『オッペンハイマー』をやっと観ることができました。やはり映画館は迫力があっていいね。



「我は死なり、世界の破壊者なり」



上映中、何度か出てくる言葉。この作品における重要なメッセージとなる。


不勉強で科学者の名前を知らないことを反省してしまう。知っていたら、また面白さが増すんだろうな。たとえば、「水爆の父」エドワード・テラーのことなんかね。


アメリカ近現代史の一つとして「原爆の父」オッペンハイマーの半生と政治的なエピソードを白黒とクリストファー・ノーラン監督らしい映像を上手く使いわけている。


アカデミー賞に選ばれた作品というのは、なるほどと思った。静かだが、スリリングな展開が続く、少しだけ長い3時間だった。







『オッペンハイマー』
2024
329日(金)公開
アメリカ/20233時間/配給:ビターズ・エンド
監督:クリストファー・ノーラン
出演:キリアン・マーフィー、エミリー・ブラント、マット・デイモン、ロバート・ダウニーJr.、フローレンス・ピュー