わたしが若かった頃、わたしをかわいがってくれた大人がいました。まさにエコヒイキしてくれたと思います。
いま、わたしは大人の側にいます。そう、かわいがるほうですね。わたしは、かわいがられた人間だから、そのレベルというか思考パターンを少しは知っていると思います。
だが、かわいがられることなく大人になった人だっていると思います。このことが、少しだけ気がかりです。
先日、わたしは職場の若い人に、こう話しました。「スピードが大切だと言われているよね。なぜだと思いますか」と。わたしは、次のようなことを話しました。
わたしの経験から、たとえば報告書を速く仕上げて上司に出す。速ければ、多少の間違いを指摘されたとしても、逆により良いアドバイスをもらえます。それが締切日になって、ギリギリに出したらどうですか。それを想像してみてほしい、それが想像できる人が、仕事のできる人だよと。
あるはずのない100点満点を目指す、これは、できなかったときの言い訳のようなもので、より速くテキパキとやることのほうが大切です。
また若い頃、グズグズした習慣を許してしまうと、取り返しのつかないことになります。まずは、速く行動すること。むかしの研修なら、一番前に座ることが大切だと思います。
そんなことを伝えたいと、あと少しの時間を過ごしています。
ありがとうございます。

