2011年3月11日、夜も遅くなってから

 

私が帰れる電車が一番に動きだして。

 

あっという間に見通しの立たない状況になってしまった中で

 

当時ほぼ寝たきりになっていてサポートが必要不可欠だった

 

猫のしおんとみーちゃんの待つ家へと

 

その日の内に帰ることができるとわかってホッとした反面

 

外はパニックになった人が溢れているかも、と、少し怖くなって。

 

 

 

 

 

 

だけど私が見た人たちは、優しさと思いやりに溢れていて

 

大震災という大きな大きな出来事を言い訳にすることで

 

誰かのために自分のできることをしてあげたい

 

自分の愛を思い切り表現したい

 

それを素直に行動に移せて喜んでいるように感じられたのです。

 

 

 

 

 

 

昨日の記事を書いていて、その感想もいただいて

 

人って自分の愛を素直に表現していけないから苦しいのだな

 

そう思ったのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

動物たちのように見返りを求めることもなく

 

反応を気にすることもなく

 

ただ素直に自分の愛を表現できていたならば

 

ちっとも苦しくないはずなのです。

 

 

 

 

 

 

私が話した、たくさんの動物たちの中に

 

愛を表現できないと苦しむコはひとりも存在しなかったし

 

いつも 素直に自分の愛を表現しているな と感じていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

20110904白&黒

2011年9月4日
素直にお互いを思う気持ちを表現し合ってた仲良しさたち
クロちゃんが先に旅立った後のシロちゃんは、その寂しさを素直に表現していて

その表現が周囲の人たちが密やかに持っていた寂しさや悲しみを

そっと引き出し気づかせてくれていました、
この2にゃんの愛らしい動画もあるのでみてね♪⇒ 
好きって気持ちを

 

 

 

 

 

 

 

人間が素直に愛を表現できないのは、愛に傷ついてきたから

 

 

 

 

 

 

それは男女の愛だけに限らずすべての愛において。

 

 

 

 

 

 

今の身体でだけの視点で捉えると

 

子どもの頃に親に愛を表現しても受け入れられないと感じ

 

表現することを(知らずに)止めてしまっていて。

 

そのため大人になって表現することがわからなくなっていったり

 

その必要性を感じないまま生きてきたり。

 

愛を表現することを受け入れてもらえなかった体験から

 

自然と表現することにためらい、表現することに恐怖を覚えたり。

 

 

 

 

 

 

魂の視点で捉えてみると

 

かつての生、何度も生まれ変わりを繰り返す中で

 

愛する人を何度も何度も失った体験。

 

それがまた素直に愛を表現することを

 

できなくさせているのかも知れない。

 

自分の愛に気づくことさえ、するのが怖くなっているのかも知れない。

 

 

 

 

 

 

でも、どっちの視点で捉えたとしても

 

そのおそれがあってこそまた新たな体験ができ

 

そしてそのおそれを超え、愛を表現したいと願えるほどの

 

誰かへの愛、自分自身の愛に気づき

 

また表現することを選ぶのではないかなと思うのです。

 

もちろん今の生でこの選択をしない人もいるかと思うけれど、このブログを読んでいる人は私の波動域、

エネルギー場の中にいる人なので、そこを選択しない生を選んで生まれてきた人はいないんじゃないかな。

 

 

 

 

 

 

傷として自分の中に持てるような親

 

言い換えれば傷を作ってくれるであろう

 

愛を感じないようにしている親の元に生まれることを選んだり

 

また逢えた喜び、死によっての別れは永遠なものではなく

 

そのことで本当は傷つく必要がないことを学ぶために

 

何度も別れを繰り返し、悲しみに覆われ生きる体験をしてきたのかもしれない。

 

死によっての別れの中で苦しみ続ける生き方をもう終えるために。

 

死によっての別れは実は苦しみではないと気づくために。

 

 

 

 

 

 

何をおそれることなく

 

自分の愛を表現していく生き方に辿り着くために

 

おそれることを体験し、そして本来の自分へと還っていく道を

 

誰しもが歩んでいるのだろうな、と感じるのです。

 

 

 

 

 

 

一番表現したい自分の愛をおそれ、おそれにいることに気づくから

 

愛を表現したいのだという願いが強調されていく。

 

 

 

 

結局は愛に辿り着くようになっているのだな、と思います。

 

 

 

 

宇宙のはからい、この世界の神秘。

 

結局すべては愛なのだな、と

 

この私の肉体でリアリティを持って感じられています。

 

 

 

 

 

 

もっともっと素直に、私もまだまだ向かいます♪