。
男 「!!…なにかご用ですか?」
老 「…」
女 「あ、ちょうど良いタイミングだから、やっぱり先に私から話すね」
男 「(戸惑いながらも)わかった」
女、おじいちゃんの手を取って
女 「私たち、婚約したの!」
男 「……………。…えっ?」
女「だからぁ、私たち婚約したの!」
男「ちょっ…ちょっと待ってくれよ!婚約って…」
女「ね~♪重ちゃん」
女、嬉しそうに老人の肩に寄りかかる。
老人「あぁ…そうじゃ」
老人はゆっくりと女の肩を抱き寄せ、二人はイチャイチャし始める。
男「おいっ!!ちょっと待ってくれよ!!何のつもりだ!どういう事かちゃんと説明してくれよ!」
女「もぅ…さっきから言ってるじゃない。私は彼と婚約したの。重ちゃんのお嫁さんになるのですぅ~♪」
男「ふざけるな!じゃあ、俺は…俺は何だったんだ!?緑子にとって俺はなんだったんだよ!?」
女「えっ……何って……」
女は黙り込みしばらくうつむいてたが、勢い良く顔を上げると笑顔でこう言った。
女「セフレ!」
達夫 「セ…フレ?」
緑子 「うん!!」
達夫 「そんなキラッキラした笑顔で言われても…嘘だよね?」
緑子 「嘘って…じゃあ今までの事は何だったの?達夫さんの誕生日やクリスマスに甘い言葉を囁きながらSEXしたのは嘘だったって言うの!?」
達夫 「それ俺のセリフだよ!?」
緑子 「とにかく私たち結婚するの」
達夫 「…うん、一回整理しよう。俺達付き合って何年だっけ?」
緑子 「セフレね」
達夫 「…セフレになって何年だっけ?」
緑子 「3年」
達夫 「この重ちゃんとは?」
緑子 「2週間」
達夫 「俺、2週間に負けたんだ…?」
緑子 「重ちゃんとっても優しいんだよ!いつも手を繋いで歩いてくれるし、笑顔で私の話聞いてくれるし、髪型が変わった時はすぐ気付いてくれるし、銀座に土地と一軒家持ってるんだよ?」
達夫 「最後のはお金目当てだよね?」
重ちゃん 「ほ、ほ、ほ…お若いの…」
達夫 「はい…」
重ちゃん 「………」
達夫 「何か言えよ?」
緑子 「重ちゃんにそんな口のききかたやめて!」
達夫 「なに?お金目当ての結婚?」
緑子 「愛してるの」
重ちゃん 「ほ、ほ、ほ、お若いのの…千代さんを責めんでおくれ」
達夫 「誰だよ千代って!」
重ちゃん 「千代さんはな、ワシがまだ若いとき、戦時中の頃だっ」
達夫 「その話長くなります?」
重ちゃん 「ワシがいよいよ兵隊として徴兵される前の夜…」
以後、重ちゃん勝手に話続ける
達夫 「とにかく認めないから。納得のいく説明してくれ!君と付き合って3年」
緑子 「セフレ」
達夫 「セフレになって3年と2ヶ月、付き合った記念日も毎年お祝いしたし、クリスマスや誕生日も一緒にお祝いしたし」
重ちゃん 「千代さんトイレ」
達夫 「うるせえ!同棲の計画だってしてるし、来年の今頃は結婚しようかなんて考えてるのにセフレってどういう事だよ!?ちゃんと説明してくれ!」
男 「それは私が説明しましょう」
達夫 「誰だよてめぇは!?もう1人のセフレか!?それとももう1人の婚約者か!?あー!!わかった!!援交オヤジか何かか!?」
緑子 「お父さん」
達夫 「ああぁ…お父様ぁ」
男「君にお父さんなどと呼ばれる筋合いはない。」
達夫「あぁっ。申し訳ありませんでした。」
男「いや、今の台詞は、娘が生まれたときから言ってみたかっただけだから気にしないで。」
達夫「はあ。」
男「そんなことより、君かね、娘の体を3年間も弄んでいた男というのは。」
達夫「いや、そんな、僕はそんなつもりは・・・。僕は、緑子さんと真剣にお付き合いをさせていただいているつもりだったんですよ。」
緑子「お父さん、この方3年間セフレの達夫さん。」
達夫「・・・。」
重ちゃん「千代ちゃん、さっきから言うとるセフレとはなんのことかの?」
緑子「重ちゃん、セックスフレンド。和訳すると、まぐわい友達ってことだよ。」
重ちゃん「なんと、友達とまぐわうとはのう。嘆かわしいのう。わしの時代はまぐわいとは、結婚初夜に初めてするもので、女性は綺麗な体で嫁に行ったものじゃったが。一度、まぐわった男性には一生操を立て・・・・・(重ちゃん、また何かぶつぶつ言い始める。)」
達夫「うるせー、じじい。」
男「君、娘の婚約者にじじいとは何だ。」
達夫「あ、すみません。」
男「このかたはただのじじいではない。四菱商事会長である・・・じじいだぞ。」
達夫「名前知らないんですか。じじいって言っちゃてるし。」
男「君が、娘の体を弄んだ3年間。花の命は短いものだ。娘の一番きれいな年代の3年間。何物にも代えがたいものだ。」
達夫「はあ。」
男「しかし、あえて、代えるとしたら3百万円。」
達夫「え?」
男「君の、娘を弄んだ罪は大きい。決して許されるものではないが、慰謝料として3百万円払ってもらい、水に流そうではないか。」
達夫「・・・・金金金金・・・。結局お前らはすべて金なんじゃないか!俺はなあ、俺は、本気で緑子のことを愛していたんだ。今だってまだ信じられない。お前らこそ、俺のこの純粋な思いを返せー!!」
その時、コンコンと、テーブル横のガラス窓をノックする音がする。
若い女が達夫に向かって笑顔で手を振っている。
若い女「達っちゃん、みっけ!!」
達夫「えっ!!!!?」
若い女、そのまま笑顔で喫茶店に入り達夫の隣に座り込んだ。
達夫「うぉっ!?」
達夫、小声になる
達夫「な、なにやってんだよ!南!」
南「なにって、今日デートの日なのに達っちゃんが待ち合わせの場所に来ないから探してたの~。このへんぐるぐる探しちゃったよ~!」
達夫「デート!?そんな約束してないぞ!」
南「あぁぁぁぁ、達っちゃん忘れてるー!!こないだ南の家に泊った時、次のデートの日決めたじゃーん!!!」
達夫「・・・」
南「忘れてる~。もう・・・。」
落ち込む南。ふと顔をあげる
南「ところで、この人たち誰?」
緑子「ちょっと!あなたこそいきなり来て誰なの?いま大事な話をっ」
南「・・・・!? 重ちゃん!?わぁ~!!重ちゃんだーー」
緑子&達夫「ちょっ!!重ちゃんを知ってるの?」
重ちゃん、ボーっと南を見てる。若干、体が小刻みに震えてる。
達夫「なんで南が重ちゃんのこと知ってるんだよ!!」
南「それは、ねぇ~重ちゃん!私たちは夜友だもんね~!」
達夫&緑子「夜友!?」
重ちゃん、思い出したように
重ちゃん「うぉっ!?おぉ~千代さんじゃないか。」
達夫、南にむかって
達夫「お、お前も千代さんかよ!!何なんだよ千代さんって!」
重ちゃん「ほ、ほ、ほ、…お若いの千代さんはの…」
達夫「…って言えよ!!」
重ちゃん、先ほどより震えが強くなっている
南「重ちゃん?…あぁ!!重ちゃん、トイレ行きたいんでしょ!?」
重ちゃん「千代さん、その通りじゃ。」
南「もう~重ちゃん、トイレの時はいつも早く言ってって言ってるのに~」
重ちゃん「いやいや千代さん、さっきこちらの千代さんに言ったんだが聞い…」
南「はい、重ちゃんおトイレ行くよっ」
重ちゃん「すまんのぉ」
南、重ちゃんをトイレに連れて行く
達夫&緑子「・・・。」
その時、緑子の携帯がなる
緑子「もしもし。・・・はい。・・・そ、そんな、それは約束が・・・いえ、分かりました。」
緑子の様子がおかしい事に気付き、心配する達夫
達夫「どうした?」
緑子「何でもない。」
達夫「何でもないって事はないだろ?どうしたんだよ?」
緑子「何でもないってば!」
達夫、黙り込む
緑子「そ、そんな事より誰なのよ!あの女は!」
男「そうだぞ!うちの娘を弄んでおきながら、何という破廉恥な!」
達夫「いとこです。」
緑子&男「え?」
達夫「南は俺のいとこです。あいつ小さい頃からおれに懐いてて。昔からああいう奴なんです。」
緑子「そんな出任せ、信じられる訳ないでしょ?あたしというものがありながら!」
達夫「セフレだろ?」
緑子「えっ?」
達夫「おれ達、ただのセフレなんだろ?なのに何でそんなにつっかかるんだよ。」
緑子「・・・。そうだよ。ただの・・・ただのセフレだよ・・・。」
自分に言い聞かせるような様子の緑子
緑子「でも、ただのセフレでも、ちゃんと愛は感じてたでしょ?」
達夫「あぁ。勿論感じてたよ!だから今日はこうして指輪まで用意したのに、何なんだよ!」
そこへ南と重ちゃんがトイレから戻ってくる
重ちゃん「うぃ~、すっきりしたのぅ。」
南「間に合って良かったねぇ、重ちゃん。」
達夫「良かない!いや、トイレに間に合ったのは良かったけど。つーか、一人で勝手に清々しい顔してんじゃない!」
南「何よー、達っちゃん。そんなに怒って。間に合わなかったら大変だったでしょ?」
重ちゃん「そうじゃ。あのままじゃったら、それはもう世にも恐ろしい事態になっていたのじゃぞ?」
達夫「単なるお漏らしになるだけだろうが!…いや、多少恐ろしいけど。そーじゃなくて!そもそもなんでじじ…もとい、重ちゃんはそんなに緊張感が無いんだよ!一応コレ修羅場だろ!?」
修羅場という言葉に、重ちゃんの表情が一瞬変わる。
重ちゃん「若いの。今、修羅場と言ったか?」
達夫「な、何だよ?」
重ちゃん「修羅場と言うのはな…。」
達夫「…。」
重ちゃん「…。」
達夫「…だから、続きを言えって!」
達夫達がやいやい騒いでいる中、緑子に父親がボソッと喋り掛ける。
男「緑子さん、今の電話は…。」
緑子「…。」
男「もう時間はあまりありませんよ。分かっていますね?」
緑子「…分かっています。」
様子のおかしい二人に気付かずに一人エキサイトしている達夫に、緑子は何かを決意した様に喋り掛ける。
達夫「そもそも、金以外にアンタらに本当の愛ってもんが…」
緑子「達夫さん。」
達夫「な、何?」
緑子「達夫さんは、本当に私の事を愛しているの?」
達夫「当たり前じゃないか!だからこんな状況を納得出来ないんだ!」
緑子「じゃあ、達夫さんの愛を証明して。」
達夫「証明?」
緑子「そう。」
達夫「証明って言われても…。結婚を考えて用意した、この指輪じゃダメなのか?」
緑子「そんなの、所詮モノじゃない。達夫さんがさっきから言ってるお金と大して変わらないわ。」
達夫「違うよ!何の愛情も無いただの金とは違う!これは、俺の君への愛の証。決意の証だ!」
緑子「私には、同じだわ。」
達夫「そんな…。でも緑子、そもそも君は俺の事を愛してなんかいないんだろ?君にとって俺は…単なるセフレだ。」
緑子「そ、それは…。」
達夫「俺の事を何とも思っていない君に、今俺がどれだけ君への愛を証明しようとしても伝わる訳無いよ。」
緑子「…。」
重ちゃん「ほっほっほっ。若いの、それで引き下がるのかぇ?」
達夫「え?」
重ちゃん「今時の若いもんは腹がすわっとらんのう。嘆かわしい」
達夫「余計なお世話だ。」
重ちゃん「わしの若い頃はのう…」
達夫「自慢話かよ。」
重ちゃん「…千代さん、お腹が空いたのう。わしは昼飯をまだ食っておらんかったかの?」
達夫「だから、続きを話せよ!」
南「ちゃんと済ませてるはずだよ、重ちゃん。」
緑子「なんであなたにわかるのよ。」
南「ごめーん、重ちゃん。今晩南、夜友駄目なんだあ。これから達っちゃんとデートなの。ほんとごめん。」
達夫「いやだから、デートって。」
緑子「今晩って、あなたまさか重ちゃん担当の夜勤のヘル…」
南「おーっと、それはは禁句。だから夜友だって。」
緑子「だからさっき、夜勤のヘル…」
南「夜友。」
緑子「夜友がドタキャンになったって電話が…」
南「ま、そういうことね。」
男「緑子さん、こうなったら早く会長をお届けしないとまずいですよ。」
緑子「もう、あなたのせいで時間がなくなっちゃったじゃないのよ!達夫さん、お願い証明して。あなたの本当の愛の証!早く!!!」
達夫「なんでそんなに慌てなくちゃいけないんだよ。だいたいなんでお父さんが娘にさん付けなんだ。」
緑子「そ、それは…」
緑子と男、慌てる様子。
達夫「ふん。俺をセフレだって言い切る君が、愛の証を求める理由を知りたいもんだね。」
重ちゃん「まあお若いの。ヤケにならんでな…」
達夫「あんたが口挟むとややこしくなんだよ!」
重ちゃん「わしが千代さんを射止めたのときはの、それはそれはあつーい接吻で一発じゃったぞ。」
達夫「あ、あんた、意外とやるな!」
重ちゃん「男はやる時はやるもんじゃ。ふぉっふぉっふぉっ。」
突然南が達夫にキスする。
呆然とする達夫。
南「女だって、やる時はやるよ!」
緑子「なにするのよ!」
緑子、南を押しのけて達夫にキスする。
呆然とする達夫。
緑子「 …これが私のセフレの証明よ!」
達夫「いや、それはわかったって。」
緑子「わかってない!」
達夫「な、」
緑こ「私の名前漢字で書ける?私の誕生日はいつ?私の家族の名前全員言える?私が初めて貴方にプレゼントしたものは?こないだ私が一番喜んだ話は?貴方、私の事興味あるの?貴方は私の事が好きなの?」
達夫「ちょっと落ち着けって!」
緑子「早く答えてよ!」
達夫「そんなに沢山聞かれても直ぐ言えないだろ!」
緑子「重ちゃん!」
重ちゃん「苗字は立花漢字は立つ花で立花、名前は色の緑に子供の子で緑子誕生日は11月19日のイクの日ちょっとエロいね、家族の名前は母信子に父権兵衛、兄、茂に本人緑子、初めてのプレゼントはガチャベルト、喜んだ話はプランクトンて切ないねって話」
達夫「・・・すごい」
緑子「じじぃでもこれだけ覚えてんのよ!達夫は何も私の事覚えてないじゃない!私の事なんか興味ないじゃない!そんなのもうセフレでしかないじゃない!」
達夫「・・・ごめん」
緑子「ごめんで済んだらじじぃは要らないのよ!」
重ちゃん「ハ?」
緑子「達夫さん、今日は何日?」
達夫「11月にじゅう........!!!!!!!」
重ちゃん「じ、じ、じ、じ、じじぃ!!!!」
緑子「はぁー。達夫さん、私の誕生日はいつ?」
達夫「11月のイクの日」
重ちゃん「オイ!緑!」
緑子「重ちゃんうるさい。達夫さん、こんなに覚えやすいゴロの日なのに、なんで覚えてくれないの?去年は、よく行くヘルスの1919サービスデーだったからって、そっち行っちゃったし。まさか今年も覚えてないなんて。。」
重ちゃん「おぉ!若いのも、去年のサービスデーに行ったのか!あれは良いよな!なんといってもあのサービスは、年に1回、11月19日しか受けられないからな。そうか、これは緑の誕生日が悪いな。緑は、産んだ母さんを恨め。」
達夫「重ちゃんも行ったのか!あれは最高ですよね!ってか、さっきは緑子のこと千代さんって呼んでたのに、なんで緑になってるんだ!?そういえば、南、あそこのヘルスで働いてたよな。。。」
南「あ~あ。南、知らな~い!」
緑子「私の誕生日を忘れてヘルスに行ってた達夫さん。あなたをセフレにしてじじいと付き合ってた私。もうおあいこでしょ。むしろそっちの女の子とキスした分達夫さんの方がひどいじゃない!」
達夫「別に俺からキスしたわけでもなんでもないじゃん!」
南「え~……私は気持ち感じたんだけどな~……」
達夫「もう口突っ込むな!(口を開こうとする重ちゃんを見て)っておめぇもだじじい!」
緑子「もう、被害者ぶらないで。証明してよ。誕生日を忘れても、他の子とキスしても、お金がなくても土地がなくても、それでも私が好きだっていうなら!」
達夫「いや、銀座に土地もってなければ不誠実ってのは……」
緑子「いいから早く!」
男「そろそろ時間です。」
緑子「……もう、いいわ。達夫さん。さようなら。」
男と緑子が立ち去ろうとする。横目で見る重ちゃんと南。そこでガタンと立ち上がる達夫
達夫「待ってくれ!」
緑子「……」
達夫「これっきりなのか?緑子が俺をセフレと思ってたとしよう。そこのじじいと結婚予定があるとしよう。……本当に、それが答えなんだな?」
緑子「……」
達夫「俺はそこのじじいほど金はないさ。褒められるほど学もない。でも、緑子を思う気持ちは、きっと誰にも負けない。そして緑子と一緒にいてこの世で一番幸せになれるのは、この俺だ!」
緑子「何よそれ?自分の幸せだけ考えてプロポーズするの?」
達夫「そうじゃない。こんな俺だからこそ。緑子の幸せを一番に考えたいんだ!じじいと結婚するのが緑子にとって一番の幸せなら……それが俺の幸せだ。だから、ここで二人の幸せを素直に祝福すること、それが俺の証明だよ。でも、緑子からまだ、聞いてないよ。本当に、それが、緑子にとっての幸せで、そのために俺はもう必要ないんだって。言ってくれ。本気なら。」
男「立ち止まってはいけません。向こうがあなたを待ってますよ。」
緑子「嫌。」
男「……今なんと?」
緑子「やっぱり、私、達夫さんといる!」
男「そんな、今さらそんなことは通りませんよ!」
緑子「いくらお父さんの指示でも、顔も知らない相手と決めつけられた結婚なんて無理!達夫さんは言ってくれた。私の幸せを一番に考えてくれるって。私は私の幸せのために、達夫さんの幸せのために、彼と一緒になるの!」
男「……わかりました、そう伝えておきます。」
男出ていく。事態が飲み込めない達夫。
達夫「ええっと、お父様はどこへ?」
緑子「別にお父さんでもなんでもないわよ。会社の役員。」
達夫「役員?どこの会社?」
重ちゃん「あの若者わしの会社で見たんじゃが、誰じゃったかのお。」
達夫「四菱!?」
緑子「そうよ。私のお父さんの部下。芝居打ってもらっただけ。」
達夫「な、なんでわざわざそんな。」
緑子「あなたの気持ちを確認するため、信じるため、よ。私このままだったら外国の変な人と結婚させられるところだったの。でも、もうそんなの関係ない。達夫さん、あなたを信じる。愛してる。」
達夫「緑子……なんだかよくわかんないし、事情はもっと聞きたいけど……ありがとう。でもなるほどな、だからこんなところに四菱の会長がいるのか。」
緑子「いや、重ちゃんと結婚するのは本当だよ。」
達夫「え!?何それ!?」
重ちゃん「ああ千代さん、書類は持ってきとるからな。」
緑子「達夫さんは重ちゃんの後だから❤」
達夫「さっきのセリフはなんだったんだ!」
緑子「だって達夫さん……上手いんだもん!」
重ちゃん「ほう、若いの、お主千代さんを喜ばせるとはやるではないかの。これからもよろしくの。」
達夫「浮気するのは認めるんだ!」
南「そうよね~達っちゃんはほんと超絶テク持ってるからね~。」
達夫「いとこのお前が俺の何を知ってるんだ!」
緑子「そういうことだから、達夫さん、数年セフレ、その後お婿さんとして、よろしくね!」
達夫「納得いかない!俺は……もう何も信用しないぞおおおおお」
達夫が店から出ていく
ナレーションby達夫「その4年後、僕らは結婚した。婚約指輪は眠ったままだ。何故って?結婚式で何を渡したかって?決まってるじゃないか。土地の権利所だよ。」
Fin