R-R チョッパー日記 -24ページ目

<< 前のページへ最新 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 最初次のページへ >>

Kula Shaker

夏と言えば海とツーリング！
夏とミュージックとくればKula Shaker！

Sound of Drums最高！

わたくし、今年30歳。
ひょんな事からグラフィックデザインの業界から
ドブ板広告営業の世界に入り、
マネー大好きが転じて会社立ちあげちゃいましたが、心はピュアなつもりであります。

お客様の95％が関西の商売人であります。
この8年間、色んな方と出会いました。

めっちゃ金持ちになったヒト。
そこそこ金持ちになったけど、お金よりもいろんな仲間に囲まれて楽しんでいるヒト。
金は少なくなったが、前より多くの社員とその家族を養っているヒト。

どれも素晴らしく、
大変、良い勉強ができました。

そんなわたくし、
ピュアな同世代や、後輩たちに一言伝えたい。

「金を少ししかくれない癖に、上から目線で雄弁に語るヒトには気を付けろ。」ということです。
金は給与も代金も、あなたの仕事への対価です。

もし、あなたが同世代の平均月収よりはるかに少ない給与であったり、
はたまた、30歳前後にして高校生と同じくらいの時給（800円くらい）しか貰えていない場合…

間違いなく、一番の問題は経営者ではなく「アナタ」にあります。
そして、はやくそんな仕事は辞めたほうがいいです。

お金だけではありません。
良い経営者はお金以上に様々な「エクスペリエンス」を与えてくれます。

ポイントはその「エクスペリエンス」が、本当に来年(来月)のアナタに
劇的な変化・進化を与えてくれるものなのかどうか？と、言う事。
お金がを生み出せる「エクスペリエンス」であれば、大正解。
そうでなければ、もっと人間関係に注意深くなる必要があります。

経営者の中には
催眠術師のように、はたまた宗教教祖のように
人の心を操れるヒトがいます。

ビジネスにおける宗教家は、善悪様々混同しております。

私がサラリーマン時代だったときの会社の社長は、
お金に強欲な人でしたが、私に
ビジネスマンとしてのタフネスと勤勉さを与えてくれました。
勤務体系やノルマ等、めっちゃシンドい会社でしたが、
サラリーマンで月収100万円を超えた月があったのも、
独立した初月で黒字をしっかり出せたのも、
良い専門家(税理士・不動産関係等)に囲まれて起業スタートできたのも、
すべてこの人(と、周りの方々)のお陰でした。

私が周りの方々に常に言われてきた言葉、
「つねに全力を尽くせ」
「手を抜くな」
「諦めるな」

と、対義語にある

「頑張ることに意味はない」
「今自分がしたいことだけすれば良い」
「楽(楽しい)なことが一番良い」

を連発する人物には、ほんとうに気をつけたほうが良いです。

なぜなら、
バカなやつほど、
将来に不安そうなヤツほど、
「安い対価」で自分(経営者)の言いなりにできるからです。
日本人は「惰性」を好み、「変化」を嫌うからです。
これは本当です。

「嘘だ！」
「俺は違う！」
というなら、
今の安月給(時給)をもらわずに
無償で働いてみてください。
十字軍のように勇猛に。

そんなこと、出来るはずないですよね？

安い対価に、大したエクスペリエンスも与えなくても
自分にしがみつかせることができる「ソレ」は
お金を動かす経営者だからこそなせる「催眠術」です。

権力を持ったヒトの甘言は
心弱き者を狂わせます。
お金が少なくなってきたその時、急に
弱きアナタを攻撃(口撃)してきます。

その時、弱者のままであなたは大丈夫ですか？

逆に、
本当に貴方のことを想ってくれているヒトなら
もっと厳しい環境をプレゼントしてくれて、さらに
それに見合った報酬（対価）を用意くれます。
なぜなら、アナタが働いてくれたからこそ、
そのお金が生まれた…それを熟知しているからです。

体と脳みそが動く内に、
竜宮城から脱出しましょう。