こんにちは!

 

しなやかマネジメント、村田美穂です。

 

先日、所属させていただいている

赤松政経塾で

 

法政大学大学院 高田朝子先生の

女性管理職に関する講義を聞く機会に恵まれました。

あまり知られていない衝撃的なデータもあって、

大変興味深かったのですが、

 

何より私がドキッとしたのが、

 

しなやかなキャリア、

しなやかにしたたかに

という形容動詞が

最近よく雑誌などで「女性」にのみついていて、

まるでそれがオシャレであるかのごとく流布しているが、

 

なぜ、女性だけしなやかにならなきゃいけない???

 

と意義を唱えたところです。

 

弊社でも「しなやかマネジメント」というキーワードで

研修を展開しておりますが、

 

しなやかであるのは、マネジメントというコンセプトです。

管理目標などの普遍的な数値化ではなく、相手に合わせた言語化、

相手のモチベーションの源泉と組織ビジョンとの共有ゾーンの言語化がもとめられます。

 

女性というジェンダーに付く形容動詞は

どんなものであれ、

 

女性だけに付くという時点で

時代の検証に耐えられないのかもしれませんね。

 

「しなやかな女性」には私も違和感が持ちにくかったのですが、

たしかに

「しなやかな男性」というキーワードはかっこいい雑誌には

出てきませんね~~~。

 

しなやかは、マネジメントにつけよう!

マネジメント概念を刷新しよう~~そう提案したいのです。