ひさしぶりに大好きな
村上春樹さんのエッセイを読む。
もうね、15年以上前になるんだけど
ランニングしていた頃、
村上春樹さんと同じことをやっていたんだ。
それに気づいて超嬉しかったよ。


中国の街中から湾岸線まで、
よく走っていた時、
ローリング・ストーンズを聴いてた。
あちこち走っていたから、
その土地がわかるようになった。


今は、くも膜下出血を患ったから
スローなジョグにしてくれだけど、
いや早ウォーキングかもしれません。
それでも楽しみ方はあるからね。
お気に入りの部分をピックアップします。









昨日はローリング・ストーンズの
『ベガーズ・バンケット』を聴きながら走った。
『悪魔を憐れむ歌』の「ホッホー」
という例のファンキーなバックコーラスは、
走るのには実にぴったりだ。

どんなに走るスピードが落ちたとしても、
歩くわけにはいかない。それがルールだ。
もし自分が決めたルールを一度でも破ったら、
この先更にたくさんのルールを破る
ことになるだろうし、そうなったら、
このレースを完走することは
おそらくむずかしくなる。

昨日の自分をわずかにでも
乗り越えていくこと、
それがより重要なのだ。
長距離走において
勝つべき相手がいるとすれば、
それは過去の自分自身なのだから。

腹が立ったらそのぶん
自分にあたればいい。 
悔しい思いをしたらそのぶん
自分を磨けばいい。



村上春樹
『走ることについて語るときに僕の語ること』






ありがとうございます。