人手不足の地獄絵図が始まってしまいました。
体力のある企業は初任給が30万円という設定も出てきました。
私の予想より2年早かったです。(まだ始まったばかりですが)
さて、中小企業の5年後はどうなっているのでしょうか。
<人手不足による会社解散が普通になります>
現在も「仕事はあるのに人手不足」ですが、定年後の社員を継続雇用することで、なんとか切り抜けている状況です。
しかし60歳、65歳といえば、何かと身体の不調が出てくる年代で、物理的に仕事を続けられなくなる人も増加します。
問題はその先です。
退職者と同数の採用は不可能になっています。
もちろん高額な報酬を提示できる企業は良いのですが、平均的な給与を前提にして会社運営をしている場合は、人件費の急激なアップに耐えることができません。
そうすると、
賃金を上げる余裕がない
↓
社員の採用ができず、仕事が回らない
↓
廃業
という図式になります。
仕事はあるのに人がいない。外国人で補うことも、安いわけではないので無理です。
5年後は、暗いのでしょぅか?
実は解決策はあるのですが、大きな企業の意識改革が必要になります。
それができない企業は生き残りが厳しくなり、人材の枯渇と共に会社は消滅します。
解決方法は「人材のシェア」です。
また機会があれば、いや、時が来ればお話しましょう。