【給与水準が一つ上がる予感】
物価高は、会社員が個人の努力で乗り切れる範囲を超えようとしています。
これから10年もかからずに、労働力不足により消え去る企業が山のように発生し、高い賃金を払える企業だけが残ります。
ブルーカラー層は海外に出稼ぎに行き、10年先からは人手不足にさらに拍車がかかります。
さて、それでも日本で会社を残したいのならば、高い賃金で人を雇うしかなくなります。
まずは新卒の初任給が30万円。
30歳で45万円〜60万円。
(そこから先は、一部の人しか給与は上がりません)
そういう給与制度の設計にしないと、人が集まらないのだから仕方がありません。
1人の専門家が、10社ほど受け持って仕事をして高収入を得る。
会社員は、そのオペレーションで会社を回す。
ブルーカラーはそれなりに高い給与水準で作業をこなす。
なんだか幸せな未来のように感じます。
新たな企業の勃興と、衰退産業の退場はセットになりますが、人の有効活用という視点で見れば悪くないと思います。
アルバイトでも時給2000円は当たり前。正社員の初任給は30万円!
そんな日本が間近に迫っていますよ。