コーチングを仕事に!プロコーチ養成スクールで起業する! -1272ページ目

あせってアポイントを入れてしまうとき【独立した人が陥りやすいワナ】

 約7年前、

 私がコーチとして独立した後、

 順風満帆だったかというと、



 必ずしもそうではありません。





 会社員時代は、

 新規事業部で営業の仕事をし、

 組合役員の活動と並行して、



 がんばっていました。





 いろいろなキャラクターの

 上司や先輩から



 社会人としての心構えや

 仕事について教えてもらいました。





 そして、

 社会人3年目で、

 コーチングのトレーニングをスタート。



 その前後に、

 カウンセリングスクールや、

 ビジネススクールにも通いました。





 会社以外での活動が急激に増え、

 それが当たり前になっていきました。





 社外に、年上の友人がたくさんできたことが、

 まずは、嬉しかったことでした。





 平日の日中は会社の仕事、

 夜はコーチのトレーニング

 週末は、組合活動やコーチの仕事。





 多忙を極める毎日でした。





 そして、独立。





 当時、まだ20代だった私。





 どんなクライアントでもいい、

 どんな仕事でもいい、



 コーチングの仕事だったら、やってみたい。





 20代なかばの私は、そんな考えで、

 アポイントを増やしていきました。



 そんなスタンスで仕事をしていると、



 いつしか、





 コーチとして仕事をしているのに、

 なんだか中途半端。



 楽しくない。

 充実感が得られない。





 でも、

 毎日、アポイントは多くて、

 忙しくないわけじゃない。



 でも、充実感に欠けるから、

 さらにアポイントを増やしていき、・・・。



 誘われれば、

 セミナー講師をしたり、





 だんだん、つらくなってきました。

 そして、決意したんです。





 「一度、立ち止まろう」と。



 目標に向かって

 走り続けてきた自分のスタイルに、

 終止符を打ちました。





 そのとき、私が取り組んだことは、



 「自分の好きなこと、やりたいこと」に、

 徹底して目を向けることでした。





 毎日、2~3時間、

 多いときは5時間くらい、





 好きなことの話ばかり、

 人に聞いてもらったり、

 書きだしたりしました。





 そこで気づいたことは、

 少しでいいから、行動してみる。



 毎日の生活を、

 少しづつ、

 好きなもので満たしていきました。





 例えば、

 それまで、アウトドア活動なんて、

 一切やったことがなかったのに、



 山や森の自然に出かけて、

 ネイチャーゲームの資格を取ってみたり。





 人とのアポイントは、

 思い切って減らし、

 ごくごく少数の人としか会いませんでした。





 当時、

 大企業向けの経営戦略については、

 ビジネススクールで学んでいましたが、





 スモールビジネスについての

 ビジネスやマーケティングについては、

 さっぱり理解しておらず、



 だから、手探りでしたが、





 自分もワクワクできるクライアントを

 1人、2人・・・と見つけ、



 少しずつ、

 コーチング・ビジネスも再スタート。





 1対1のコーチングでは、

 ビジネスやキャリアの相談だけに

 テーマを絞りました。





 そして、

 転職や新規ビジネスの相談にのれば乗るほど、



 結果もでて、

 自分がとても得意だということが

 よくわかりました。





 (それ以外のクライアントは

  他のコーチに紹介していました。)





 講師としても、

 キャリアデザイン・プログラムを進化させ、



 ビジネスコーチングの8日間プログラムをつくり、

 平本あきおと一緒に開催しはじめました。







 この期間が、私にとって、

 本当の



 『プロコーチとしてのスタート期』



 だったように感じます。





                 ・・・続く。





      五十嵐久美子(しゅん)